日別アーカイブ: 2019年10月21日

先端芸術表現科公開コンクールのお知らせ

こんにちは。先端芸術表現科です。

秋からの予備校での対策は、一次試験の素描・小論文の対策が大きなウェイトを占めますが、先日は芸大の彫刻科出身の講師をゲストに呼び、粘土での首像を行ってみました。

昨年度、一昨年度の総合実技では、自分の顔や、自分の頭部と手を組み合わせた首像が出題されていますが、必ずしも総合実技の対策というわけではなく、立体的に観察し、形態をとらえることや、粘土という素材をどのように扱うことができるのか、ということを経験してもらうための機会としてとらえています。素描の自画像課題や、小論文での経験の記述にも繋がると思うのですが、「観察」というものをどのように自らの方法として構築していくのか、ということは、様々な表現や制作の下地として重要になっていくはずです。

さて、先端芸術表現科の公開コンクールは、11月4日(月・祝日)に開催されます。
当日は総合実技試験及び面接試験を、本番の模擬形式で行い、現段階での評価を点数化し、順位付けを行います。
普段とは異なる緊張感の中で、総合実技やプレゼンテーションを練習することができる良い機会なので、ぜひご活用ください。
校外生の方も校内生の方も、コンクール参加の模試料金の支払額と同額がポイントとして付与され実質無料です!

それでは先端芸術表現科でした。