日別アーカイブ: 2018年7月10日

一学期の締めくくり

デザイン工芸科夜間部です。

夜間部は、一学期の締めくくりとして模擬試験を行っています。

今回の模擬試験は、一学期にやった演習の成果の確認と、生徒の今の力を知ることにあります。通常の授業では、講師のアドバイスが入ってしまい、生徒の真の実力を把握することが出来ません。生徒もアドバイスのない模擬試験を経験することで、現状を理解して夏期講習会に向かえることと思います。

厳しい結果もあると思いますが、現状を受け止め、まだまだこれからだという気持ちの切り替えをしていきましょう。

採点も真剣にやっています。

6月の後半は、少しづつ本番の試験に近づけた課題や、エスキース特訓課題などをやっています。

エスキースは非常に大切です。計画的に作品を進めていくことが、デザイン工芸科には求められます。エスキースでの明度計画に合わせて色彩を考えていってほしいです。

デモンストレーションは講師が行ったり、現役の学生に来てもらったりしています。デモンストレーションでは、手順を最も参考にしてほしいです。描き方が良いと、作品の評価が安定します。

現役生にとって、夏期講習会はじっくりと時間をかけて実技の出来る機会となります。

夏を制するものは、受験に勝つです!

暑い夏の講習会の大変さを楽しみながら乗り越えてください!

先端芸術表現科講評会の記録

こんにちは。先端芸術表現科です。

7月8日日曜日に、現在1Fギャラリーで展示中の作品の講評会を行いました。
夏期講習に入る前にこれまでの制作を振り返り、ここからまた自分なりの興味関心を再定位し、制作を続けていくための機会として、一人1時間ほどの長い講評になりました。制作したものを目の前にしながら言葉でやりとりする時間を持つことで、未だ実現されてないコンセプトや、自分では気づかなかった思いがけない作品の可能性について、講師も生徒も気づくことができたのではないかと思います。
作品や表現にとって白い壁で覆われたギャラリーという空間がどのような条件として機能するのか、外部の人も行き交う場所というのをどのように活用できるのか、といったことも、普段の教室とは異なる場所で行うことで考えるきっかけとなる展示になったのではないでしょうか。

ところで、1学期の授業も終わり先端芸術表現科もこれから夏期講習に入ります。

夏期講習は全部で三期に分かれています。
最初の週は、7月23日月曜日から28日土曜日、
第二期は、8月6日月曜日から11日土曜日、
第三期は、8月20日月曜日から25日土曜日、となっています。
詳細なカリキュラムは、こちらをご覧ください。

受講を考えられている方、迷われている方の相談、面談などは随時受け付けております。
また、講評会は終わりましたが、展示は11日水曜日まで行っておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。