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基礎科 2016年はじめの石膏特訓!

新美基礎科のはじめの課題は、スタートの3週を使い、首像の石膏でデッサンの基礎を特訓しました。

「面取り石膏」「細かな石膏のディテールを消すように白布で巻いた石膏」そして「実像の石膏」を鉛筆や木炭を使い、どういったプロセスで石膏デッサンを仕上げてゆくのが良いのか。形の取り方や、量感の出し方、そして完成度の出し方について解説しながら課題に取り組みました。

これから基礎科を経て、受験科にいっても、石膏というモチーフは幾度となく取り組まねばならない課題です。何を大事に描いてゆくべきか、これからの1年をかけてぐっと上手くなってゆけるように、頑張ってゆきたいですね!!

今回のはじめの2課題、「面取り石膏」「白布巻き石膏」での成果をご報告。

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面取り石膏

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布巻き石膏

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布巻石膏その2

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大事なポイントを、制作プロセスに沿って確認!

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講評では、お互いの作品の良い点や、問題点を確認しあいながら、次の作品につなげます。講評のメモも大事です!

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基礎科 ☆油&彫刻☆ 1年間の成果

2016年の基礎科ご報告に先駆けて!

2015年度の基礎科油絵コースの作品を紹介したいと思います。

この1年を通して、様々な油の課題をやってきました。その中で生徒自身のやりたい表現や、色々な工夫、新たな表現の発見が出てきたと思います。そしてその表現に向かって試行錯誤できた1年だったと実感しています。物を捉える力や、自分の色彩感覚、モチーフの着目点が十人十色なので一人一人面白い作品が数多くありました。2016年度も面白い作品が増えるよう、頑張っていきたいと思います!作品画像は静物組モチーフの課題です☆

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続いて2015年度、彫刻クラスの作品です。
2015年度の彫刻クラスでは首像や構成・動物などの基本的な課題から、テーマにそったイメージで彫塑をするなど幅広く行なってきました。また、デザイン・工芸志望の生徒が立体的な物の捉え方を学ぶため彫刻を体験をすることも多々ありました。
彫刻科では、立体を学ぶために「構造」を強く意識し理解しなくてはなりません。生徒たちは、知識として学んだり、感覚として実践し、理解が深まるよう頑張って制作に励みました。
粘土をいじりながら、時には関係のないものを作って遊んだりもしましたが、とにかく何かを作ることが楽しく好きなんだなということが作品を通して伝わってきます。受験になると楽しいことばかりではないかもしれませんが、基礎科のころ初めて粘土を触った時を思い出し、基礎科で学んだことを生かし、頑張って欲しいと思います。

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彫刻6

 

 

 

 

 

 

 

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