日別アーカイブ: 2016年12月24日

りんごリアル再現!! PPAP!!

こんにちは、企画デザイン 大塚です。

2017年1月7日?9日の3日間

– 素材に触れる体験自習 –
NEW YEAR ワークショップを新宿美術学院 新宿校で行います。
そこで、8日に行われる、りんごリアル再現!! PPAP!!のご紹介です。

Painting-Paintbrush-Apple-Painting

 

 

「PPAP」が

 

 

体験できます。

本物のAppleを型取りして作られた石膏Appleを

絵の具でPaintingして

リアルAppleを再現してみませんか?

ベテラン講師がしっかりサポートします。

 

*デッサン力を高めたい

*りんごのオブジェをつくりたい!

 

そんな方におすすめです!

こんなリアルなりんごがつくれるかも!みんなに自慢しよう!
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りんごリアル再現(定員15名)参加対象|高1・2生、中学生、保護者

りんごをリアルに再現しよう10:00?16:00

詳しくはこちら↓

http://www.art-shinbi.com/event/workshop/workshop-003.html

 

では、今回使用する石膏りんごの作り方を紹介しようと思います。

準備するモノはこちら
img_3034

今回はシリコンを使用した型です!
クセレントボードで周りを囲い、りんごの半分まで粘土で埋めて、
半分づつ型を作っていきます!
img_3036

*ここでのポイントは接合部分を作る為の穴をつくることです。

ここまでできたら、

 

硬化剤を混ぜたシリコンをー

 

 

 

イッキに

 

 

 

イッキに

 

 

 

流し込みます。

とろとろとろ………ppap.

img_3041

ヨッ!

img_3042

img_3046

 

 

・・・・・・12時間後

 

 

img_3065

ダンッ!

 

こんな感じで片面の型ができます。接合部分の凹凸もしっかりできています。最高の出来です。

 

 

次に、もう片面の型を作ります。

そのままシリコンを流し込むと、

シリコン同士がくっついてしまうので、

表面に離型剤を塗ります。

塗ったら、

シリコンを

 

また、イッキに

 

流し込みます。

 

 

とろとろとろ………ppap.

img_3074-1

料理してる感覚です。

 

img_3076

img_3082

12時間後・・・・・

img_3128

これが、PPAP用の型です。

最後これに、石膏を流し込む為の溝をカッターでつくり完成です。

簡単でしょう!

型に興味がある方、当日ご質問ください。

イベントのご参加お待ちしております。

お申し込みはこちらまで。

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りんごリアル再現(定員15名)参加対象|高1・2生、中学生、保護者

りんごをリアルに再現しよう10:00?16:00

http://www.art-shinbi.com/event/workshop/workshop-003.html

 

 

 

彫刻科 冬期講習が始まりました

彫刻科講師の氷室です。
いよいよ季節も変わり、受験まで残り2ヶ月となりました。早いですね。予備校での1年間は長くも感じられますが、季節が冬に突入した途端に足早に過ぎていきます。
この冬期講習が本当に大切になってきますね。
そもそも好きで始めたはずの美術に、合否が関わって来る、順位を競わねばならない現実に、答えがでない疑問を自分に投げかけてみたりします。
彫刻家 佐藤忠良さんの言葉に
向かい風に弱かった
石ころがあったから
と言うのは理由にしてはいけない
また、佐藤忠良さんは、なぜ作るのかと評論家に問われた時に もっと上手くなりたいから と言われています。

もちろん様々考えてグルグル行ったり来たりすることもあるかもしれません。
美術を好きな思いは、この予備校を経て、必ず未来に繋がっています。
まずは、後悔がないように、この年末を、成長と言う形を実感しながら乗り切っていきたいですね!

ここからは、冬期講習での生徒作品の紹介です。
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頬の形や、髪の毛にはもう一歩時間をかけたい所ですが、動きや印象を短時間で掴めてきているのは、本人の意気込みをかんじます。

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髪の毛の追い込みには、もう一歩ですが、動き、構造、量感を良く考えながら描けています。粘り強く形を掘り起こしていきつつ、全体感を保っていく彫刻らしい見方を感じます。

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顔の印象はもう一歩粘りが欲しいですが、視点やスケール感を感じさせる、写して描く訓練の先を感じる力強いデッサンです。腰回りは、とても良く観察し、丁寧に表現ができています。

ここからは、自画像2点です。img_5435-1 img_5433-1
3時間で、自画像を描くには、自分を見つめなければならない時間と、そこを或る意味置いておいて冷静に描くため、客観的に自分の形を追って行くバランスが大切になのでしょうか。
ここに挑むこと自体が、私からすると、凄いことだなと感じます。
3時間でひとつの作品にするバランス感覚がある2枚です。

今回の作品紹介は以上です。まだまだ、冬期講習も残り半分あります。さらなる秀作を期待しています!

さて
ここからは、彫刻科で1月に行う体験講習のお知らせです。
『New Year WORK SHOP』ーニューイヤー ワークショップー
☆親子で触れる素材実習☆  1月7日(日)10時?16時 新宿美術学院にて

彫刻科では、手の型取りを行います!!(以下内容)

「手を型取りして描いてみよう!!」

このの講習では美術を学ぶ上で欠かせない「手」という最も身近なモチーフに迫っていきます。
手は普段から見慣れているものなので漠然としたイメージは持っていると思いますが、実際は物凄く複雑な構造を持っていて、デッサンで自然に表現するのは非常に難しいものです。
今回は自身の手を特殊な型取り材を使用し、細部まで精巧に型どりして、それをモチーフとしてデッサンを描いていきます。手を「生身」の状態から「モノ」に置き換えることで自然に捉えるための、きっかけになればと思います。
新しい切り口で表現を探求し、ワンランク上のテクニックを学ぼう!
☆当日型取りした「手」は持ち帰っていただけます。ぜひ、資料として今後の学習に役立ててください!

参考作品
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どなたでも参加できます。ぜひ、型取りを通して、一つの立体が出来上がる感動を体験してみてください!
皆さんの参加をお待ちしております!

今回は以上です。
メリークリスマス
そして、良い年をお迎えください
次回は、小川原先生のブログの番です!!