新宿御苑にて
こんにちは、油画科講師の松田です。
五月は暑い日が続き、今年は梅雨が来ないんじゃないかと思う程でしたが、本格的な梅雨が始まりましたね。
こんな時期ですが野外授業をしてきた報告です。
、、、残念ながら講評会の日は雨でした。
梅雨の谷間に当たらないか期待したのですが、、、
しかし、雨という素材も含めて生徒さん達は野外での絵画表現を楽しんだようでした。
普段は、アトリエでの制作が大半を占めますが、環境が変わることで受動的に引き出された表現は、生徒の新たな側面を引き出してくれたように思います。
20年以上前の話ですが、私も新美で浪人している時期に新宿御苑でのデッサン授業がありました。
倍板(木炭紙二枚分)のパネルに木炭紙、イーゼルと画材を抱え、気に入った場所を探すだけでヘトヘトになりましたが、とても楽しかったのを覚えてます。
傘をさしながら、雨の中での講評会も良い思い出になりました。
別日に撮影した写真ですが、晴れるとこんな感じです。
新宿御苑は駅からも徒歩圏内なので、休日などを利用して制作しに行ってみるのも良いのではないでしょうか。