オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

今週は夏期中期、オンライン夏期Ⅱ期です。

 

◯2023夏期講習会 後期は8/15〜です。

 

 

◯2023オンライン教育科夏期講習会

Ⅰ期 申込締切 7/27(木)*締め切りました。

7/30(日) 10:00〜 オリエンテーション

8/2(水) 〜12:00締切 中間講評

8/6(日) 個別時間 オンライン講評

 

Ⅱ期 申込締切 8/3(木)*締め切りました。

8/6(日) 10:00〜 オリエンテーション

8/9(水) 〜12:00締切 中間講評

8/13(日) 個別時間 オンライン講評

オンライン教育科夏期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

特別講義は9月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

 

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

芸大デザイン・工芸コース

こんにちは。
新宿校デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。

夏期講習会、中期後半戦が開催中です。分校、外部の生徒の参加者も多く、賑わっています。
芸大生と講師によるデモストイベントで充実した講習会を展開しています!
ここでは講習会の様子、ena美術講師と芸大生デモストの一部を写真で紹介します。

暑い日が長く続いています。体を壊さないように注意して過ごしましょう。
残りの期間も学びの多い充実した講習会にしましょう!

映像科:夏期講習中!(その2)

こんにちは。映像科です。
夏期講習の授業の様子をお伝えします!

前期「総合型+一般選抜 W受験コース」は8/1(火)が最終日。この日は毎年恒例の1Fギャラリーでの成果発表展でした。
総合型選抜対策のさまざまなプログラムを経て、完成された作品たちを上映・展示してもらいました。今年はアニメーションの作品が多く、講習期間内に完成するかな・・・?と不安もありましたが、提出された作品はどれも発表の方法が工夫されていて、充実した内容でした。
受講されていた皆さん、この経験を活かして総合型選抜の出願に向けて準備していきましょう!

なお現在は中期「一般選抜集中特訓&武蔵美映像学科コンクールコース」の真っ只中です。このコースでは映像メディア系の実技試験「感覚テスト」「発想力」を中心に「小論文」「鉛筆デッサン」なども含めた課題制作を行っています。
講習中には、昨年度一般選抜で合格した武蔵野美大映像学科の一年生に、感覚テストのデモンストレーションを行って貰いました。詳しくは次回のブログでご紹介しようと思います!

暑い日が続きますがそろそろ折り返しです。
適度に息抜きをしながら…頑張りましょう!

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映像科の授業
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先端芸術表現科の夏期講習

こんにちは。先端芸術表現科です。

夏期講習中期も今日で折り返しです。
1次対策では毎日基礎的な課題をこなしながら、受講生の方の達成度に応じた個別の課題設定とその解消にむけて面談も行いながら対策を進めています。
素描・小論文共に、少しずつ良い1枚が出来てきているので後期もしっかりと進めていきましょう。

制作では、受講生の方の関心や興味を制作や活動にしていくそのプロセスを丹念に検討することを重要視しています。自らの興味や関心がどこにあり、それを他者に表現として提示することはどういうことなのかということを、さまざまなバックボーンをもった講師と共に考えていきます。先端では必ずしも美術という領域に確定されなくとも、一つのありうべき表現の可能性について思考し、試行することのできる場所です。まだ形になっていない興味や関心から始めて、それらの持っている可能性について考えることを、夏期講習でもしっかりと進めていきます。

さて、先端芸術表現科の夏期講習後期は、まだ受講生を募集しています。
後期では、一次対策と制作の講評、ファイルの作成にくわえて、コンクール形式での模試を行い、現段階で自分にできることとできないことをしっかりと確認することのできるカリキュラムになっています。もちろん、これから先端の受験を考えている方にも、基礎からしっかりと進めていくので、ここから始めようとしている方もぜひ受講してみてください。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shinjyuku/sentan/index.html

それでは、先端芸術表現科でした(画像は前期ワークショップ、講評会、総合実技の記録です)

彫刻科:赤い季節到来告げて

講師の新妻です。今年は命の危険を感じるような酷暑で、NUMBER GIRLが久しぶりに聴きたくなりました。

今年は大きな展示が多くて、良いインプットが得られる機会が夏の間にたくさんあります。講習が休みの日に何か一つでも観に行ってみると良い刺激になるのではないでしょうか。

夏期講習は前期日程が早くも最終日、体調管理をしつつ、一作入魂で作品作りしていきましょう!

最近の秀作紹介です。できるだけ作者が被らないように選んでみました!

手と任意の質感の物体の構成という課題です。難しい設定をかっこよく仕上げてこれました。手はもっと観察したいです!

同じ課題で三角錐が手に張り付いてくる様子を作品にしました。制作のリズムを自分でコントロールできていたのが良かったです。あとはアクセル全開で!

高2の基礎科生の作品です。何度も作り直しながらもこだわって作品に向かっている姿勢が素晴らしかった!任意の形の空間的な魅力が効いています。

現役生の作品です。トルソは石膏像の中でも難しいモチーフですが、本人史上過去1で精度を上げてきましたね。顔も似ていると思います。

逆光らしさが出ていて、モチーフに食らいついて隆起の形を追っていて良いです。

学外から受講してくれた基礎科生の作品です。初めての石膏デッサンとのこと。。すごい!どんどんアドバイスを吸収して短い期間でしたがメキメキ上達しました。

最終的に印象をあげてくるところはさすがだなと思います。初手で理解やイメージが曖昧なところをぐっと耐えて観察できると尚良いです。

頭部の量感の魅力があり、今までよりも人間のリアルな凹凸に反応できました。今後首回りの観察理解を深めていきましょう。

現役生の作品です。モデルさんの佇まいをダイレクトに引っ張ってくるエネルギーがとてもあって良かったです。

組石膏デッサンならではの構図や持ち前の形態の起こし方が魅力的です。2体の間にある空間や張り出してくる形にここからさらにこだわりたいですね。

ぐんと迫り出してくるような微笑みの天使の圧を感じますね。まだ形や空間のもつ情報量が整理されすぎているきらいがあるので表現力に見合うリアリティを追求していきましょう。

基礎科生の作品です。色味が浮かずにボリュームに表現できているところがグッと成長を感じました。2体の接近している空間の見え方も丁寧に見ていますね。

木炭を量や光といった体感できる表現に変化できていて、綺麗だなと素直に感じさせるデッサンでとても良いと思います。

今回は以上です、ではまた。