私立美大デザインクラスの笹本です
新宿美術学院のポスターを楽しんで制作しました。



いよいよ今週末から(11月10日、11月17日)、多摩美術大 グラフィックデザイン学科を受験する方を対象とした、公開実技模試(色彩構成、鉛筆デッサン)が実施されます。
現時点での実力を把握するためにも、ぜひ挑戦してみてください。今からでも申し込みできます!
私立美大デザインクラスの笹本です
新宿美術学院のポスターを楽しんで制作しました。



いよいよ今週末から(11月10日、11月17日)、多摩美術大 グラフィックデザイン学科を受験する方を対象とした、公開実技模試(色彩構成、鉛筆デッサン)が実施されます。
現時点での実力を把握するためにも、ぜひ挑戦してみてください。今からでも申し込みできます!
こんにちは!彫刻科の小川原です。先日昼間部、夜間部どちらも同じ内容で、「大型組み石膏静物」という大課題を行いました。昼間部生は1学期に1度やっていますが、2度目ということでより内容の濃い物が求められます。夜間部生はこういった課題は初めてなので楽しんでもらえたと思います。
今回はこんな感じで組んでみました!どこから見ても描きごたえたっぷりの内容です!


昼間部は倍版木炭紙か、全版アルシュ紙のどちらか選択で描いてもらいました。

画面が大きいので全体をコントロールするのは大変だったと思います。皆いい作品になったと思います。今回はその中でも力作を数点紹介します。
Y.M君の作品。

モチーフごとの重なりによって出来る空間の表現がとても丁寧に表現できています。こういった課題はある程度全体が決まってきたら基本奥から決めていくと良いよ、というアドバイスにうまく反応してくれました。デッサンは空間を出す為に手前を強くしなきゃ!と一番近いところから攻めがちですが、手前に対して奥は弱めていく一方になってしまうので、結果遠くがボヤボヤしすぎてしまうということが結構あります。特にこういった沢山のモチーフが林立する時には、一番遠くの物の魅力を最低限維持できる描写をして、それより手前はそれより強く、さらに手前はさらに強く、と言った感じにレベルを意識的に変えていくと自然と内容の詰まった作品になっていきます。画面が大きいので何となく場当たり的に進めていても収集つかなくなってしまうので、そういった意味では要領よく進めていく部分も必要になります。この作品は距離感の深度による明解さの段階がうまく表現できています。
M.Nさんの作品。

物の置かれている状況が明解に伝わる作品です。丁寧に質感を追い、空間を平面に置き換えていく仕事に好感が持てます。自分が納得できるところまで責任を持って描ききることは大前提で、作品を人に見せてその魅力を伝える為にはそれ以上の目標や目的が必要になります。デッサンを自己満足で終わらせてしまうのではなく、見る側のレベルの一歩先に行くくらいのつもりで粘り強く追求していきたいです。彼女の作品からは実直に作品と向き合う姿勢が感じられます。
T.Y君の作品。

彼は常にモチーフ全体が持つ気配や雰囲気を大事に制作を進めます。光をメインに部分に固執せず、全体を印象で追っていくので、副作用的な問題として作品としての言い切りの弱さがあります。この作品も、時間があればまだまだ描いていけそうな期待感を抱かずにはいられませんが、画面の端から端までを一つの作品としてコントロール出来ていることで、既に空間的な魅力に溢れる作品となっています。
K.Oさんの作品。

炭の扱いが独特で、目を引くデッサンに仕上がっています。表面的と言うとネガティブな印象に聞こえてしまいがちですが、ここまで徹底していると逆にそれが魅力にもなるのだなとハッとさせられる作品です。距離感もしっかり考えられていて、一つの作品の方向性としての完成形が見えてきていると思います。
K.S君の作品。

ドラマチックな作品に仕上がりました。作品の雰囲気を自分でぐいぐい創作できる人は、しばしば客観的な自然さが失われ、その結果、魅力以前に違和感の残る作品に陥ってしまいがちです。彼も例に違わずそうした一面を持っているのですが、今回の課題のように、自分でコントロールしきれる許容量を超えた物量に対して、ある程度長時間かけて挑めるような時には、途中方向性を見失ったときに軌道修正していく為のニュートラルな視点が必ず必要になります。僕も割と自分で流れをつくって勢いで行くタイプだったのでその重要性は身にしみてよく分かります。今回彼の作品は最後まで一貫して作品の質を高めるということを粘りきることができ、魅力をダイレクトに伝えることが出来る作品に仕上げることが出来ました。
続いて夜間部です。夜間部は通常の木炭紙サイズで行いました。

T.U君の作品。

今回のようなモチーフでは、倍版のように大きな画面では単純にコントロールするのは難しいですが、一つ一つのモチーフを大きく描けるので細部の表現には適しています。逆に通常サイズの木炭紙だと全ての物が小さく縮小されてしまうので、密度の魅力が出しにくいという難点もあります。この作品の魅力的な点は、全体の空間の統一感もさることながら、手前の物には触覚的に実感を持てるレベルでの描写が出来ていることにあります。手前の表現がきちんとできているので、遠くの表現との響き合いが生まれています。
K.Kさんの作品。

画面全体での光線状態の統一感や距離感設定など、まだまだコントロールしてほしい部分は多々あります。しかしそうしたセオリー的な要素とは別の良さがこの作品にはあります。内容からは物の特徴(印象)に直感的に反応してぐいぐい手が動いているのがよくわかり、理屈では語れない説得力を放っています。これからさらにレベルを高めていく為に、デッサンの基本理論を、頭でっかちになることなく、その持ち前の感覚の良さを生かして吸収していってほしいです。
今回の課題は生徒一人一人にとって実力の底上げ、作品性の追求、表現の限界突破といった観点で非常に効果的であったと思います。1学期に比べてだいぶ力がついてきたことも実感出来ます。この調子で冬期講習に向けてまた地に足をつけ、実直に力をつけていきましょう!
さて、これ以外の課題でもいくつか良い作品がでています。
昼間部から紹介します。
K.Oさんの作品。

かなり体格の良いモデルさんがきてくれました。作者は描写が生きるタイプなのでモデルさんにうまくはまってくれました。丁寧に、そして観察に基づいた描写が魅力的です。
M.Nさんの作品。

コンテを用い、空間を含め非常に明解にモデルさんを捉えることが出来ています。毎回表現したい物が気分で変わっていくのは自然なことであるかもしれないけど、一本芯の通ったブレない自分の世界観が持てると、今の力でも高いレベルで安定することが出来ると思います。今回はビジョンを持った制作が出来たのだと思います。
K.Oさんの作品。


動き、量、バランス、表情。どれをとっても非常にバランス良くまとめられています。髪の毛に関しては目立つポイントにもう少しメリハリを持たせるとさらに説得力のある作品に仕上げることが出来ます。
同じくK.Oさんの作品。

テラコッタの作品が完成しました。独特の生々しさ、表情のリアリティが面白い作品です。
T.Y君の作品。

この課題は普通の動物のデッサンではなく、メインは「空間」です。課題内容は、目の前のうさぎをモチーフとし、モチーフがアトリエ内の自由な場所にいる所を想定して描きなさい。というものでした。少し難しい課題だと思います。この作品は空間とうさぎの自然な一体感が評価できます。
続いて夜間部の作品です。
R.Tさんの作品。
実際の試験時間に近い時間で仕上げました(8時間くらい)。正直この時間でここまで持ってくると思わなかったので驚いています。持ち前の感覚の鋭さがダイレクトに作品に反映されていて非常に力強く、魅力的な作品になっています。
K.Kさんの作品。

自主的に時間外に制作した作品です。静物デッサンとして求められる要素を高いレベルでまとめられています。こうした課題もどんどんこなして表現力をさらに高めていきたいです。
同じくK.Kさんの作品。

こちらも自主課題です。回を重ねるごとに理解しながら描けるポイントが増えていくようで、見ているこちらも楽しませてもらっています。アムールを疑わせない説得力のある作品となりました。
同じくK.Kさんの作品。


現役生で模刻をここまで合わせてくることに驚かされます。僕が現役生だった頃を思い出すととてもこの作品に並べることは出来なかったなと思います。まだまだ制作途中では自分で気づけない狂いがあったりするので、より客観的な目を養う意識を持って取り組んでもらえたらと思います。
同じくK.Kさんの作品。
自主制作の作品です。


昨年度の芸大の出題課題をやってもらいました。帽子のぽつぽつを細かにつくるのを頑張っているように見えますが、下地の形もかなりしっかり追っているので、非常に説得力が高い作品になっています。
アトリエの雰囲気も少しずつ引き締まってきて、入試が近づいてきていることを何となくそれぞれ肌で感じ取っていることと思います。僕はこれまでは経験!これからは実戦だと思っています!これまで学んできたことを、一気に形にしていきましょう!!スタートで出遅れた人もまだまだ間に合います!ただしこれからは一課題一課題が勝負と思ってください。自分自身で入試で勝つ為の力を掴んでほしいです!頑張りましょう!
こんにちは油絵科 松田です
11月2日、武蔵野美術大学油絵科の袴田京太朗教授を新美にお招きし、入試説明会が行われました。
ご自身の作品や合格者作品、学内生制作風景などのスライドを一枚々枚丁寧に解説して頂き、参加した生徒さんには大変参考になったようです。
中でも大学生の制作風景スライドは、浪人生自身にとって入試だけではなく、大学に入り作家として歩んでいくイメージを具体的にしてくれるものだったようです。
浪人生にこのような貴重な体験をさせて頂き、非常に感謝しております。
大学に受かるということは受験生にとって大きな目標ではあると思います。
ですが合格は通過点にすぎず、その先のイメージをしっかり持てるかどうかが作家意識を育み、合格をも左右するものだと改めて感じました。
私自身も指導者として合格の先をイメージさせてあげられるよう、関わっていけたらと思います。
さて、油絵科では来週の日曜日(11月10日)、多摩美術大学用の入試コンクールが開催されます。
このコンクールにおいても多摩美の教授をお招きし、入試の具体的な内容や大学に入ってからのお話が聴けると思います。
多摩美受験を考えている生徒さんは積極的に利用してみてはいかがでしょう。
建築講師の連です。これでムラジと読みます。

さて、僕が大変お世話になっている芸大の教授、元倉先生についてお話したいと思います。
元倉先生は僕らから見ると、とても優しいおじいちゃんなのですが講評になるととても切れ味のある、ある意味で畏れ、敬われる先生でもあります。
若いころの元倉先生の卒業設計はその当時衝撃的であり植田実編集の雑誌に取り上げられ話題を呼んだそうです。
また、1971~76年の槇総合計画事務所勤務時代には槇文彦の代表作でもあるヒルサイドテラスなどを手がけ、世間でもさらに話題になりました。
独立してからのヒルサイドテラス・アネックス、日本建築学会賞を受賞した熊本県営竜蛇平団地など集合住宅の設計で建築界に影響を及ぼしました。
ヒルサイドテラス・アネックス
熊本県営竜蛇平団地
教育者としての、元倉先生は僕、個人、一学生としてとても尊敬しており、かなり広い視野で物事を考えさせてくれます。
そんな元倉先生は今年をもって退官になります。
11/14から
元倉眞琴退官記念「都市への愛・キャンパスへの愛」展 http://arch.geidai.ac.jp/Exhibition-1
を芸大陳列館にてやります。これまでの元倉先生の軌跡が見られるであろうこの展示はとても楽しみです。是非皆さんもチェックしてみて下さい。
ちなみに、みんな元倉先生のドローイングです、人柄がうかがえます。
新宿美術学院 国立校 基礎科です。
2学期に入り、新たなメンバーが又参加してくれました。
国立校は更に賑やかになりそうです。
国立ではこの3連休、秋の市民祭り、天下市が開催されます。
国立市の商店街のお店が出店を出したり、雑貨屋さんがセール価格で品物を売ったり、
オープニングパレードを皮切りに、たくさんの催しものが行われます。
一ツ橋大学の学園祭も同時開催ですので、かなりお祭り気分が高まることでしょう。
そして、国立にもゆるキャラが生まれました。
国立駅舎のさんかくねこ くにニャン

いつかみんながデザインしたキャラクターが、こうやって世の中で活躍すると嬉しいですね。
そのためにも、今はひたすら描き続けましょう。
今週は粘土でサザエを作ります。
眼で捉えたものを立体として表現する。
見て触って、その質感も表していきます。
小学校の図工の時の粘土やヘラとは、ずいぶん違いました。


初めてなので、先生の指導をしっかり聞きます。




みんな普段にも増して、集中していました。





来週はハロウィンかぼちゃです。
どの形が、自分にピンとくるのか、やはりそれぞれ個性が出てくるのでしょう。

国立校でもプチハロウィンでした。


国立校では12/1(日)・12/15(日) 9:00~16:00 の2日間、
高校1.2年生、中学生のための1日体験講習を行います。
デッサンの授業で、まったく初めての初級コース、経験有の中級コースに分かれていますので、
お気軽にご参加ください。画材はすべてご用意いたします。
詳しくはこちら。
http://www.art-shinbi.com/02kunitachi/oneday/index.html