こんにちは。通信教育です。
ただいま、5月ターム作品を随時添削しています。到着までしばらくお待ち下さいね。
新美の通信教育では、油絵、デザイン、私大デザイン、日本画、彫刻、工芸、映像、建築、先端、デッサンコースを設置しています。新美に願書到着後、電話にてお話し、個別にカリキュラムを組み、課題/参作資料/用紙を発送します。作品を添削、制作の進度や流れを確認し、返送致します。
6月入学生 募集中です。
詳しくはこちらをご覧下さい。
こんにちは。通信教育です。
ただいま、5月ターム作品を随時添削しています。到着までしばらくお待ち下さいね。
新美の通信教育では、油絵、デザイン、私大デザイン、日本画、彫刻、工芸、映像、建築、先端、デッサンコースを設置しています。新美に願書到着後、電話にてお話し、個別にカリキュラムを組み、課題/参作資料/用紙を発送します。作品を添削、制作の進度や流れを確認し、返送致します。
6月入学生 募集中です。
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こんにちは、デザイン科総合コースの滝口です。
もう5月も終わりで、気温も少し上がって天気の良い日が続いています。
梅雨に入ってしまう前に、外へ出てみて色々な発見をしてみようという課題で、そろそろ通い慣れて来ている新宿を再発見ということで、新美の外へと1日飛び出してみました。
先ずは、新美近くにある新宿中央公園を通りながら、都庁の展望台へ。
途中に大きな遊具やパブリックアートなんかあって、ちょっとした刺激になったり、展望台へと上がってみると、今まで見慣れた新宿も違った視点で見えてきます。
日差しが強くなって来たお昼頃には、新宿駅へと歩いて到着。人ごみが凄い新宿。雑然とした空間の中で、今まで素通りしてしまう場所を見つめ直してみるのも良いですね。
午後は、新宿のオアシス、新宿御苑へ。
午前中の人工物から一転、自然を観察していきました。スケッチがメインです。
自然と言っても、御苑にある温室には、普段見慣れない植物がいっぱい。午前中でも色んな刺激で疲れましたが、それを吹き飛ばすような自然の面白さで、皆夢中でスケッチをしていました。
写真は、食虫植物や棘の質感のような葉。驚きでいっぱいでした。
アトリエに閉じこもっているだけの制作ではなくて、ちょっと足を伸ばして、普段通い慣れて来た場所を色々と発見していくのも、視野を広げる機会に大事ですね。
この課題の前には、しっかりとデッサンも強化。
工芸科との合同授業で、毎年行っている油絵科講師の海老沢先生による講義。講義も6時間と長いですが、本当に面白いお話しと実習も交えてで、こちらも新しい視点を習得。
1学期も慣れてきて、少し気持ちも弛んでしまいがちな時期。感覚と技術にもっともっと刺激を加えて、しっかりと基礎固めをして行きましょう!!
こんにちは、基礎科講師の本山です。
基礎科では、専門課題体験週間を行なっています。専攻が決まっている人もいない人も、専門の基礎技術が学べるよう、1週目で油画と彫刻2週目で日本画とデザインを体験しています。
今週は油画と彫刻です。
普段は触れることのない素材を体験し、自分の感覚を活かしながら悪戦苦闘し頑張っています!
油画は乾かない・臭い・難しそうというイメージもありますが、体験した生徒さん達は色・空間・構図を自由に扱うこと出来て楽しそうでした。
彫刻は手の模刻です。意外と複雑な構造をしている手を観察し、立体・構造を学びました。手のポーズもかぶることなく良いできでした。
完成した作品の一部です。初めてでこんなにできていて素晴らしい!普段デッサンなどで鍛えている観察力の賜物ですね。
このように基礎科では、様々な経験をして少しでも視野を広げることの出来るカリュキュラムを組んでいます。
来週は日本画とデザインです。来週も良い作品を期待しています!!
こんにちは。デザイン工芸科夜間部です。
もうすぐ6月になりますね。
1学期は芸大デザイン、芸大工芸、私大平面系、私大立体系など、
共通の基礎となる課題と、各志望校に合わせた課題を
織り混ぜながらカリキュラムを組んでいます。
指導、講評も個人の進度の経過を見つつ進行しております。
こんにちは。先端科の冨樫です。
梅雨入り前のこの季節、おでかけ日和の過ごしやすい気候が続いていますね。
寿司屋が毎朝市場へ仕入れに出かけるように、アーティストも常におもしろいアイデアや素材を仕入れるものです。美術館やギャラリーに出かけて、古今東西のアーティストの作品を観ることは、よい刺激になります。他科の先生方のブログでも、いくつか展覧会情報が載っていましたので、参考にしてみて下さい。
さて、ここから少し個人的な話です。僕ももちろん展覧会は常にチェックしてるのですが、優柔不断の性格ゆえに、また、どうも「イベント」的なものに対する反射神経が鈍いのか、件の展示に行こうか行くまいか迷っているうちに、気がつけば会期が終わっていた・・・なんてことが実はよくあります。(注:決して褒められたことじゃないので、みなさんマネしないで下さいね。)それで、大学4年間を振り返ってみたときに、いまの僕のインプットの蓄積になっているのは、どうやら本や映画が多いのですね。あたりまえですが、本屋やビデオレンタルショップは、いつでもあいてるので、いつ行ってもいいわけです。本やDVDは、いつでもそこにあって、いつ開いてもいい。さらには、何度も見返せるというのが、なによりいいですね。なんて書くと随分怠惰なようですが、それはさておき、ということで今日はおすすめの古本屋をいくつか紹介したいと思います。
美大生なら誰でも知ってる神田神保町の有名店ですね。池袋には、夏目書房があります。画集が豊富なので、覗きに行くだけでも行く価値ありです。近くにある新刊書店、東京堂書店もおすすめです。周りは東京随一の古書街で、喫茶店、カレー屋さんも多いので、休憩しながら気がつくと一日コースになります。
②東塔堂
渋谷駅南口を出て線路沿いを恵比寿方面に向かうとあります。写真集に強いです。写真に興味のある人は是非のぞきに行ってみて下さい。
東京都現代美術館に向かう商店街の途中にあります。展示を見る前に入ってしまうと、うっかり開館時間を逃すなんてこともあるとかないとか。近くのしまブックス、ちょっと足を伸ばして、森下にある古書ドリスもオススメです。場所柄、美術系の本につよく、掘り出し物によく出会います。
荻窪の名店です。ジャンルは幅広く扱ってますが、他の古書店では見ないような美術書に出会うことがあります。むかし誰かが、ささま書店に行って興味のある本がなかったら、お前の勉強が足りないのだみたいなことを行ってましたが、それも納得の充実した品揃えです。
⑤よみた屋
吉祥寺の言わずと知れた名店。おなじく吉祥寺には「百年」もありますが、僕はどちらかというとよみた屋派。もちろん、はしごしますが。よみた屋も幅広い品揃えですが、個人的には展覧会カタログコーナーがおすすめ。見逃したあの展示、過去の知られざる名展覧会のカタログに出会えます。
下北沢の比較的新しい古本屋さん。某有名古書店の元店員さんが始められたお店だけに、品揃えはさすがです。雑誌のバックナンバーなんかも充実してます。最近ここでイサム・ノグチの回顧展のカタログを格安で入手しました。
ほかにもまだまだありますが、きょうはこのあたりで。比較的余裕をもってインプットできるいまのうちに、未知の物事にたくさん出会っておきたいですね。映画の話が出来なかったのが悔しいので、最近観て面白かった映画をいくつか。
『マイレージ・マイライフ』監督:ジェイソン・ライトマン
『ゴースト・ドック』監督:ジム・ジャームシュ
『きっとここが帰る場所』監督:パオロ・ソレンティーノ