こんにちは。芸大デザインコースです。
普段とは違う場所で、模擬試験として与えられた同じ時間帯で、大勢の中でどのように考え制作し仕上げるのか、講評ではどのように評価されるのか、技術とメンタルの経験になるとてもいい機会です。
10/29(日)形体構成
他予備校ではあまり実施していない、形体構成模試の経験を。
11/3(金・祝日)デッサン
新しく施行した集中灯での初めてのデッサン模試です。
11/5(日)色彩構成
ひと味違う課題とモチーフです。
申込お待ちしています。
こんにちは。芸大デザインコースです。
普段とは違う場所で、模擬試験として与えられた同じ時間帯で、大勢の中でどのように考え制作し仕上げるのか、講評ではどのように評価されるのか、技術とメンタルの経験になるとてもいい機会です。
10/29(日)形体構成
他予備校ではあまり実施していない、形体構成模試の経験を。
11/3(金・祝日)デッサン
新しく施行した集中灯での初めてのデッサン模試です。
11/5(日)色彩構成
ひと味違う課題とモチーフです。
申込お待ちしています。
こんにちは教務課です!
雨にもマケズ風にもマケズ、今年度の推薦日曜特訓講座がスタートしました。
(とは言っても安全第一なので、安全に帰れるうちに帰りましょうね!)
ちょっとだけ様子を覗いてみると、、
カメラの気配なんてなんのその、みんな一目散に頑張っております。
一方ギャラリーでは、お休みのなか英単語に取り組む生徒の姿も。
(スタッフ特製の英単語テストです!受けたい方いましたら1階受付まで!)
初めは半分の点数もとれませんでしたが、最後は500点満点中499点(!)の見事な点数をおさめることが出来ました。本当によくがんばりましたね。えらいぞ!
それぞれ取り組むべきものは違えど、みんな受験にむけて一生懸命。
皆さんの努力が実を結びますように!
こんにちは。
本日17:00~新美ギャラリー内にて、日本画主任である名雪先生のギャラリートークが行われました。
外はあいにくの雨でしたが、ご参加頂いた皆様ありがとうございました。
名雪先生といえば「カエル」の作品を沢山手がけていらっしゃいますが、、、、
カエルがお好きなんでしょうか?
「いや、別に、、、、笑」
これは意外なお返事です。
では、なぜカエルをテーマにした作品を?
「 それは●●●●●●●●●●●●●●●●だからですね~」
な、なるほど、、、、、!
(気になる方は直接名雪先生に聞いてみましょう)
名雪先生は日本画の作品だけではなく、立体作品も作られていたり
(これもやっぱりカエルなんですね!)
幅広く活動されています。
質疑応答では、あんな話やこんな話が聞けたり、、、、
(えっ そんなことも)
最後に。
作品というものは決して一人でいては生まれません。
人と出会い会話をしたり、新しいものを見たり、刺激を受けることで自分の作品の糧となっていきます。
勿論予備校講師として生徒を合格に導くのが仕事ではありますが、同時に作家として日々皆さんから刺激を受けていますし、刺激を与える存在でありたいと思っています。
ぜひ皆さん頑張って志望大学に合格して、さらなる自分の世界を広げていってほしいです。
(要約)
とのことでした。 なるほどなあ。
1時間半にも及ぶ濃密なトーク、名雪先生ありがとうございました!
こんにちは。映像科の森田です。
先週は公開コンクールでした。今年も外部からの受験者も含めてレベルの高い作品が揃いました。
今回の感覚テストは「真似る(まねる)」という語から発想したイメージを表現するという問題でした。
シンプルな言葉ではありますが、動詞としての「真似る」という行為からどんなオリジナリティ溢れる作品が作れるか。
上位の作品については、これが本番でもかなりの高得点が期待できる作品でした。
(講評会の前に並べられた作品を見る受験生の様子。)
(全体講評会。皆、真剣です。)
(上位の人には学院からの賞状と副賞。講師からも賞品がありました。)
今回普段の力が出し切れなかった人も、まだ3ヶ月以上あります。
ここから切り替えて頑張りましょう!
+
さて。告知です。
来週10/29(日)と11/5(日)は推薦入試の対策授業があります。
ピンポイントで武蔵美映像学科の「ディレクション資質重視型」を受験する人のための授業です。
プレゼンテーションやディスカッションについて、ポイントの解説や実際に試験に近い課題をやってみます。
詳しくはこちらからチェックしてみてください!
(去年の推薦対策の様子です。)
こんにちは。油絵科の関口です。ここのところ急にグッと寒くなりましたね。皆さんも風邪をひかない様に気を付けて下さいね。
さて、前回に引き続き、今日もモンドリアンについて書こうと思います。彼が抽象への道を歩む前、試行錯誤を繰り返していた様子を見ていきましょう。
初期にはこんな素敵なお花も沢山描いています。かなりの数を描いていますが、これがまたシビれるくらい上手いんですよね…。ちなみに、このお花シリーズだけを集めた画集もあるようです。
実は、後に完全な抽象の作品を発表する傍ら、お金を稼ぐ為にこういう一般人にも分かりやすいお花の絵を売っていた…という逸話も残っています。
あと数は少ないですが、静物にも着手しています。
1911年 ショウガ壺のある静物
この作品は、僕が受験生の時に幸運にも東京で本物を見る事が出来ました。「モチーフをあまり描いていないのに、空間がスカッと抜けていて、凄いな~」と感動したのを覚えています。
1912年 ショウガ壺のある静物
一年後に同じモチーフを描いたこの作品では、空間を浅く設定して、描写を更に抑制しているのが分かります。この作品も上の作品と同じ展覧会で展示してありましたので、二枚を比べて見ることができました。図版では中々伝わらないと思いますが、こだわりのある塗りが印象的でした。この辺りから画面の中にある具体的な形を排除し、完全な抽象に向かう事になります。
1913年の作品
1917年の作品
そしてこの頃に制作された作品では、曲線も徐々に姿を消し、最後は垂直水平の線のみになりました。画面の外側に向かって丸くフェードアウトしていくのが特徴で、もしかするとキュビスムの影響が残っているのかもしれませんね。
※ピカソやブラックの作品には、分析的キュビスム(左)の頃から外側に向かって弱くなる作品が多く存在します。その後、総合的キュビスム(右)の頃になると、楕円の画面に描いた作品も多く見受けられる様になります。2枚の図版はいずれもピカソの作品。
その後もモンドリアンは様々な実験を繰り返しながら、抽象への道へ突き進んで行きます。しかし、そこは当時誰も先へ進んだことのない人類未踏の地。しかも一度進んだら決して後に引き返す事のできない険しい一本道でした。
1917年の作品
1920年の作品
1921年の作品
次回は、モンドリアンが「抽象」という未知の世界を一心不乱に突き進んでいく様子を書きたいと思います。