彫刻科 夏期講習後半戦!

こんにちは!彫刻科の小川原です。

夏期講習も早いもので後半戦突入です!皆盛り上がって制作に取り組んでくれていますが、特に現役生は昼間部性と混ざっての制作でいい刺激をもらっていると思います!2学期に向けて糧としていきましょう!

それではここまでの預かり作品を紹介します。

昼間部生の作品。
情緒ある炭使いが魅力的です!見えたものをただ羅列するのではなく、どう感じたかを大事にしている姿勢が良いです。

上の作品と同じ作者2枚目。大分感覚的な仕事をモノにできてきました!形の精度は徹底していきましょう!

客観的に視点や状況が表現できています。空間を丁寧に表現できていて魅力があります!

現役生の作品。

ジョセフの印象がとてもよく出せています。塊の空間がさらに自然に出せると良いです!

昼間部生の作品。

かなり難しいモチーフですが、ブレずに印象が捉えられました!

現役生の作品。

光を意識した表現が美しいです。具体的な形の描写がこのベースを壊さず入れられると良いです!

昼間部生の作品。

外国人モデル首像です。印象よく、完成度の高い作品にできました!

言い切りの強い作品です。描写も魅力的です!

現役生の作品。

バランス、印象が良いです。さらに特徴が作り込めるとグッと魅力が高まると思います!

基礎科生の作品。

バランスよく骨格や印象をまとめられています。さらにリアリティについて考えていきましょう!

昼間部生の作品。


ヌードデッサンのためのクロッキーです。自然なポーズの状態が描けていますね。固くなくて良いです。

上の作品の作者は普段から人物クロッキーに取り組んでいます。何を見て、何を表現するのか。大事なものはなんなのか。それがわかっていれば答えは出たも同然です。

浪人生も現役生も基礎科生も実力が上がってきました!この調子で夏期講習を走り切りましょう!

芸大デザイン・工芸科

こんにちは
デザイン・工芸科講師の山本です。

暑い日が続いています。
夏期講習会では、藝大一年生によるデモストイベントが盛りだくさんです。アトリエ内で、同時に進行されるデモンストレーションを見るのはもちろん、受験期の過ごし方や制作への姿勢などの貴重なアドバイスも聞くことができます。

すでに開催されたデッサンと色彩のデモストイベントの様子をお届けします。2つのイベントで共通して印象的だったのは、合格者は自分の特性を客観的によく見て理解しているという点です。自身の長所や優れた能力をよく理解しつつ、苦手な点や弱い点ともよく向き合っているということです。入試で試されるのは完璧な能力ではなく、機転の効いたプロデュース力であると言えます。作品をより魅力的に見せるための気遣い、思いやりがどれだけできるかがポイントです。技術だけでなく、しなやかな思考力を養っていきましょう。まずは気遣い、思いやりとは何かを知る必要があります。それは普段の生活に当たり前に存在していて、うっかり見落としているものかもしれません。今一度、生活そのものから見直して気付きのある日常にしていきたいですね。

画像はデモストの様子です。

 

映像科:夏期講習会も折り返し

こんにちは。映像科です。
新美の夏期講習会は全部で6期までありますが、7/30(土)で3期までが終了。映像科の夏期講習会も約半分が過ぎました(早い)。
先週の7/25-7/30は「総合型選抜対策コース」。受講生は、武蔵美映像学科のクリエイション資質重視方式、ディレクション資質重視方式、多摩美情報デザイン学科メディア芸術コース、東京造形大、日芸の総合型選抜など、さまざまな志望の方でした。作品制作、ポートフォリオ制作、面接やディスカッション対策など、次々に押し寄せてくる課題に応答することを通じて、出願までの計画を確認し、また具体的な準備を進められたと思います。

最終日は新宿校1Fのギャラリーで、成果発表としての公開講評会。上映作品、展示型の映像作品、写真作品、立体作品など充実した発表になりました。今年は作品数が多かったことからギャラリーだけでは収まらず、急遽アトリエにも展示会場を拡張して行いました。
受講した皆さん、お疲れさまでした!!

今後のスケジュールを。
映像科の夏期講習会は、8/8(月)から再開します。今後は主に一般選抜の対策を行います。
武蔵野美大映像学科の「感覚テスト」、東京造形大の「発想力」、各映像系大学・学科・専攻の「小論文」「鉛筆デッサン」を必要としている人は、ぜひ受講してみてください。映像科は他の専攻の美大受験生と違って、実技よりも学科試験メインで一般選抜の受験を考えている人もいると思います(普通の大学との併願なども)。ただしその場合でも、多少実技の準備もすることで受験の可能性は広がります。その意味で、夏期講習の期間に傾向と対策だけでも知っておくことはおすすめです。
受講はまだ間に合うそうです(8/2現在)。詳細はこちら。
・Ⅴ期/私立美大映像 実技対策総合コース 8/8(月)~13(土)
・Ⅵ期/武蔵野美大映像学科 特訓&コンクールコース 8/15(月)~20(土)

びっくりするくらい本当に暑い日が続きますが、休息もとりながら夏を乗り切っていきましょう!

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先端芸術表現コース夏期講習5期6期の詳細

こんにちは。先端芸術表現コースです。

夏期講習も3期まで終わり、いよいよ折り返しになります。
5期、6期は、一次対策、総合実技、制作の講評会と、どちらのタームを取っても全ての対策に対応できます。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/subject/sentan/index.html

8月 夏期講習V期総合6時間コース 9:30-16:30
8(月) 初日ガイダンス・一次対策(素描・小論文)
9(火) 一次対策(素描・小論文)
10(水) 一次対策(素描・小論文)
11(木) 総合実技
12(金) 制作日・制作面談
13(土) 講評会

5期では、16:30までのコースで、集中して一次対策、総合実技、制作・活動の講評を行っていきます。一次対策も総合実技も制作も、これから始められる方にも対応できるようなコースになっていますので、先端の受験について考えられている方はまずこちらのコースを受講することをおすすめします。一次対策をどちらで受講するか決めかねている方は、初日に面談して、3日間の使い方を考えていきますので、遠慮なくお問い合わせください。

8月 夏期講習Ⅵ期総合8時間コース・コンクール 9:30-18:30
15(月) 初回ガイダンス・一次対策(素描・小論文)
16(火) 一次対策(素描・小論文)
17(水) 一次対策(素描・小論文)・制作面談
18(木) 講評会
19(金) コンクール 一次試験
20(土) コンクール 総合実技・面接

6期は、8時間の授業時間をいかし、まずは1次対策の素描・小論文をしっかりと仕上げていきます。夏の段階でどこまで自分ができていて、何ができないのかを明確にすることで、秋以降の対策の進め方を共有し、目標を明確にすることを目指していきます。
また、6期の最後にはコンクールを行い、模擬試験形式で受講生の方の現段階での実力を検討します。もちろん、現段階での成績は気にする必要はまだありません。コンクール後にはしっかりと講評・面談もするので、時間内でどこまでできるのか明確にしたい方はぜひ受講してみてください。

また、第2回特待生試験の参加もお待ちしてます。こちらは、申し込みの締め切りが8月18日(金)までになっております。
https://www.art-shinbi.com/pdf/2022_tokutai_2.pdf
今年度先端芸術表現科を受験する高等学校既卒生の方の応募をお待ちしております。

それでは先端芸術表現コースでした(画像は夏期講習3期の課題、グレープフルーツを観察して発見したことを伝える、古道具・古着のワークショップ、新しい遊びを作るワークの様子です)

 

秋葉原校 夏期講習 中盤

秋葉原校の多田です。

夏期講習も半分まできました。私大デザイン科は今週から多摩美系課題対策をする生徒が増えています。グラフィックデザインを専攻する生徒が多いですがそれぞれの科に幅広く対応しています。

 

学生講師の吉田先生のタマグラデッサンデモストをやってもらいました。途中経過も含め明快でわかりやすく参考になりますね!

筑波大の対策講座も3、4、5期とかなりまとまった人数の生徒に受講していただいております。実技にまだ慣れていない生徒にもレベルに合わせて説明しながら進めてもらっています。

生徒数もかなり増えていて4期5期はアトリエに余裕がありませんが、6期はまだ空きがあるのでそれぞれの対策で不安がある生徒はぜひ一度ご相談下さい!