カテゴリー別アーカイブ: 日本画科

日本画科 展示のすすめ

こんにちは!日本画の佐々木です。

今日はアトリエ入り口の様子をご紹介。
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何やら色々貼ってありますが・・・
これ、講師オススメの展覧会のチラシが貼り付けてあるのです。
今年のGWはとても長いので、せっかくなら一つくらいは展示に行きたいですよね。
ちなみに私のオススメは
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なんといってもこれです!!!
単純に私が大好きだからオススメしたいという気持ちはあるのですが、それを抜きにしても
土牛は色感と形、構図のとても研ぎ澄まされた作家なので、見たことがない人は必見です。
この山種美術館は日本画専門の美術館でもあるので、日本画の人はチェックしておいて損はない美術館ですよ。

そして、そんな展示コーナーの奥には・・・
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講師の描いたデモスト作品が着々とたまってきております!
今日をもって怒涛のデッサン強化月間が終了し、GW明けからは着彩強化週間が始まります。
来週からはデモストコーナーが華やかになりそうですね?。

日本画科 石膏デッサン週間

こんにちは!日本画の佐々木です。
先週のブログに書いたように、今週は石膏・・というより、デッサン見直し週間でした。
日本画の人は、細かい描写や綺麗な色、好きですよね?
でも、それ「だけ」に偏っていませんか・・・?
そこで去年もこの時期にやりましたが、一週間木炭デッサンをしていました!
木炭という、鉛筆のようなやり方では細かく描きづらい素材を使って、細かい以外の大切なことを洗い出していきます。
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いいかんじになりそう・・・!

そして、DSCN0035
今日は学科試験の返却もありました。
特に私大を受けるひとは、勉強もしっかりとね!!

来週も引き続きデッサン週間です!

日本画科 準備は万端ですか???

こんにちは!日本画の佐々木です。
新学期もスタートして一週間たち、そろそろリズムがつかめてきた頃じゃないでしょうか?

高校生は初めての受験にむけて、浪人生は去年の結果を胸に前を見て、さあスタート!と、いう気持ちも大切ですが、ここでもう一度、足元を確認してみませんか?
ということで、新美では今、画材のことや絵の内容について、1からもう一度確認中です。
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名雪先生の作成したパレット色えらび虎の巻!
色を選ぶ際のポイントと、名雪先生のパレットの色見本がのってます。
数ある色の中からどんな色をどんな配置でパレットに入れるか・・・常に時間との戦いである受験絵画にとって、見すごすことの出来ない時短ポイントです。

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現役生を始め、浪人生でも意外と理解していない「着彩」デッサンと「鉛筆」デッサンの違い。
しっかりとここを理解することで、より効果的な仕事を入れていくことが出来ます。

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春先は、自分の弱点が見えやすい時期です。
この時期にしっかりと向き合い、丁寧に一つづつ苦手をほぐしてゆきましょう!

来週からは石膏デッサンスペシャル週間。
その様子も、随時こちらにアップ予定です♪おたのしみに!

日本画科 2016年度始まってます!

こんにちは、日本画の佐々木です!
怒涛の受験で中々記事をかけず、久しぶりのブログ更新です。

とはいえ、もう3月も下旬。先日はプレ春期がありました。

今年は石膏レクチャー。

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一日で石膏デッサンを描き、石膏デッサンの1日目の仕事を確認するというプログラムでした。

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構図や形、ベースの仕事。
完成した石膏デッサンだけではわからない基礎づくりをレクチャーしました!

本日からは春期講習も始まっています。
初めての人から、新高3、浪人生まで。それぞれの力にあった指導で、今年も丁寧に進んでいこうと思います。
じっくりと自分の力を伸ばしたい人は、この春から新美で一緒にスタートしましょう!

日本画科 ひとつひとつ。

こんにちは、日本画の佐々木です。
日本画は明日から私立の一般入試がどどーっとスタートしますね。日に日に緊張感が高まっていくなあと肌で感じています。

そんななか、今週私は皆にまじってデモストをしていました!
石膏デッサンと着彩を、みんなといっしょに四日間フルコースで。
結局いろいろあって両方共制作時間は2時間程少なくなってしまいましたが……。

石膏は奴隷。

1日目終了時↓
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完成↓
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着彩はスイートピーとオンシジューム。

デッサン終了時↓
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色に入って三時間↓(終了)
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フルで描きたかった……と悔しかったのですが、なんとか形になりました。
なんでこんな時期にデモストしたのかというと、皆の参考に……と、いうわけではなく、
やっぱり描かないとわからない色々な悩みや引っ掛かりを実感してみようという試みでした。

小さなことでも、試験当日は何に足を取られるかわかりません。
講師としての意見や目も大事だとは思いますが、皆と同じ目線で、これからの大事な時期に、悔いの残らない指導をしていきたいとおもいます!