カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

映像科:10/7.8は公開コンクールです

こんにちは。映像科講師の森田です。
10/7.8の全国実技模試、いわゆる公開コンクールまであと2週間を切りました。
感覚テスト、選択科目(小論文or鉛筆デッサン)と学科試験で武蔵美映像学科の一般入試の形式を体験することができます。

そして。
既に新美のHPでも告知されていますが、学科試験(国語、英語)に変更があります。
今年から武蔵美の映像学科は造形構想学部に移設されることになり、学科試験も昨年までの形式とは変更されることが予告されています。
新美の公開コンクールでは、この新しい形式の学科試験を想定した内容になっています。

申し込みはまだ受け付けていますので、武蔵美の映像学科の受験を考えている人は、ぜひご参加ください!


写真は昨年の公開コンクールの講評風景。

通信教育

こんにちは。通信教育です。

すっかり秋めいてきました。体調に気をつけて、しっかり時間を確保し制作してくださいね。作品お待ちしております。

新2学期生募集中です。新学期生には、初回課題発送時に各種冊子資料をお送りしています。

デッサンの基礎、着彩/平面構成の基礎から、受験生用のデッサン、油絵、平面構成、立体構成などについてそれぞれ詳しく解説してある内容になっています。

作品に添付される添削とともに、冊子や資料も何度か見直してもその時々に感じることが変わってくるかもしれませんね。

夏の成果と、今後の課題と修正点。

デザイン科夜間部です。

2学期始まって間もなく、夏の成果を見る為の模擬試験が行われました。個々の問題はありますが、夏の成果を感じられました。

特に時間に対する対応力は、夏期講習会前ではあまり見られませんでした。やはり、夏のタイムスケジュールにより、時間の使い方が格段に良くなったと言えるでしょう。ただ、完成度と言う点においては、まだまだこれからかなと言う感じです。

通常授業は、これらの結果などを考慮にし、もう一度基礎の確認と演習課題をやっていきます。

学期末には、最後の実技模擬試験があります。

ちょっとした賞品もありますので、次はゲットするぞっ感じで頑張るのも良いかもです。

秋は公開模試などイベントが盛り沢山です。申し込みを忘れないようにしましょう。

今月末は、全科での自画像コンクールもありますね。やはりイベントが目白押しです。

AO試験が始まってきています。推薦入試も、近づいています。センター試験の申し込みもあります。出願の提出期限や自分の日程などを間違えないようにしましょう。

来週は保護者面談もあり、色々な準備でこちらも忙しくなってました。色々と頑張っていきましょうー!

石膏デッサンコンクール~頂点は誰だ!?~

こんにちは、実技総合部です。

昨日、ご存知のとおり全国石膏デッサンコンクールを開催しました!!
全ての枠を超えて、一番を決める無差別級石膏デッサンコンクールです。
石膏デッサンが芸大入試に関わる日本画、彫刻、デザイン、工芸のみならず、
油絵科の参加も多数お集まりいただきました。

参加していただいた受講生のみなさん!お疲れ様でした!!
もちろん個々の成績も気になるところですが、自分の科の意地にかけても
頂点を取りたいところです。昨年のトップは、工芸科でした。

今年は、各科のトップも決め、各科の賞が与えられました。
そして、全科の最優秀賞、優秀賞、準優秀賞と・・・。

各科講評も、熱が入ります!

今年の優秀賞、準優秀賞は、ともにデザイン科でした。おめでとう!
惜しくも4番だったのは、日本画です。がんばったね!

さて、参加されたかたはお分かりだと思いますが
今年のトップは????????

昆虫? すごいね!

こんにちは。油絵科の関口です。
9月に入り、虫の鳴き声もすっかり秋バージョンに変わりましたね。毎年9月になると一斉に彼岸花が咲きますが、まるで暦を見ているのではないか?と思うほどの正確さで、オレンジ色の綺麗な花を咲かせます。季節は確実に秋に向かっているんだな…と思わせるエピソードです。さて今回は絵とはあまり関係のないお話。昆虫の事なので、苦手な人はどうかご注意下さい。

先日用事があって、たまたま上野に行っていたのですが、そこで目に止まったのが俳優の香川照之さんのポスター。Eテレでやっている「昆虫すごいぜ」という番組で、カマキリ先生をやっているのを見て、大ファンになりました。

気付けば、吸い寄せられるように科学博物館へと向かっていました。展示の名前はズバリ「特別展・昆虫」というもの。夏休みに合わせての子供向けの展示なのでしょうが、自然科学好きで昆虫好きな自分には、非常に楽しむことができました。


展示内容は、大きな模型から、莫大な昆虫標本、CG、映像、昆虫トリビア、体感型の展示まで多岐にわたり、色々と楽しめるように工夫されています。


蚊より小さな蛾。近寄ってみると虫ピンの先に本当に小さな蛾がいます。こんなに小さくても、もちろん成虫です。


カタゾウムシは何と車にひかれても大丈夫なんだとか…上にはプラチナコガネというメタリックなコガネムシの標本がありました。うーん、昆虫とは思えないような質感です。


ツノゼミの拡大模型を見ると、こんなヘンテコな形をしています。きっと生きていく上で重要な意味があるのでしょうが、こんなのが頭の上に付いていたら色々と邪魔になりそうだな…とか思ってしまいました。このセンサーで何を感じているんでしょうね?非常に興味をそそります。


平日にもかかわらず、結構な人混み。思いのほか人気があったのにはビックリです。


昆虫のフェロモンを体感するコーナー。親子連れのお客さんも多く、この女の子もビビりながら匂いを嗅いでいました。僕も匂いを嗅いでみましたが、エゾスジグロチョウの匂いを嗅いだ時「子供の頃にこの匂いを嗅いだ事がある!」と懐かしさを感じました。数十年ぶりに嗅いでも匂いは記憶に残っているものですね。ちなみにこのフェロモンは、レモングラスそっくりの香りがします(笑)。確かモンシロチョウもこんな匂いだった気がします。懐かしい。


今では発売中止になっているようですが、ジャポニカ学習帳の昆虫バージョン。最近の子供には人気がないのでしょうね。


さすが国立の博物館。おびただしい数の昆虫標本です。苦手な人はこんなのを見ただけで卒倒してしまいそうです。

昆虫だけでなく、虫と言われる全般が苦手な人も多いと思います。確かに「気持ち悪い」と言われるのも分かりますが、改めてその生態を観察すると、色々と感心させられる事が多いのです。興味のある人は是非訪れてみて下さい。ではでは。