こんにちは、講師の新妻です。
先日、アトリエからの帰り道、いつも通る街路樹の桜をふと見たら、僅かですが花が咲いていてびっくりしました。冬を通り過ぎてしまったと桜が勘違いするくらい暑い9月でした。かと思えば一気に肌寒くなってきましたね。お互いに体調管理に気をつけていきましょう。
最近の秀作を紹介します。
像に対して良い距離感の観察が出来てきました。頭部の立体感と顔の印象はまだ近づけられます!
自然にブルータス の印象を捉えていると思います。向かって左胸部の厚みが表現できるとなお良いです。
自刻像の課題です。良い表情が出せてきました。基本は抜かりなく抑えつつ、時間の有る限りリアリティを上げていきましょう!
周りの空気を変えるようなキリッとした集中力を感じる一作です。人の顔、頭の形、首の形に対する思い込みのイメージを一新するようにいろんな観察を重ねていきましょう。
動きもあり難しかったと思いますが自然に納めてきました。総合的に密度が上がってくる中で、眼の印象のリアリティが十分か判断しながらフィニッシュしたいですね。
紙の上辺から見切れるあたり以外はとても丁寧にミロのヴィーナスの持つ形と印象をつかめていると思います。
視点からのスケール感が綺麗に表現できていますね。光を受けている白っぽい部分の抵抗感を序盤から意識して設定できるとより良いですね。
模刻のやりとりを過去一で更新できましたね。印象の良さがハマってくればガンガン作り込んで説得力を上げていきましょう!
続いて現役生の作品です。
こちらも視点を感じる一枚です。難しい顔の印象もしっかり捉えています。髪の毛の描写と頭部の立体感のバランスがうまく共存できると良いですね。
自主的にクロッキーを重ねて初動の印象どりの力が上がってきています。柔らかい描き味の印象に比べると若干大きな形の設定に固さを感じるところもあるので、今後もクロッキー力を高めていきましょう!
描いていく中でどんどん良くなっていきました。サイドの髪の毛ももう少しバキッと描き切ってあげるとよりジョセフらしさが出るかと思います。この調子!
現役生でここまでジョルジョを作れるのは大したものだと思います。獲物を射抜くような焦点の相方がもう一押し自然に出せたら文句なしです。


先日開催された全国石膏デッサンコンクールで、彫刻科内部生で上位に上がった2枚で、上は現役生の作品です。2学期は今後も大小様々なコンクールが続きます。できること、わかること、見つけたこと、トライアンドエラーを繰り返しながら自信をつけていきましょう!
















































素直な観察で描き上げられました。頭頂部や肩など、一見捉えどころがないように見えるゆったりとした部分も、細かい細工が集中してるところと同じように味わって描いていきたいですね。
出だしの探りの仕事がグッと成長したおかげで得意な中間作業がはまってきました。いい調子です。本物よりも簡単に形を処理してしまっているところがないか描き込みながら判断していけるといいですね。
鉛筆の扱いが上手で表現に幅があり魅力的です。手前の白布や台の辺あたりはもう一押し説得力が欲しいところ
見やすく清潔感があります。やや鉛筆が浮いて見えるところもあるのでモチーフや距離感を考慮しながら色を詰めていく仕事が要所で入ってくるとさらに良くなりそうです。
夏期講習1回目のデッサンコンクール首位の作品です。主体的な作品へのこだわりと客観的なまとめ方のバランスがとれていますね。明るい場所の立体感や全体の持つ空間の印象をより表現するために色々研究していきましょう!
白菜と手の構成塑像です。誰でも日常的に目にするモチーフ同士の構成なので、より感覚的なリアリティがある構成だと干渉した時に作品にライドしやすいかと思います。その点でもいいチョイスができたと思います。
台上の空間への配慮が効いていてスッキリ見えてきます。シンプルな構成なだけにクオリティはガンガン高めたいですね!
白菜への素直な観察が魅力的です。手の構造などは作りながら理解を深めていきましょう。
3期塑像コンクール1位の作品です。台上の空間への気配り、モチーフの印象と造形の説得力で目が引き寄せられました。マスクの精度はもっとあげられます!
じわじわと粘って印象を近づけてきました。色幅がとても豊富で魅力的です。
初めての自刻像だそうです。上手!アドバイスをどんどん吸収していました!
木炭の調子で立体感や空間を作っていくやりとりが、一枚の制作の中で内容濃く体験できました。自分は高校1年生でこんなに大人な見方で描けなかったなぁ。期待大です。
一見単純に見えて、いざ作ると奥が深い椰子の実。床との接点、形の張り、締まりなどしっかり追求できましたね。