カテゴリー別アーカイブ: 基礎科

国立校 1日体験講習 申し込み受付中です。

新宿美術学院 国立校 基礎科です。

ずいぶんと寒くなってきました。
急に冷え込んできて、体調を壊したりしないよう、
健康管理には十分気を付けてください。
特に基礎科は帰りが遅くなりますので、
朝の電車では辛いかもしれませんが、
暖かくして出かけてください。

1日体験は、初級 中級と2つに分かれていますので、
学校の美術の時間に絵を描いた事しかない・・・という人でも安心です。
画材も全てこちらでご用意しますので、お気軽にご参加ください。
絵が好き、アニメやマンガが好き、ゲームが好き、
そんな仲間がたくさんいるのが国立校です。
1日体験 1日体験 スケジュール

今日のモチーフ。 好きなかぼちゃを選びます。
モチーフ

与えられたモチーフを、どのようにデザインするか、アイデアがどんどん湧いているようです。
デザイン1 デザイン3 デザイン2

参考作品。
モチーフ2

春から描き続けてきたデッサン。この積み重ねが大切なのです。
デッサン1 デッサン3 デッサン4

先生が描いているところを見るのが、一番の勉強かもしれません。
師弟

今回のモチーフは3週にわたって完成させます。 全員、自分の描きたい色と形が見えてきました。
油彩1 油彩2 油彩3 油彩4

バルールの確認。 携帯で撮影して白黒変換しています。便利になりましたね。
バルールの確認

かなり思い通りになってきているようです。
油彩5

基礎科 中学生コース

こんにちは♪ 基礎科中学生コースの山崎です。

中学生コースは美術科や美術コースのある高校を目指している中学生たちが学びに来ています。
二学期になり、生徒数も徐々に多くなってきました。

授業風景10.13
各高校の学校説明会なども始まり、そろそろ受験を意識し始める時期ではないでしょうか。
アトリエでも一学期に増して緊張感が漂っています。

中学生コースでも冬期講習を受付けています。
冬期講習では、いよいよ受験に向けてそれぞれの志望校に合わせた課題に取り組み、合格を目指します。DSC_0005

まだ絵の勉強をしたことがないけど、美術系高校を考えている皆様、今からでも全然間にあいます!道具の使い方、絵の進め方など一人一人に合わせて一から丁寧に指導いたします。ぜひご参加下さい。
また、中学生コースでは、随時無料体験を受付けています。
受験に関するご相談やお家での勉強法などアドバイスいたします。ぜひ一度、授業の様子を見にいらして下さい。

国立市 秋のお祭り 

新宿美術学院 国立校 基礎科です。

秋の3連休、皆さんはどう過ごされましたか。
国立校のある国立市は市民祭り、天下市というお祭りで、
街は賑わっていました。

国立市は「365日24時間安心安全な街づくり」を目指していますので、
実は街に遊技施設がありません。
天下市は、国立市の様々なお店が一堂に会し、我が街を知ってもらう、
安心安全な街のPRの場でもあるのです。

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国立市にある、木のおもちゃ屋さん。手作りです。
木のおもちゃ屋さん

普通のお祭りの屋台とは一味違う食べ物屋さん。国立の味自慢のレストランが集結です。
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生徒も休み時間におやつを買いに行っていました。
お菓子屋さん

くにニャンも初お披露目です。人気者になれるでしょうか。
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それぞれ、描くものが違ってきました。
全景

今日のデッサンモチーフ1
モチーフ 

デッサン1

デッサン2

モチーフ 2
モチーフ2

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油彩 モチーフ。
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油彩は初めてと、試行錯誤していたようですが・・・。
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形になってきました。来週の完成が楽しみです。
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国立校では12/1(日)・12/15(日)の2日間、
1日体験講習を行います。
中学生、高校1,2年生対象の講習になりますので、是非ご参加ください。

1日体験

1日体験 スケジュール

お問い合わせは国立校まで。 042-577-1117

クラスメイトが増えています。

新宿美術学院 国立校 基礎科です。

2学期に入り、新たなメンバーが又参加してくれました。
国立校は更に賑やかになりそうです。

国立ではこの3連休、秋の市民祭り、天下市が開催されます。
国立市の商店街のお店が出店を出したり、雑貨屋さんがセール価格で品物を売ったり、
オープニングパレードを皮切りに、たくさんの催しものが行われます。
一ツ橋大学の学園祭も同時開催ですので、かなりお祭り気分が高まることでしょう。
そして、国立にもゆるキャラが生まれました。

国立駅舎のさんかくねこ  くにニャン
くにニャン

いつかみんながデザインしたキャラクターが、こうやって世の中で活躍すると嬉しいですね。
そのためにも、今はひたすら描き続けましょう。

今週は粘土でサザエを作ります。
眼で捉えたものを立体として表現する。
見て触って、その質感も表していきます。

小学校の図工の時の粘土やヘラとは、ずいぶん違いました。
粘土
ヘラ

初めてなので、先生の指導をしっかり聞きます。
指導

制作3

制作7

制作9

みんな普段にも増して、集中していました。
全景

作品1

作品2

作品3

講評のコピー

来週はハロウィンかぼちゃです。
どの形が、自分にピンとくるのか、やはりそれぞれ個性が出てくるのでしょう。
モチーフ

国立校でもプチハロウィンでした。
ハロウィン

ドーナツ

国立校では12/1(日)・12/15(日) 9:00~16:00 の2日間、
高校1.2年生、中学生のための1日体験講習を行います。
デッサンの授業で、まったく初めての初級コース、経験有の中級コースに分かれていますので、
お気軽にご参加ください。画材はすべてご用意いたします。
詳しくはこちら。
http://www.art-shinbi.com/02kunitachi/oneday/index.html

基礎科クラス紹介?工芸って何?①?

こんにちは、基礎科講師の常信です。
突然ですが、「工芸科」って何をする科か知っていますか?
なんとなくのイメージはあっても大学に入ってからの制作をよく知らない人も多いのではないでしょうか?
そういう私も受験を始めたばかりの頃は何をするところなのか、実はほとんど知りませんでした…。
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これは、私の朝ごはんです。

左の茶碗は陶芸の先輩がつくったもの、右の汁椀は漆の友達が塗りなおしてくれたものです。
お箸もその友人の作ってくれたものです。

少し極端かもしれませんが、工芸はこんな風に自分の生活から根ざした所から生まれた技術を使って作品を作っていく科なのかな、と思います。

今回はそんな工芸という科の様子を東京芸大の工芸科を例に見て行きたいと思います。

 

 

まずは陶芸です。皆さんが使う食器なども陶土で出来てるものが多く一番身近な素材かもしれませんね。

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次は染織です。
字のごとく染めたり、織ったりする専攻です。
糸なども自分の好きな色に染めて使うことが出来ます。

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そして、本日の最後は漆芸です。
漆はうるしの木から摂った天然の塗料のことで、それを木や麻布などに塗ったりして作品をつくります。

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作業工程自体は渋いものも多いですが、完成作品はとても美しいものがいっぱいです。

今回は特別に漆芸研究室出身の先生方の作品をご紹介します。

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こちらは小椋 範彦先生の作品です。
花の部分は貝殻を使った螺鈿の技法を使って作られています。

 

9佐々木

佐々木?岳人先生の作品。
革に見えますが、この質感も漆でつくられています。

 

8茂田典子

茂田 典子先生の作品。
この作品のように、木も自分で彫って、そこに漆を塗ることもできます。

 

7松崎 螺鈿蒔絵箱「雨音」

松崎 森平先生の作品。
この先生はななんと、新美出身の方です。

 

今回はこの三専攻の紹介だけでしたが、工芸にはこの他にも彫金、鋳金、鍛金、ガラス、木工芸など魅力的な専攻がまだたくさんあります!

次回のその②では金工の三専攻を取り上げる予定ですので、お楽しみに!