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基礎科の夏期講習会

基礎科講師の岡田です。
うだる様な熱さが続く中、夏期講習会の基礎科を受講している皆さんは、真剣に制作に向かっております!

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新美基礎科の前期は、デッサン中心の講座となっています。はじめての鉛筆デッサン、はじめての木炭デッサン、必要な画材の説明、その扱い方、加工の仕方、描き方と色々なはじめての中、皆さんなかなかの力作が仕上がってきています。

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今回の課題で夏期講習会前期も終了です。

来週からの夏期講習会中期は、色々な専門の基礎コースがはじまります。専門的な表現に踏み込んでさらに良い作品が出来る事を期待しています!!

 

一学期終了!

基礎科講師の佐々木です。
ついに一学期の授業が終了しました!
基礎科最後の課題は専門課題の日本画とデザイン、デッサンは石膏と自画像でした。

 

今回の日本画のモチーフはこちら。
夏らしいけれど、ちょっとシャープな印象のモチーフにしてみました。

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出来上がった学生作品です。
まずはデッサンの段階。

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そして着彩!
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まだ拙い部分はありますが、今の時期にこの仕上がりはなかなかの安定感ではないでしょうか。
難しいガラスや水の表現がとても良く出来ています。

 

日本画以外の作品も、一学期最後に力作が出揃いました。

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一学期を通してしっかりと積み上げてきた基礎力を、夏期講習で練り上げて揺るがない実力にしていきましょう!

国立市 あじさい祭りと朝顔市

 

新宿美術学院 現役校 enart 国立です。

沖縄は梅雨明けしたそうですが、関東地方はまだすっきりしないお天気です。
皆さん、期末テストの真っ最中かとは思いますが、
体調を崩さないよう、頑張ってください。

国立市にある、谷保天満宮では毎年6月になると紫陽花が綺麗です。
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この時期、あじさい祭りが開催され、夜にはライトアップもされていました。
この辺りはまだ農地がたくさん残っていて、この紫陽花の奥ではタヌキやキツネが
確認されています。
数が少ないので、国立市としては駆除をしないとのこと。
国立市はまだまだ自然が残っています。

そして今週末からは朝顔市が始まります。
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縁日のように、屋台もたくさん出店されます。
休み時間にのぞいてみるのも楽しそうですね。

基礎科の皆さんは、自画像のデッサンでした。
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基礎科の生徒さんも、もう何枚のデッサンを描いたでしょうか。
自分らしさが出せるようになってきていると思います。

国立校の1学期最終日は7/9(水)になります。
夏期講習は7/20(日)からになりますので、お申し込みがまだの方はお早めに。
国立校   042-577-1117

 

6/22 プレ夏期イベント 1日体験講習

新宿美術学院 現役校 enart 国立です。

全国的に梅雨入りして雨が多いのは例年のことですが、
ゲリラ豪雨やヒョウなど、急激な天候の変化がやってくるのは
近年の特徴です。
今年はエルニーニョ現象が発生する為、梅雨が長引き、冷夏になるとのこと。
皆さん、体調管理には十分気を配ってください。

6/22(日)に国立校では高校1.2.3年生、中学生の為の1日体験講習を開催します。
〇美術系大学に進路を決めたいが、あまり実技勉強をやったことがないので不安がある。
〇実技勉強を高校でやったことはある が、予備校の雰囲気や実態がよくわからない。
〇実際に予備校の実技授業を体験してみたい。
そんな方は是非ご参加ください。
画材はこちらですべてご用意します。

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貸出用鉛筆デッサンのセットDSC05000

木炭デッサンのセット。描き終わった後は皆さん、真っ黒です。DSC05053

webでのお申し込みは こちらから

お電話でのお問い合わせは国立校まで。  042-577-1117

新宿美術学院 現役校 enart 国立は中央線国立駅南口から徒歩2分です。

改札を出たら南口に向かい、右に行ってください。
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駅前はロータリーになっていますので、”たましんと”いう建物を目指します。
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横断歩道を渡って・・・。
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神戸屋キッチンを右に曲がると。DSC06965

マクドナルドと西友を左に見ながらまっすぐ歩いてください。
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西友の向かい側に、看板が出ています。
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見学だけ、相談だけでも大丈夫です。
お気軽にお越しください。

基礎科の共通課題!

こんにちは、基礎科講師の佐々木です。
じめじめとした日が続き連日の雨ですが、基礎科生達は頑張っています!

今回の共通課題を紹介します。
モチーフは、石膏と静物。
石膏はマルス胸像。静物は、水色の布が敷かれた卓上に、ブロック、幾何石膏、モンステラ、パプリカ。

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さわやかなモチーフです!
色の違い、質感の違い、葉っぱの下の隙間・・・みんなはどこに興味を持って構図をきりとるのでしょうか??
作品を書き始める前の、わくわくした時間ですね。

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このモチーフ、高さが無く、隙間がある組まれ方をしているので、視線を低くするとまた違った表情が見えてくるのです・・・。

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この目線で描くには・・・・・

 

 

 

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こんな座り方で制作しなければなりません。
ちょっと普段と違った感じで描くのも楽しそうですね!

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中間講評の様子。

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描いている途中で離れて見ることで、客観的に自分の進み具合をチェックできます。
座って描いている時には気づかなかった色々なミス、こんなはずじゃなかった!!!!と、
離れて自分の絵を見てびっくりした経験、ないですか?
それ、とっても大事な発見です。
中間講評や、講評ではそんな発見が出来るチャンスです!が、講評以外でも、自主的に出来るようになると良いですね。試験に講評は、ありませんから・・・・

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こちらは石膏チーム。
最後の描き込みに入っていますね。

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最終講評では、それぞれの講評とともに、現物や参考作品を利用しながら石膏の骨格、動きや、石膏デッサンの基礎的なポイントを説明しました。

 

完成作品です!

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この時期にしては、なかなかの力作が揃いました。
みんな、一枚一枚、自分の持てる力を出し切りながら前に進んでいます!