カテゴリー別アーカイブ: 基礎科

《基礎科》りんごがいっぱい2025

この時期電車に乗ると、すいてる時は良いのですが、
満員電車の時間帯に暖房がついてると「え、なんで!?」となってしまいます。
そもそも家を出る時は外の気温に合わせて服を選んでいるので
その服装のまま電車に乗ると当然暑いわけで。。

また人間の体温というのは意外と高いので、満員になるだけで
それ自体が暖房になるというか。。
上着を脱いで乗ろうにも上着を脱ぐと手が塞がって吊り革に掴めないとか。
冬自体は嫌いではないのですが、
そんなこんなで冬の電車が苦手です(汗っかきには夏も冬もきついですね)

みなさん一体どうしてるんでしょうか。

上着をぶら下げるホルダーがあれば良いなあと思い、
調べてみると意外とあるようですね。こういう「あったら良いな」から
新しいデザインは生まれてきたりします。
例えば、小さく折りたためるアウターはありますが、収納時にエコバッグみたいに取っ手がついて
ぶら下げられるような展開の仕方があると電車に乗る時楽かもしれません。
僕は会社員の時、2社製造業に携わっていた癖で
こんなふとした「もしあったらいいな」をメモを取ったり、
実際に作ってみたりをいまだに行なっていたりします。

美大に入る前からでも、表現やデザインはどんどんしてみて良いと思いますので
ぜひこういった気づきを流さずに、表現に活かしていけると良いかもしれませんね。
(明日から電車に乗るときにエコバッグにアウター入れようと思いました)

さてそんなことを言ってる間に
1月もあっという間に最終週です。早いですね。。。
共通テストも先週終わってしまったので、
基礎科の高校2年生にとっては共通テストまで1年を切ってしまったわけです。
今年の試験内容を一度解いてみて、
自分のできるところ、できないところをしっかり把握してみると
1年の計画がしっかり立てられると思います。

基礎科では毎年恒例の[そっくりりんご課題]がスタートしました。
->以前の様子
https://www.art-shinbi.com/blog/20210210/08/

今年も力作がたくさん出荷される予感です!

基礎科は今年から参加された先生が多いので、
実際に生徒さんたちと一緒にやってもらうことにしました。

先生たちでも意外と大変だったりするんです、この課題。

ちなみに工芸科の先生はさすが模刻をする機会が多いので、
こう言った課題はお手のもののようです。

こちらはデザイン科の先生の栗。
もうどちらが本物か全然わかりません。。。

講評が楽しみですね!

ではでは。

《基礎科》クリスマスですね

寒くなってきましたね。。
去年はこの時期まだ冬の寒さがそこまでキツくなく
今年は暖冬だね〜なんて言っていた気がします。

このブログを書き始めて1年の早さをより実感するのですが実は、
私は今まで日記というものをあまり書いてこなかったし
書いてもすぐ飽きてしまって、
書きかけの日記がいくつもできるなんてことばかりを繰り返してたのですが
このブログ以外で一定期間日記のように書き続けてたのがmixiなんですね。

僕の浪人時代〜大学生の間のまさにena美(当時は新宿美術学院)の生活が
そこにはびっちり残っておりますが、アカウントのPWを忘れてしまったため、
ただひっそりとネットのどこかで埃をかぶっていることでしょう。

最近そのmixiの”2″とやらが出たそうで、
黒歴史を手の届かないところに置いてきてしまった自分としましては
若干胸がドキドキするわけでございます。
当時のこの時期のことを思い出すと、寒さが厳しくなるということは
試験が近くなること、また共通テスト(当時はセンター試験)が近くなること
を意味し、ピリピリしてた気がします。
あの頃は共通テストの時期、なぜか毎年雪だったんですよ。。

そんな中基礎科はまだ受験までは時間があるわけで
焦る気持ちよりはまず、足元の地面をしっかり踏み締め
基礎作りの時期でございます。

そしてとても大事な大事な冬期講習がスタートしております。
昨日から専門課題がスタートし、デッサン以外にも平面構成や着彩、油絵など
各科バリバリと課題を進めています。
今年も終わりまで一気に駆け抜けましょう!!!

インフルエンザが全国的に猛威を振るっています。
みなさんお気をつけてください!

では良いおとしを!

《基礎科》今年のよごれ今年のうちに。

一気に朝夜の気温が下がり、冬の気配がしてきましたね。
テレビのCMも鈴の音が聞こえてきたりして、なんだかワクワクしてくる季節になってまいりました。
だからと言って何をするわけでもないし、感謝祭するわけでもなければ
七面鳥よりこの季節はキノコが美味しいなあと思える歳なのですが、
やはりマライヤの声が聞こえると人はワクワクするようなのです。
(特にこの世代は)

ところで、皆さんは大掃除っていつからしてますでしょうか?
いやいや、年末でしょ、、、って思われるともうのですが、
我が家は11月中旬過ぎたら徐々にやり始めることにしています。
なぜなら年末は忙しいから。。

昔は(本当かはわかりませんが、、、)年末はある程度の時期からお仕事は全部休みになって、
大掃除する余力があったのでしょう。。。
ですが今はむしろ年末になればなるほど忙しいというか
年末に掃除してる力が残っていないというか、
そんな感じな気がします。

なので我が家はもう1ヶ月かけてゆっくり年末の準備をしていこうと、
大掃除してる傍で若干埃が舞ってようと、しないよりはいいだろ、という感じになっております。
猫がいるのでいつ掃除をしても毛はいつも落ちているものなので。
(昔アルバイト先で営業時間中に棚卸しをしてて、全く商品の数が合わなかったのを思い出しました)

まあ何が言いたいかと言いますと、
早めの準備が大事ですよ、ということです!

さて一方、受験業界では各大学の総合型選抜(推薦)の合否が発表されております。
昨日は武蔵野美術大学が発表になっております。

基礎科の生徒さんの中にも総合型を狙ってる方もいるわけなのですが、
そう言った方々は、もう受験まで1年を切っているんですよね。

特にポートフォリオや作品提出が必要な学科は準備が大変なわけです。。
大掃除と違って1ヶ月前どころじゃないですもんね。

今から色々な準備を、受験も総合型も、早めの準備をしていこうと、
そういうことが言いたかったわけです。

実技的な準備も大事ですし、例えば進路的により細かく調べてみるとか、
将来的にどんなことをしてみたいかをより一歩踏み込んで知ってみるなど、
そう言った気持ちの部分も大事かと思います。

デザイン工芸科での実技的なことで言うと、ファイリングなども良いかと思います。
(これについてブログを書こうと思ったら以前書いてました。
そりゃそうですよね、重複しますよね。)
【基礎科】夏休みの宿題
気になった方は読んでみてください。

こんなこと言っても僕も学生の時は早めにやる、なんてことはなかなかできなかったタイプなので
向き不向きなどはあるかと思いますが、
一歩ぐらい先を見ながらスケジュールもデッサンも進めていけるといいですね!

来月はもう冬期講習、申し込みすでにスタートしております。
早め早めに申し込みしてくださいね。

《基礎科》冬の足音がすぐそこまで

徐々に朝と夜が冷え込むようになってきました。
とはいえこの季節ってこんなに暖かかったっけ、、、?
と思うぐらい、日中はまだまだ暖かい日が続いていますね。

いつも思うのですが、春や秋というのは服が色々組み合わせれたり
重ねたりを楽しめる季節で好きなんだけれど、
今だったら、そこそこあったかいのでTシャツとか半袖とかで出かけて
しまう日が続きます。
そうすると急にぐんっと寒い日が来て冬用のアウターなどをいきなり着たりして
「あー今年も秋服着れる時期短かったな〜」なんて言う訳です。

春はこの逆です。
そうやって着ない秋服がどんどん溜まっていくんですよね。困った。

まあでもなんだかんだ言って、運動などすると
汗をかいてもすぐに汗が引いたり、服が乾いてたりするところは
運動の秋というぐらい秋になってるなあと実感したりします。
今のうちにさまざまな準備をしておかないと、
寒くなってからでは色々体が重くなって準備が大変なことを僕は知っています。。。

そうなんです、冬の準備は今からしとかないと、しないんですよ結局。

ena美術では冬季講習の申し込みが始まっております。
また先日の保護者会でも、どのコースを取るかなどのご相談を多数いただきました。
高校3年生の冬季講習は間違いなく忙しくなる訳ですから、
今年の冬をどう過ごすのか?
それは今から自分で決めないといけないことなのです、、、!

そして冬季講習中には年を跨ぐ訳ですし。

実は私がena美術に来て最初に基礎科で見た生徒が、
今年卒業制作なんです。
あぁ早い。。
高校2年生だった彼ら彼女たちはコロナの中たくましく大学生になり
そして巣立っていく姿を見たら、きっと泣いてしまうかも知れません。

そんな武蔵野美術大学、多摩美術大学の芸祭ももうすぐです。
秋はイベントがいっぱいですね。

良い冬を迎えれる準備を忘れずにね。

《基礎科》先日コンクールがありました。

あっという間に9月が終わり、10月が始まりました。
暑さもだいぶおさまり、少しずつ過ごしやすい日が増えてきたわけですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日石膏デッサンコンクールがあり、
基礎科の油画の生徒さんが堂々の第1位をとりました!!
現役生だけでなく受験生も、油画科以外の科もいる中でのこの結果は素晴らしいの一言に尽きます。

私も採点に参加していたのですが、最初に上位者を並べて、良かった作品に手を上げていく段階で
もうすでに1位でした。。

ちなみに油画科の第2位も基礎科の油画科の生徒さんでした!
(ちなみに、この二人は普段から石膏デッサンに関して切磋琢磨し合っているライバル的な存在でもあります。)

コンクールというのは模試のようなもので、他の美大受験予備校も開催していて
腕試しのような感じで受けに行ったりするわけですが、
まぁそんなに上手くいかないこともあるわけですよね。。

普段通りなこともあれば、普段よりも全然下だったり、(僕は)納得いかない結果だった方が多かった記憶があります。
ちなみに最後の浪人の時は学校内のコンクールで65点取ったり、

年明けの入試前最後のコンクールは
担任から「もし点数悪かったら落ち込んで戻れなくなるから受けるな」と言われたり…。
当時は成績と気持ちに波の多い生徒ではあったので。。

模試というのは
・普段と違う空気感(もしくは違う場所)で行えること
・多くの人の中での自分の作品を客観的に見れること
・現在の自分の順位がわかること
・いろんな作品が見れること
というメリットがあります。

正直コンクールで良かったからと言って受験に100%合格するわけではないですし
その時のコンディションなども大きく関係してくると思いますので
過度に一喜一憂する必要はないと思います。

現状の自分を客観視するための機会と割り切って参加したりするといいのではないかなと思います。

まぁ、点数や順位が出てしまうという点では
やはり「落ち込むな」というのも無理な話ではあるのですが。。。

あとは受験慣れするという意味でも良いかもしれません。
自分があがり症であったり、緊張しいかもと思っている人は
試験前に普段と違う場所や状況で制作することで、本番のストレスが少しでも緩和できるのではないでしょうか。

10月に入り、基礎科は一気に生徒数が増えてきました。
徐々にアトリエも熱気を帯びてくる頃じゃないかなと思います。
一歩一歩できないことをできるようにしていきましょう!