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基礎科 日本画の様子

 

基礎科日本画です!

先日、日本画では自分の好きな物をモチーフの倉庫から探してきて細密着彩をするという課題を行いました。
絵を描く原動力というのはやっぱり自分の好奇心だったり五感を刺激するものだと私は思うので、この課題は中々面白かったのではないかと思っています。
興味あるものを真剣に描き詰めていくと、そこには新しい物の見方や捉え方が生まれてくるのではないでしょうか。
私も浪人時代によく家の中にある何の変哲もない物を選んでは細密着彩をしたものです。
例えば使い切れなかったタマネギの半分に切ってあるものだったり、乾燥しきってしまったパン、カビの生えてきたミカンなど…
予備校のセットされたモチーフにはなかなかないものが家の中にはゴロゴロと転がっています。
自分では思いもしないようなモチーフと巡り会えた時、そこでまた自分の中の知識が増えて、どんどん物を描くにあたっての多角的な視野が広がっていくように感じます。

ぶろぐ1

瓶のこの色が透けて出てきている影がとっても綺麗です。
物の影というひとつの現象は物の質感を伝えるにあたって結構注目すべきポイントです。
軽いものに濃い影がついていたとしたら、それは重そうな物質に見えてしまうかもしれないし、ものすごく強い光を当てているのかもしれません。
影の濃さ、長さなどで物の重さ、質、光の当たり具合まで表現できてしまうのです!
物ばかり描くのではなく物の影にも注目できると、自分の描ける範囲が広がってきてとても楽しいです。

 

ぶろぐ2

もうすぐ冬期講習です。
受験生にとって冬は追い込みの時期でもあります。
基礎科の生徒も受験科の生徒に負けないくらい熱い冬を過ごしましょう!

以上、講師の木南でした。

基礎科の平面構成

こんにちは、新宿の基礎科です。
先週基礎科では専門課題の週間でした。
デザイン専攻の学生の作品を紹介します。

課題は、アヒル隊長をモチーフに「水」をテーマに描きました。
アヒル
個性豊かで楽しい作品ばかりです!
アイディアの出し方のコツもつかめてきたようで、
「水」という一つのテーマからこんなに沢山のバリエーションが見れて楽しいですね!
みんな道具の扱いにも慣れてきて、
自分がやりたい!と思ったイメージを表現できるようになってきたように思えます。

文化祭や中間試験も落ち着いてきたところですので、
受験科へ行くまでの間にしっかり基礎力を固めていきましょう!

先月、新宿校で全科合同で行われた「合同デッサンコンクール」。

課題:「わたしを描きなさい」 ※ 鏡の使用は自由。

基礎科でもこの課題に挑戦!
新美中に貼り出されている、受験生皆さんのコンクール優秀作品を基礎科の皆でみてまわり、普段の課題説明とは違い、実物の作品を目の当たりにして、皆のアンテナもいつもより感度良く感じるものがあったようです。今の自分たちにできる、なかなかの傑作作品が出来上がりました。
ほんの一部ですがご紹介します。

 

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受験科と連動してこのように同じ課題に取り組んでみると、「基礎科」と「受験科」目指すところは一緒なのだと、実感できますね。
受験生の刺激を受けながら、めきめきと力をつけている基礎科生、頑張れ!!

“くにたち”の1日体験

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国立校です。

2学期も1ヶ月が過ぎ、大学通りも秋の雰囲気が漂い始めています。
高3生は入試に向けて徐々に緊張感が高まってきています。

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さて、これから美大受験の勉強を始める高1、2年生・中学生の皆さん。
国立校では、今週の日曜日に1日体験が行われます。

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◎制作風景DSC_1532

◎講評風景(グループ別)1体/グループ講評2

◎合格者作品展示DSC_1216

道具の使い方からデッサンの基本を1から丁寧に指導してもらえるので、初心者でも安心して受講できます。
また、個別面談では美大の専攻を相談したり入試の内容を説明してもらう事ができます。
デッサン用具も用意してありますので、気軽に参加してください。