国立校基礎科です。
基礎科では、これから美大をめざして勉強を始めようと考えている
高校1、2年生のために、2つの無料体験を用意しました。
用具は全て準備してあります。気軽にご参加ください。
美大、専攻のことや入試の疑問など何でもお答えします。
3者面談も可能です。
国立校基礎科です。
基礎科では、これから美大をめざして勉強を始めようと考えている
高校1、2年生のために、2つの無料体験を用意しました。
用具は全て準備してあります。気軽にご参加ください。
美大、専攻のことや入試の疑問など何でもお答えします。
3者面談も可能です。
こんにちは、デザイン・工芸科夜間部亀田です。
先日9月下旬ごろ、新美全体で全科合同コンクールを行いました。
今回で3回目になりますが、ご参加いただいた科の方々、誠にありがとうございました。
おかげさまで、188名の学生達の参加で審査を行いました。
講師陣、学生課、教務課で審査を行い、上位作品、各科主任賞計36名の作品を1階ギャラリーにて展示します。
展示期間は明日10/10(火)?10/14(土)までです。
土曜は上位作品、主任賞の方にプレゼントを渡す、授賞式を行います。
皆さん是非ご覧になってください!
こんにちは。
本日、都立総合芸術高校の入試説明会が実施されました。
一部試験内容や配点に変更がありましたので、ご紹介します。
正式な内容は必ず募集要項でご確認ください。
□推薦に基づく選抜
調査書 500点 個人面接 100点 実技検査 700点 総合成績 1300点
※赤字が変更部分です。推薦入試において、集団討論がなくなり、個人面接のみで100点となり、実技検査の配点が800点から700点に変更となりました。
□学力検査に基づく選抜(第一次募集)
学力検査(国、数、英) 600点 調査書 400点(評定の取り扱い:国数英1倍、それ以外の教科2倍)
実技検査 700点 総合成績 1700点
※学力検査方式(いわゆる一般入試)では、実技の配点が800点から700点に変更となりました。
新宿美術学院では、日曜日の9:00~16:00に、【中学生受験科】を設置し、都立総合芸術高校や女子美術大学付属高校などの美術系高校進学対策を実施しています。
実技の授業を中心に、面接対策や入試に向けての内申対策など総合的にアドバイスをしていきます。
無料体験入学や受験相談は随時受付けております。
美術系高校を受験をご検討の皆様、ぜひ一度本校にご来校ください。お待ちしております。
無料体験入学のお申込はこちら →https://pro.form-mailer.jp/fms/154393e61404
2017年度入試再現作品 (2016年度本校在籍生、都立総合芸術高校推薦入試合格者による作品)
※入試再現とは、試験で出題されたモチーフと同等の物を、合格者に試験本番同様に再度描いてもらったものです。
2017年度入試再現作品 (2016年度本校在籍生、都立総合芸術高校一般入試合格者による作品)
こんにちは、昨日は、待ちに待った「全国石膏デッサンコンクール」を開催いたしました!
日本全国から、いろいろな科、さまざまな学年の方にお集まりいただきました!
御盛況、ありがとうございました。
総勢約330人のなかから、栄えある1位に選ばれたのは・・・・・・?
な・なんと工芸科志望の概卒生でした!!
やはり審査は難航しまして、、、この結果に納得のいかない他の科の先生もいらしたようです。
それはそうですよね、それぞれご自分の科が一番だとプライドをお持ちになって指導してますからね。
全体講評会では、その辺で各科意見を交わし、どうやら混乱させているのは油絵科ではなかろうか?というのが見えてきたようです。
デッサン解説では、驚異の「30分で石膏デッサンを描く!」という企画で行いました。
普通の速さで描くデモンストレーターと超早デモンストレーターのお二人をお招きして、
描いていただきました。違ったタイプの2人のデッサンを比較をしながら解説をしていただいたのは、油絵科の海老澤先生。
ちょっとお話を伺っている間にどんどんデッサンが進んでいきます。皆さんどこで差がつくのか?目が離せなかったですね。
賞品も、上位1・2・3位はもちろん、各科の賞、現役の中の一番と高校1,2年生の中の一番の賞が授けられました。
ちょっと、各商品の画像がないのが残念です。図書券や画材に加え楽しい品がついていたようです。
受賞者以外にも力作が揃いました!!石膏デッサンといえども、意外にバリエーションがあるのが私にとっては新鮮でしたね。
みなさん、お疲れ様でした!!明日はきっといいことがありますよ!!
基礎科の根本です。
夏期講習も終盤ですね。皆さん体調を崩さず頑張れているでしょうか。
この夏の勢いをそのままに2学期を迎えられるよう、最後の最後まで気を抜かずに行きましょう!
基礎科では4月の頃、まずは講評ノートを取る癖を作ろうという話をしました。
生徒の皆さんは覚えているでしょうか。そして、講評時にメモを取る癖はついたでしょうか。
途中から入学した人も、講評時にノートを取る癖を是非つけて欲しいと思います。
「じゃあそんなこと言ってる先生たちは本当に取ってたんか?」
って思った人。
今回は先生が生徒だった頃のノートを見せてもらいました。
以前基礎科twitterでは油画担当の三原先生のノートを見せてもらいましたが、
今回はそれに加え日本画担当の木南先生と、油画担当の私のノートを公開したいと思います。
他の先生のも見せてもらえたらまた別の日にブログに載せたいと思うのでお楽しみに。
それでは早速まずは三原先生のノートを見せてもらいましょう。
制作した絵をプリントしてあとで見返してもわかりやすいように工夫してます。
自分の絵に対する講評の事だけでなく、全体のコメントか他の人の講評の事も箇条書きでメモしてありますね。そして、次の目標もしっかり決めて課題を終えています。
情報量がすさまじいですね。箇条書きで書き連ねるのはメモを取るという意味では有効な方法です。
そして、そこから次の課題の目標まできっちり整理するというのも重要なポイントですね。
講評で得られた情報を書きっぱなしにせずに、きっちり整理してますか?
さて、次は木南先生のノートです。
サイズの関係で時系列が前後してしまいますが、左が基礎科時代、右が2浪の時だそうです。
木南先生は自分が必要とする情報を強調して読み返したときに要点がわかりやすいように工夫してますね。
2浪の時でもまだまだ講評メモをしっかりとることはサボりません。
そして次に上から順に、高校3年、1浪、3浪時のノートになります。
高3の時は聞きたい事をしっかりまとめています。小さなことでも疑問点はもらさず解消しておきたいところです。
1浪の時は課題ごとに注意点をまとめてページで一気に見れるようになっていて情報量がすさまじいです。こういうパッと見の工夫も重要になってきます。また、色ペンを使って要点をわかりやすいようにしてるのも良いですね。
そして3浪でもまだまだメモをしっかりとっています。当たり前の事でも繰り返し書くことでしっかり頭にインプットできるものだと思います。三原先生も書いていますが、今後の目標をはっきり書くというのも大事ですね。
最後に私のノートです。
初めて夏期講習に参加した時の講評ノートで、美大受験がどんなものかも知らず、とにかくまずは通ってみよう!と思って突撃したのを覚えています。
三原先生と同じで私も書いた絵をプリントして貼り付けていました。
全体のポイントの話と自分の講評だけでは情報量が足りないと思っていたので、他の人の講評も全て聞いてメモを取っていました。
これが結構大事だと未だに思っていて、他人の講評で自分が思ったことと先生が言う事がどこまで合致するかをいつも試していました。そうすることで自分の価値観の未熟さのポイントを早く把握することが出来ると思います。
さすがに毎回絵をプリントするのはしんどくなったので、後々言葉のメモだけになって、講評ノートも持ち歩きやすいように小さいクロッキー帳に変更しました。
それから何かあるたびにメモを取る癖がついて、予備校を含めて学部4年生までの約5年間でこれくらいのノートの量になりました。それ以後は別の場所に保管してあるので、まだまだノートはあります。
さすがに今は予備校時代までを見返すことはなくなりましたが、学部の頃はちょくちょく昔のメモを見返すこともあって、ずっと溜めてきたこのノートたちは財産だなぁと思っています。
特に新美に通っていた頃は、技術だけでなく、美術とは何か、絵画とは何か、将来どう生きるかといった、受験以上の事を教わったので、芸大入学後の制作で心が折れそうになった時は昔のメモを見返して奮起していたのを思い出します。
やはり、制作は過去からの積み重ねです。
同じことを繰り返さないためにも、ちゃんと形に残す事は重要だと思います。
基礎科の先生たちもずっとメモを取って、日々研鑽したからこそ芸大に合格して今もしっかりと制作を続けられていると言っても良いかもしれません。
生徒の皆さんも、1日1日を大事に積み重ねていってくださいね。