カテゴリー別アーカイブ: 先端芸術表現科

先端芸術表現科の夏期講習、始まっています!

こんにちは。ena美術新宿の先端芸術表現科です。

夏期講習前期がスタートし、高校2年生の方も交えて一次対策に熱が入っています。
前期の後半は、制作課題や講評会なども行い、先端の2次試験対策に向けたカリキュラムになっていきます。

さて、中期、後期はここからです!
中期、後期ともに一次対策を前半は集中して行い、後半は個人資料ファイル、総合実技に向けた指導を行っていきます。それぞれのコースでは先端に在学している学生が自らの受験やファイルについて話してくれる時間も設けています。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shinjyuku/sentan/index.html

個人資料ファイルの進め方は人によりさまざまになりますが、先端芸術表現科では、個人面談の回数を多くとりながら、その人の興味関心やそれに基づく活動を、いかにして自分のことを全く知らない人たちにみせるのかということについて受講生とともに考えていくことのできるカリキュラムになっています。
一次試験小論文、素描、総合実技、個人資料ファイルなどやることはとても多いですが、夏期講習を通して秋以降の受験の礎を築くことのできるような授業を行なっていきますので、ここから受験を始めようとしている方もぜひお気軽にご相談ください。

また、遠隔地にお住まいの方は、オンライン夏期講習もぜひご検討ください。
こちらは週単位の課題になっています。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/online/sentan/index.html

いずれも、授業開始2日前の18:00が申し込みの締め切りになっておりますので、ご注意ください。

それでは、先端芸術表現科でした(画像は過去の合格者の再現になります)。

先端芸術表現科夏期講習始まります!

こんにちは。新宿校先端芸術表現科です。

1学期の授業も終了し、いよいよ夏期講習が始まります。1次対策2次対策ともに、この夏でしっかりと自分の課題を整理して、秋以降のさらなる制作と修練に結び付けていくことができるようなカリキュラムになっています。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shinjyuku/sentan/index.html

前期総合コースでは、一次対策にくわえて、制作課題なども行っていくので、ここから受験を始めようと考えている方、先端芸術表現科でどのようなことが求められているのかについて把握したい方にぴったりのコースになっています。

 

中期総合コースでは、1Fギャラリーも利用し、制作の記録やその言語化のプロセスについても考えながら、個人資料ファイルの作成に必要な力も養っていきます。

 

後期では、通常の対策に加えてコンクールも行い、現段階での自分の受験としての位置を学び、秋以降からの対策に備えることができるコースになっています。

各コースともに、講評会では昨年合格した方をゲストとして招待し、受験期の過ごし方や個人資料ファイルなどについてお話してもらう機会を設けています。受講を検討されている方はまだ空きがありますので、ぜひ申し込みやお問い合わせなどお気軽にご連絡ください。

それでは、先端芸術表現科でした。

先端芸術表現科の夏期直前講座と夏期講習

こんにちは。新宿校先端芸術表現科です。

1学期ものこり2週間となり、一次対策も本格化してきました。
素描小論文ともに、基礎的な力の鍛錬を行い、描くこととや言葉を用いることに関する基本的な技術を積み重ねています。試験本番ではそれにくわえて、いかなる問題にも応答することのできるような力も必要とされます。基礎的な積み重ねと、問題に対して出題者の意図を読み取り、自分なりの1枚を作り上げ、かきあげる力を、素描小論文ともに作り上げていきます。

さて、1学期の授業は7月16日(日)までですが、7月15日(土)には夏期講習直前講座が開催されます。こちらは1日の講座で、総合実技試験がいったいどのような試験なのかということを対策し、また合格者の個人資料ファイルも紹介しながら2次試験において求められることを共有します。これまでに制作した作品や個人資料ファイルなどがある方は、持参していただければ個人面談も可能ですので、これから先端の受験を考えている方はぜひご参加ください(画像は昨年度、一昨年度の総合実技の再現です)
https://www.art-shinbi.com/event/2023/23event-s_s_s/s_s_s-G.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、夏期講習は7月から8月にかけて、10日間を1タームとして受講するシステムになっています。夏期講習では1次の素描小論文の集中的な底上げに加えて、制作をここから始める人や、さらに自分の活動や制作を深化させ、自分の興味のありかを一緒に考えることのできるカリキュラムになっています。受講を検討されていてどこのタームを取ればいいか迷っている方は、お問い合わせください。皆様の受講を楽しみにしています。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shinjyuku/sentan/index.html

それでは、先端芸術表現科でした。

 

 

先端芸術表現科の6月から7月と夏期講習

こんにちは。新宿校先端芸術表現科です。
5月から6月まで、いくつかの演習課題などもこなしながら、いよいよ6月からは一次対策も本格化していきます。

5月から6月にかけて行なった演習課題の概要は以下のようなものです。

・素材演習(ケント紙)→ケント紙の特性を理解し、それを活用するとはどういうことか、そうした素材に対していかなる操作が可能なのかということを考えながら、素材を扱うことについて相対化してみる演習。今回は総合実技的な素材を使いましたが、素材という概念を拡張して、自分なりの実験や研究を行えるようにするのがこの演習の目的です。

・本のワーク→自分の部屋から本を持ってきて、その本にまつわる記憶や関心について話す。本がいかなる構成要素によって成立しているのかを分析してみる。本を読むときの身体の使い方について考えてみる、などの作業を通して、本を一つのメディアとして捉え直す。また、本の一節から着想した作品を制作することで、自分の外側に制作の根拠を置くという制作のあり方を試みてみました。

・場所のワーク→地図を作成してみる。どこかの場所を設定し、地図を描いてみる。段ボール箱を作り、そこに自分が入って、予備校のなかのどこかに設置して潜んでみるというワークを通して、場所について考える方法についていくつか試してみました。演習では、ここではないどこかへ行くための方法を考えて、そのための装置、道具、手段を制作するという課題を行いました。

・美術館にいく→美術館における展示という技術について考えてみる。美術館という場所に特有の展示の方法や、展示というものを通してどのようなことが可能になっているのかを捉え直すために美術館にいってみる。表現の場所として、必ずしも美術館というのは特権的な場所であるわけではないという前提を持った上で、美術館とそこでの作品という関係について考え直すようなプログラムとして取り入れています。

さて、受験としてはこれからいよいよ夏期講習が始まる夏の期間になっていきます。
1次対策もしっかりと時間をかけて行うことができる夏の期間を通して、秋以降までに何ができていて、何ができていないのかを確認していきましょう。夏期講習のスケジュールは以下の通りです。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shinjyuku/sentan/index.html

受講コースの相談や、無料体験の申し込みなどの申し込みは以下のリンクからお願いします。
https://www.art-shinbi.com/event/2023/23event-soudan.html(個別で受験相談の申し込みページ)
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html(無料体験の申し込みページ。1週分無料で授業を体験することが可能です。講習会は除きます)

それでは、先端芸術表現科でした。

 

先端芸術表現科の5月の授業

こんにちは。
新宿校先端芸術表現科です。

新学期が始まりひと月ほど経過しました。
小論文、素描ともに基礎的な課題からこなしていきながら、現在はまだ共通のカリキュラムとして進めています。6月からは素描・小論文にわかれて、基礎の積み重ねをより徹底していきながら、どのような課題がきても対応できるような応用力を養っていきます。

また、制作のヒントになることを探ってもらう課題演習では、
・サイコロ、時計、定規、方位磁針という、制度やシステムや単位に関係する物や道具を用いて制作してみる
・フロッタージュや、鏡を用いて、「うつす」ことについて考えてみる
・服についてのワーク
などを行っていきました。どの課題においても、そこで試みたことや考えたことや感じたことなどを、振り返りの時間をもうけて生徒自身に言語化してもらいながら、進めていきます。こうしたカリキュラムを通して、自らの制作や活動にフィードバックしてもらいながら、自分自身の興味や関心を扱う術を学んでいきます。(画像は、課題演習の様子です)

5月14日(日)には、今学期初めての講評会があります。ここでは、受講生自らの関心に基づいた制作や活動を見ながら、その活動や制作の可能性を探っていきます。

受講相談や無料体験など、随時受け付けておりますので、もし興味や関心がある方は遠慮なくお問い合わせください。
個別で受験相談
https://www.art-shinbi.com/event/2023/23event-soudan.html

無料体験
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html

それでは、先端芸術表現科でした。