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21年度実施新方式テスト 大学入学共通テスト説明会 19年10月14日(祭日) 於:新美 渋谷校

 

 

2021年1月よりセンター試験の後継で「大学共通テスト」が実施されます。現在高2生以下の学生が対象になるのですが、どのような方式なのか?芸大や美大の対応はどうなっているのか?と良く質問が寄せられることが多いので、今回渋谷校で説明会を開催したいと思います。
まだ、大学側でも検討中のところなどもありますので、現在わかっている範囲でざっくり簡単に説明いたします。興味のある方はぜひご参加ください。
尚当日参加した方でご希望の方には後日、新方式についてまとめたリーフレット等も郵送にてお送りいたします。また、外部英語テストの申し込みなどでお急ぎの方には電話にても対応致します(詳細は下記にて)。

大学入学共通テスト説明会詳細

日時 : 2,019年10月14日(月、祭日、体育の日)
開始時間 : 1回目11:00〜、2回目15:00〜、各回30分程度
会場 : 新美 渋谷校  〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-16 渋谷ニュープラザビル2F
参加費 : 無料 (申し込みなどは必要ありません、自由参加です)
対象  : 高2生、高1生または中学生など新方式テスト対象の本人、保護者等

※外部テスト申し込みなど緊急の質問等お問い合わせは電話にても受付いたします。
TEL.03-6419-7281 (渋谷校、担当:古関)

 

 

 

渋谷校です。平面構成の道具を揃えよう。道具について。

⑦平面構成の道具について

パネル
私大の入試はB3サイズが多い。用紙を水張りして使う。

用紙
ケント紙や画用紙を使うことが多い。イラストボードを入試で使うところもある。

クロッキー帳
アイデア出しや構図を決めるエスキースに使用する。

平筆
色面を塗る時に使用。色面の大きさに合わせて太さを使い分ける。本数は多い方が良い。

面相筆
細い線や縁取りに使う。毛先が長く、細くまとまる筆、比較的高価な筆が使いやすい。

彩色筆
抑揚をつけて色面をつくる時や物を描写する時に使用する。

筆洗
内側が何個かに分けられたバケツが使いやすい。

絵皿(陶器製)
絵具を溶く皿。1色につき1枚ずつ使用する。枚数は多く必要。

ペーパーパレット
少量の絵具を混色する時に使用する。

定規
溝引き用の溝のついた透明定規。60cmと30cm2種必要。

絵具
アクリルガッシュ。(ターナーかホルベイン製)白は多く使うので大きい物を買うこと。本数は多く。

溝引き棒
溝引きをする時に使う。

雑巾
筆を拭いたりするのに使う。何でも良い。

水張りテープ
水張りに使う。裏面は水をつけると糊が利く。

ドーサ刷毛
水張りに使う。

筆記用具
(鉛筆、消しゴム、カッター)
下描きやエスキースに使用。

コンパス
製図用の30cm以上の円が描けるもの。

烏口
線を引く道具

水差し
絵具を溶く水を入れる。

デザイン科の試験ではアクリルガッシュ(またはポスターカラー)を使用することが多いので他の絵具を間違えて揃えないようにしましょう。アクリルガッシュ以外の絵具だと塗りムラが出来やすいです。最近ではポスターカラーよりアクリルガッシュを使う学生の方が多いので、絵具の種類で迷っている場合はアクリルガッシュを勧めます。色数はなるべく多く(36色以上)揃えるようにしましょう。

・アクリルガッシュとポスターカラーの違い
ポスターカラーは植物系の樹脂(アラビアゴム)などを使って固めるので水で溶いて使い、乾燥後も水溶性の性質を持つ。
これに対してアクリルガッシュはアクリル系の樹脂を使っているので水で溶いて使うが、乾燥後は耐水性の性質を持つので、塗り重ねが容易である。

・ガッシュとは
不透明水彩絵具の一般名詞として通用している。

★絵具の収納

下のように市販のケースに入れて収納することが多い。

渋谷校です。初心者用鉛筆デッサンの道具について。デッサン道具テキスト。

こんにちは、渋谷校です。

GWも明けて、そろそろ美大受験を考えてくる人も多いと思います。
最初は色々不安なことも多いですね。
今回は鉛筆デッサンをこれから始めようとする人のために、道具の種類や使い方についてレクチャーしてみたいと思います。本当に簡単な説明なので気軽に見てください。

★デッサンの道具について

パネル
木炭紙大サイズやB3が多い。芸大デザイン科の入試などでは木炭紙サイズより一回り大きいサイズを使用することもあり、制作する用紙のサイズに合わせて用意しましょう。鉛筆デッサンでは紙製のカルトンではなく木製のパネルを使用する方が良い。

鉛筆
ユニがおすすめ。その他ステッドラー、カステル、スタビロ等。
トンボ(モノ)などはデッサンに向かない×。


画用紙を使うことが多い。ざらざらした面が面。画用ボードを使うこともある。

練りゴム
デッサンの時は、プラスティック消しゴムではなく、練りゴムを使う。

デスケル(計測枠)
構図を決める時に使う。Bサイズ用と木炭紙(D)サイズ用がある。

はかり棒(スポーク)
長さの比率や、角度をはかる。

カッター
鉛筆を削る

ガーゼ
鉛筆の調子をこするのに使用(デザイン科はティッシュのほうが良いと思います)

擦筆
鉛筆の調子をこする。

フキサティーフ
完成後、鉛筆を画面に定着させる。

クロッキー帳デッサンの前にスケッチ等
に使用。

スティック消しゴム
細かい所を消す時に便利。

クリップ、画鋲
パネルに画用紙を留めるのに使用。

★ 鉛筆の種類
鉛筆の種類は多い方がよい。まずはユニ(ハイユニ可)を揃えるようにしましょう。もう1種類ステッドラーもあると色幅が増えるのでさらに良いです。HBやB系の鉛筆は減りが早いので多めに用意しましょう。

ユニ

ステッドラー

鉛筆の種類(硬さの違い)

★ 収納
下のように市販のケースに入れて持ち運ぶ。本数は多い方は良い。

★ 鉛筆の正しい削り方

鉛筆はカッターで削る。写真のように芯、軸共に細長く削り先は尖らせる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


鉛筆削り機は×

寝かせて鉛筆を使う時に、軸の部分の角度が急だと画面にあたるので、右のように細長く削る。芯も長いと大きめに調子をのせやすい。芯のさきもとがらせる。
×悪い例

○ よい例

★ 鉛筆の持ち方
鉛筆を上から手のひらと親指で軽く持つようにして使う。始めは慣れないので意識して練習しましょう。
鉛筆の持つ位置は鉛筆の後の方を持って、鉛筆の長さを利用して描く。
細部を描く時は字を書く時の持ち方に変えるなど、状況に応じて様々な使い方を工夫しましょう。
鉛筆を寝かせて使う

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

鉛筆を立てて使う

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

★ 練りゴムの使い方
まず袋から取り出し、必要な分ちぎり良く練って柔らかくして使う。

練りゴムは消すだけではなく、鉛筆の調子を調整する使い方など様々な使い方があります。白い紙の鉛筆があると思ってまず自由に使ってみましょう。

● こする
練りゴムの面を使ってこすって使う。

● たたく
練りゴムを画面にたたきつけて、調子をととのえる。

● 細く使う
練りゴムを細く尖らせ、シャープに消す。

● ころがす
棒状にして、画面にころがし、大きな面を消す。

★ 画用紙
画用紙はパネルにクリップ又は画鋲で留めて使いましょう。面と裏があるので間違わないようにしましょう。すこしざらざらしている方が表面です。

だいぶ昔の資料から作ったので、写真などあまり綺麗ではないですが、少しはお役に立てたでしょうか?背景や床は昔の御苑前の校舎の時のものです。懐かしいですね。でも、渋谷校もなかなか良いですよ。

ここまで、簡単に鉛筆デッサンの道具の使い方について描かせていただきました。使用する道具や使い方は人によって様々です。
ここに書いてあることが必ずしも正解ではありません。
迷ったら、新美に学びに来ましょう。

渋谷校ではこの後も1日体験や無料体験を通して初心者から美大受験への指導をしっかりしていきます。
興味のある方は是非体験してみましょう。
以下から申込できます。

渋谷校土曜チャレンジ
6/22(土)、6/29(土)、7/6(土)14:30〜20:30
https://www.art-shinbi.com/event/event-saturday.html

渋谷校無料体験のお申し込みは
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html
新宿校、国立校、秋葉原校も同様にイベント開催中です。お近くの新美まで。

熱いぜっ!高校生石膏デッサンコンクール

こんにちは、全科総合部です。

いや~昨日は、センター試験二日目でしたが

あつかったです!!

いやいや天気は良かったですが、野外は暑くはなかったですよね。
センター試験受験者の皆さん、お疲れ様でした。

何があつかったというと、新美の高校生石膏デッサンコンクールが熱かったです!

もちろん、高校2年生までの全専攻全学年で石膏デッサンを競い、励んで描いている姿も圧巻でした!
その200人近くの中から、結果、1位のトップを獲られたのがなんと!?・・・・・・。
描き始めて間もないということでしたが、素晴らしい石膏デッサンでした。
芸大の1次は通るのではなかろうか、という点数もいただいています。
このような貴重な才能を持っておられる高校生も、全国にはいるのだなあ~と、
焦りをも感じた次第です。

そして今回の「デッサン解説」。
こちらも熱かったです!!

新美の誇るスパー講師、彫刻科の小川原先生、デザイン科の増田先生が
同じ石膏像(ヘルメス)を1時間でどこまでできるのか?ガチンコ描き出し勝負です!

最初にポイントを述べて描いていただきましたが、本当に凄かった!!
しゃべることなく真剣に黙々と描かれていましたが、それを見ている受講生の皆さんも
飽きることなくじっと見入っていました。メモを取る人、2人を比較してみる人、
きっと次のデッサンに役立つこと間違いありません。
描いている先生の気迫!見ている受講生の気迫!一緒に教室にいるだけで、こちらまで緊張感がビンビン感じられました。

そして、各科の先生方も熱く講評をしていただきました。

本当に受講生の皆さん、お疲れ様でした。
今回、上手くいかなかった人も、また3月にリベンジ戦がございます!!
新美のホームページをチェックしていてください。そちらでも告知致します。
それまでに、鍛えておいてください、楽しみみしています!がんばりましょう!!

講師の先生方もお疲れ様でした。

本日、N.Yワークショップ開催第一日目

こんにちは、全科総合部です。

本日、前回告知いたしましたN.Yワークショップの初日でした。
受講生の皆さんに楽しんでもらった旨をご報告します!

「バナナ着彩体験」
白いバナナに絵具で色を塗っていきます。最初は、固有色の黄色以外の色でスタートしてました。
この段階でもどれが本物か??手前のバナナも偽物に見えませんか??

「水粘土でデコポンをつくろう!」
本体の丸い形をつくってから、″でべそ”をつけるんですね~。不思議とお腹がムズムズ・・・。

「錫のリングをつくろう!」
いろいろ試しながらつくって、いーっぱいおっしゃれーなリングが出来上がりました!

「石膏クロッキー徹底トレーニング」
こちらは、石膏像との熱い戦いが繰り広げられていました。それっ!スーパー講師のデモンストレーションを目にやきつけろっ!

「受験に役立つ!絵画の明暗構成」
みなさーん!説明の参考にした作家さんの名前、覚えてますかー?ボ・・・、ド・、ク・・・ですよ。名画も明暗を意識してみるとより理解度が深まり、自分の絵にもよいです。短い時間でしたが、見栄えはグッド!グッダー!!グッディスト!!!

それでは明日も充実した講座が待っています。(こちらを参考に)
受講生の皆さん、がんばりましょう!!