こんにちは。
公開実力コンクール《 [K] 東京芸大デザイン デザインⅡ形体 の試験(11/4実施予定)》は、定員のため締切とさせていただきました。ご了承ください。
他のコースはまだ募集中です。参加希望の方はお早めの申し込みをお願い致します。
こんにちは。
公開実力コンクール《 [K] 東京芸大デザイン デザインⅡ形体 の試験(11/4実施予定)》は、定員のため締切とさせていただきました。ご了承ください。
他のコースはまだ募集中です。参加希望の方はお早めの申し込みをお願い致します。
日本画科講師の金子です。
この時期、冷気いよいよ加わって参りましたが、皆様方にはお変わりございませんでしょうか。
さて、今回はアトリエ風景を紹介したいと思います!見学に来られる方の多くがアトリエの雰囲気を気にされるかと思いますが、そういったことを踏まえて普段のアトリエの様子をお伝えしたいと思います。
その前に、先週終了したB全サイズパネルで制作を行う選択課題の「大作着彩(昼間部のみ)」の制作風景を紹介します。
この選択課題は、デッサン、着彩を2日間で仕上げる「通常課題コース」と“B全サイズパネル”で制作を行う「大作着彩コース」に分かれます。「大作着彩コース」は、テーマコンセプトが自由のため、モチーフ選びからセッティングまで生徒一人一人が行っています。
尚、大作制作は普段出来ないことにチャレンジ出来る半面、受験を意識した制作時間から暫く離れてしまうため、それなりのリスクが伴います。そのため、各自の目的に応じてコースを選択しています。
←アトリエ上部から俯瞰して見てみると、熱気に溢れている感じが伝わってきます。
←今年度の大作制作は8日間という短い期間ではありましたが、朝から夜まで粘りを見せる生徒が多かったです。
←上位者の作品。奥の壁面がやや単調ですが、それぞれのモチーフに実感が有り、また画面全体に自然な見え方が構築されていて非常に好印象です。ファービーやペンギンなど本人の趣向も感じられ、程良い遊び心が観る側をホッとさせてくれます。
ちなみに、アトリエ半分側ではデッサン・着彩を2日間で仕上げる「通常課題コース」の生徒たちが頑張っていました。こちらもいい緊張感がありました。
― ここからは、普段のアトリエ風景です。
■昼間部アトリエ風景
←明るい室内です。画像は着彩課題ですが、7卓ほどならば、一人一人のスペースを確保して制作することが可能です。
←真剣な眼差しです。背後にある合格者参考作品は自由に閲覧することが出来ます。
夜間部アトリエ風景です。
■夜間部アトリエ風景
←こちらは着彩課題の2コマ目。
←講師が色のつくり方を丁寧に指導している様子です。ニュートラルチント、インディゴ、、、、。
いかがでしたか?
他科と同様、日本画科のアトリエにおいても光を大切にしています。特に、「自然光」を重視した一定方向からの光源を意識しています。
今後もまた随時紹介していきたいと思います。
今後は来週より「一人一卓課題(昼間部・夜間部)」、「私大対策(昼間部・夜間部)」を予定しています。また、「夜間制作」として居残り練習を引き続き行っています。尚、現在、新年度パンフレットの制作時期でもあります。今年度の東京藝術大学合格者と武蔵野美術大学合格者(現役合格)の2人の作品と言葉を掲載予定です。是非お手にとって下さい。
― 最後に。
12月の「冬期講習会」受講生を募集開始しています。外部から受講する方は、それぞれの課題点を理解し、また、共有するため、講習始めと講習終わりに最低2回の個人面接を行います。また、地方から受講する方は、生活面などにおいても不安な事が多いことでしょう。そのあたりも出来る限りバックアップしますので、安心して受講していただけると思います。
こんにちは油絵科昼間部の箱岩です。
台風の影響はいかがでしたか?
台風一過といっても、予想より南を通過したので、大荒れにはならなかった新宿ですが、すっかり秋晴れですね。
思わず見上げた空の青に心打たれてしまいました。
秋の空は何故あんなに深いんだろう・・・と感傷に浸りたくなるのも秋だからでしょうか?
はたまた,時間の進行速度が体感的に早くなるが故に、プレッシャーを感じるからでしょうか?
最近生徒と面接していてよく感じるのは、「焦り」です。
私のふっる?い記憶を辿ってみても、2学期はそういうタイミングでした。
心当たりのある人は、先ず今の焦る気持ちを抑えてみましょう。深呼吸、深呼吸。
焦っていて、良い事など一度も起きた試しがありません、絵画の場合。
気持ちをぶつけるのも良いですが、じっくり時間をかけなければ、絵画は言う事を聞いてはくれません。乙女心と秋の空です。
意識を切り替えて、戦略的になにか試すのでも良いでしょう。
スーパー自然体で真摯に対峙するのでも良いでしょう。
どちらにしても、今を精一杯に、一生懸命に「絵画に捧げる」つもりで取り組まないと、良い絵は描けないのではないか?と思っています。結果、それは楽しい時間のはずです。
ま、まあ、精神論ですね…。
さて、今日はJR東京駅(八重洲中央口)より徒歩5分のブリジストン美術館で開催中の展示についてご紹介します。
特別展
カイユボット展 都市の印象派
2013年10月10日(木)?2013年12月29日(日)
ギュスターヴ・カイユボット(1848?1894)は印象派を代表する画家の一人です。
しかし、これまで、印象派の友人達の作品を購入することで経済的に彼らを助けていたとか、印象派展の開催の継続にも経済支援をおこなった人として認知されていた様におもいます。
しかし,作品のほうも、地味ではあるものの、光あふれる澄み切った空気感と近代都市パリの風俗や風景を丁寧に描いていて,とても魅力のある作家です。
近年、カイユボットの作品への再評価が進んでいて、観に行こうかなと思っている展覧会です。
芸術の秋、自然の移ろいの中、散歩するのも良いですが、展覧会に足を運び、インスピレーションを受けるのも大切ですよね。僕も釣りばかりしてないで勉強しようっと。
さて最後に,冬季講習会および、入試直前講座の申し込み受付が開始されています。
定員がありますので、内部性も外部生の皆さんも、早めのお申し込みお待ちしています。
こんにちは。映像科講師の森田です。
はやいものであっという間に10月も後半ですね。イベントが目白押しの2学期の映像科金土日コースですが、まずは前回のニュースで予告した先々週の13、14日の公開コンクールの様子をリポートしてみます。内部生外部生含め大勢の学生が参加した武蔵野美大映像学科型模試でしたが、感覚テストのテーマは『線をまたぐ』。この言葉から発想して絵と文章による制作を行ないました。物語的な展開を説明した作品もあれば、散文的な言葉とイメージの組み合わせによる作品もあり。全体的にこの時期としてはハイレベルな作品が揃いました。写真は2日目の講評風景から。それぞれの作品の評価のポイントやアドバイスを解説しています。
選択科目である小論文とデッサンでは毎年モチーフが配布されます。小論文は小型の懐中電灯を観察しながら『照らすとは○○である』という主題で書きました。実際に手で触って、使ってみたり変形できる工業製品がモチーフとなるというのがここ数年の定番でしたが、どうでしょう。予想できた人もいるのかな?
デッサンでは同じ懐中電灯と布製のバスケットを構成して描きます。評価は基本的な描写がしっかりできているかどうかですが、意外にトリッキーなモチーフ(や条件)が課せられるのも、映像学科のデッサンの特徴です。なので今回は懐中電灯を点灯させるという条件を加えました。光るモチーフ。
そして講評終了後には上位の人に賞状と副賞を。おめでとうございます。これを励みにあと4ヶ月、頑張ってください!
■
さて、一方コンクール明けの授業では課題制作と並行して推薦入試対策も進んでいます。志望理由書やポートフォリオの制作、面接対策などが中心ですが、武蔵美映像学科の推薦入試では、出願する時に一次試験として3000字程度の作文を同封します。テーマは「高校などで集団をまとめた経験を、自分が果たした役割とともに書く」というものですが、それにしても3000字は手強い。ある意味では自分史のような課題でもあります。提出ぎりぎりまで粘って、少しでも良いものを送るべく推敲を繰り返します。下の写真は添削の風景。
■
このように一般入試、推薦入試それぞれ対策が進められている今日この頃ですが、話は打って変わって今週末、来週末と武蔵野美大、多摩美大の芸術祭がありますね。オープンキャンパスが表の顔だとしたら、芸術祭は裏の顔?(別に悪いことをしているわけではないですが)いずれにしても大学生のリアルな姿が見られるので「あ?いいな?来年はここにいたいな?」と思って、その後受験勉強に邁進するという効果もあります。展示なども色々企画されているようですね。映像科は金土日の授業なので時間を取るのがなかなか難しいかもしれませんが、チャンスがある人はぜひ行ってみてください!
こんにちは。
台風27号接近にともない、授業への影響が懸念されましたが、今のところ26日(土)、27日(日)の授業および行事は予定通り行います。
ただし、土曜日の午前中は雨の予報が出ていますので、お住まいの地域の状況をみて、安全面を考慮し行動するようにお願いします。