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東京藝術大学美術学部入試説明会の日程変更について

新宿校 古関です

東京藝術大学美術学部入試説明会の日程変更につい

芸大のHPでの告知「東京藝術大学美術学部入試説明会の開催について(予告)」で公表した日程が、下記のとおり変更となりましたのでお知らせいたします。
なお、申し込み方法等詳細は、6 月下旬にホームページ上で公開いたします。

日 時:平成26年7月27 日(日)
※1日のみの開催となります。
場 所:東京藝術大学奏楽堂及び美術学部構内
(東京都台東区上野公園12-8)
学科・専攻:美術学部全学科・専攻(日本画、油画、彫刻、工芸、 デザイン、建築、先端芸術表現、芸術学)
問合せ 先:東京藝術大学美術学部教務係
050-5525-2122

詳細

こんにちは。通信教育です。

梅雨のじめじめした日々が続きますね。

寒暖の気温変化が激しいので体調管理に気をつけて下さい。

7月タームの課題発送の準備中です。
本日発送します。

暑さに負けず集中して制作を続けていきましょう!
水分補給と睡眠時間を大切に!

2014.6.19

 

 

6/22 プレ夏期イベント 1日体験講習

新宿美術学院 現役校 enart 国立です。

全国的に梅雨入りして雨が多いのは例年のことですが、
ゲリラ豪雨やヒョウなど、急激な天候の変化がやってくるのは
近年の特徴です。
今年はエルニーニョ現象が発生する為、梅雨が長引き、冷夏になるとのこと。
皆さん、体調管理には十分気を配ってください。

6/22(日)に国立校では高校1.2.3年生、中学生の為の1日体験講習を開催します。
〇美術系大学に進路を決めたいが、あまり実技勉強をやったことがないので不安がある。
〇実技勉強を高校でやったことはある が、予備校の雰囲気や実態がよくわからない。
〇実際に予備校の実技授業を体験してみたい。
そんな方は是非ご参加ください。
画材はこちらですべてご用意します。

leaflet

貸出用鉛筆デッサンのセットDSC05000

木炭デッサンのセット。描き終わった後は皆さん、真っ黒です。DSC05053

webでのお申し込みは こちらから

お電話でのお問い合わせは国立校まで。  042-577-1117

新宿美術学院 現役校 enart 国立は中央線国立駅南口から徒歩2分です。

改札を出たら南口に向かい、右に行ってください。
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駅前はロータリーになっていますので、”たましんと”いう建物を目指します。
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横断歩道を渡って・・・。
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神戸屋キッチンを右に曲がると。DSC06965

マクドナルドと西友を左に見ながらまっすぐ歩いてください。
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西友の向かい側に、看板が出ています。
DSC_0233

見学だけ、相談だけでも大丈夫です。
お気軽にお越しください。

夏期講習会パンフレット訂正について

夏期講習会パンフレットにて下記の内容に誤りがあります。
カリキュラム内容に関わる点ですので受講する方々は確認して下さい。

訂正1
夏期講習会パンフレットp6
彫刻科?後期CD総合力強化コース
8月14日、15日「塑像(外国人モデル)コンテor鉛筆」→「塑像(外国人モデル)」
8月15日「素描(外国人モデル)」→「素描(外国人モデル)コンテor鉛筆」

訂正2
夏期講習会パンフレットp13
中期DK 私立美大総合コース
(2)多摩美工芸・劇場美術カリキュラム
8月1日「静物デッサン(B3)」→「劇場美術カリキュラムは平面構成」
8月4日「静物デッサン(B3)」→「劇場美術カリキュラムは平面構成」
8月6日「静物デッサン(B3)」→「劇場美術カリキュラムは平面構成」
8月8日「静物デッサン(B3)」→「劇場美術カリキュラムは平面構成」
8月10日「静物デッサン(B3)」→「劇場美術カリキュラムは平面構成」

作家の言葉

油絵科 松田です。

 

今回は、授業で使用するために集めた資料の中から一部を紹介しようと思います。

資料というのは、過去のインタビュー、レポートなど書籍からの引用ですが作家自身の生の発言集です。

授業ではこれらの資料を使ってディスカッションを行い、各々の制作行為について探っていく内容になります。

断片的で、限られた作家の発言ではありますし、主に平面を扱った方ばかりですが、よかったら読んでみてください。

 

●魂はもがき苦しむことで磨かれ、生まれ出づる。この試練の時代の恐れや喜び、そして悲しみといった生の感情に、芸術家はもはや惹かれない。 もっと研ぎ澄まされた、まだ呼び名を持たぬ感性を呼び起こそうとする。 芸術家の複雑で繊細な人生と同じく、その作品は、そうした感性を感じ取ることのできる人々に言葉を超える感情を与えることができるのだ。                                        (ワシリー・カンディンスキー)

●私の作品が、社会や世界にとって何を意味するのかを聞かれた・・・自分の作品が本当に理解されるのは、資本主義や全体主義の終焉の時だろうと答えた。  なぜならば、私の作品は物を並べたり、空間や形あるものを配置したものではないので、・・・・・そうした意味では、私の作品が社会に与える影響は、開かれた社会への可能性を意味するのだと考えていたし、今でもそう思っている。                                                                        (バーネット・ニューマン)

●私は精神的な存在としての人間を理解しようとしてきた。 人は現実を超えて、さらに自らを高めようとすることを学ばなければならない。 森羅万象においてまったく異なる次元に到達できるような、霊的な方法を作り出すべきだ。                                                             (ヨーゼフ・ボイス)

 

●アートはいつも周りにあるものだと思っているし、自分にはそれが分かるから、[制作するのも]そんなに大したことではないんだ。                                                           (デミアン・ハースト)

●自分にとって一番大切なのは、それがオリジナルなイメージであるということ。 すでにあるなにかを再表現するということではない。 そのために、なんらかのリアリティーを一度自分の中に取り入れたうえで、さらにツイストしたり、モディファイしたり、違った解釈を加えることで、作品的な表現に変えているんだ。
イメージするものの内部に、さらにイメージするものがあるんだ。 私の絵の中に存在しているのは一般的な人たちであって、特定の誰かではない。 イメージしているのは、より一般化されたものだよ。 そうしたものたちによって、何かがうまく再生されていると驚くんだ。 再生のまた再生。 そういうところを表現しているといえるだろうね。 そうすることで主題との間に距離が生まれて、自分が今どこにいるかも確認できる。                                                      (ミヒャエル・ボレマンス)

 

今回はこの五人の作家さん、他の作家さんの発言も載せたいのですが、長文になりそうなのでまた次回にでも。

皆さんの制作の何かのきっかけになればと思います。