こんにちは!彫刻科の小川原です。先日ブログでお伝えした通り、6/4(日)に公開コンクールを開催します。その前の週の5/28には公開コンクールに先立って6時間で描く石膏デッサンの実践を行います。また、6/11には手を型取りし、石膏に置き換えたものをデッサンするワークショップを行います。
各イベント全て無料となっているのでこの機会に是非参加してみて下さい。
特に公開コンクールは今年度東京芸大を真剣に狙っている人はこの時期だからこそ実際の試験時間でどこまで戦えるのか検証することで、この先の課題に取り組んでいく上での目標設定に必ず役立ちます。奮って挑戦して下さい!
詳しくは前回のブログの内容をご覧下さい。
申し込みは5/15(月)に新美のホームページに申し込みフォームが出来ますのでそちらからお願いします。
カテゴリー別アーカイブ: 新美
5月21日 【 日 曜 実 技 】を実施します
私立美大デザインコース講師の笹本です
来週の5月21日に【 日 曜 実 技 】を実施します。
私立美大デザインコース(新宿校)の授業に参加してみませんか。※ 授業料はかかりません
対象は「新美に通っていない受験生」・「夏期講習に通う予備校を探している受験生」・「進路のことで迷っている受験生」・「前回の【 日 曜 実 技 】に参加してくださった受験生」です。
進路相談や作品面談も受け付けています。ご希望の方は作品を持参して来校してください。
私立美大デザインコース講師一同、お待ちしています!
〔お問い合わせ〕新宿美術学院 新宿校 TEL:03-5309-2811
先端科 14日講評会/21日特別講習のお知らせ
こんにちは。先端科です。
今週末、14日日曜日の授業では、今年度初めての自主制作の展示とその講評会を行います。
芸大の先端芸術表現科受験では、自分の活動・制作記録をまとめた個人資料ファイルの提出が求められています。
一体どんなことを面白いと感じるのか、自分の興味を具体的に手を動かしながら探る時間を過ごすことが必要です。
先端科を受験しようと考えている人たちがどんなものを作っているのか知り、そのことについて考えることは、自分の制作にもかえってくる重要なことだと思います。
また、次週の日曜日、21日には無料で参加出来る特別講習を予定しています。
どんなことをするか詳しくお知らせしているページのリンクを貼っておきます。
http://www.art-shinbi.com/event/2017/sentan-0521/
お気軽にいらしてください。
見学や体験の申し込みは以下のリンクからできます。
当日突然の参加も申し込み可能です。
http://www.art-shinbi.com/event/muryoutaiken/
授業時間
火・水 17:30-20:30
日 9:00-16:00
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講師が今気になっている展覧会情報を載せます。
・東京ステーションギャラリー「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」
・Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku「イ・ウォノの個展 The weight of the vacuum <空白の重さ>」
(↑新美から歩いて5分!)
最後に載せたのは横浜の中華街から歩いて15分ほどのところにある神奈川近代文学館の特別展です。
正岡子規という人の生涯を素晴らしい密度で紹介しています。
俳人として名高い子規は、19世紀のナショナリズムが高揚していた時代を生き、政治家になり国のためになることを夢見ていた人でした。
しかし、20代の終わりに重大な病に侵され、寝たきりの生活を余儀なくされたとき、その夢を捨てて文学者として生きる決意をします。
親友夏目漱石をはじめとする明治の知識人たちと親密に交流を深めながら、西洋の美術用語であるスケッチからヒントを得た「写生」という方法で、世界を、そして自らの身体をはかろうとした人でした。
つまり、写真や絵のように俳句を扱い、その風景を捉えようとしていたと言えます。
文字が多いのは確かですが、この展示では子規や漱石が描いた絵や直筆の原稿、書や、作った雑誌など、ものをたくさん見ることができて、美術を志すみなさんが訪れてとても楽しめるものになっていると思います。
デザイン・工芸科合同/野外制作
こんにちは。デザイン科・工芸科昼間部です。
新年度が始まってから約1ヶ月経ちました。
9,10日の2日間は、GW明けのイベントとして、デザイン科と工芸科合同で新宿御苑での野外制作を行いました。
5月は新緑がきれいな時期ですね。新宿御苑の緑もとても鮮やかで初夏を感じます。
そんな中、日々の受験課題とは少し気分を変えて、いつものアトリエから出て広い園内を自由に散策しながら、各々自由に制作しました。
新宿御苑は、すぐ外が新宿の街ということを忘れてしまうほど、穏やかで緑豊かな公園です。
とても広い園内には、立派な木々や広い芝生はもちろん、日本庭園・フランス式庭園・イギリス式庭園・大温室などさまざまなエリアがあります。
初日は皆で散策を楽しみながら、それぞれ制作場所を探していきます。
写真をたくさん撮る人もいれば、さっと場所を決めて制作に取り掛かる人もいました。
それぞれのペースで観察ができたようです。
2日目は微妙な小雨。
御苑に行って制作の続きはできるのか?できないのか?と悩みどころでしたが、せっかくなので挑戦!なんとか雨は持ちこたえて、無事2日目も園内での制作ができました。
途中うっすらとした霧雨で思いのほか肌寒い一日でしたが…現地に行った甲斐もあり、皆しっかりと制作に取り組んでいました。
園内の緑の風景を描く人、建物を描く人、木や葉をクローズアップして描く人、イメージを膨らませて空想的な作品にする人…興味を持った部分は人それぞれで、とてもバラエティ豊かな作品たちができあがりました。
講評は「どうしてそのテーマを選んだのか?」を発表しながら、和気あいあいとしたものになりました。
制約に縛られないのびのびとした自由制作を通して、気分転換とともに、普段の制作に活かせるような発見があったかなと思います。
行き帰りや野外制作のプチ遠足気分によって、科の中の親睦も今まで以上に深まったようでした。
彫刻科イベント 1学期全国公開コンクール開催のお知らせと他イベントのご案内。
こんにちは!彫刻科の小川原です。新美彫刻科では5/28、6/4、6/11の日曜日にイベントを行います。
5/28には石膏デッサン6時間描きチャレンジ!
6/4には1学期全国公開石膏デッサンコンクール!
6/11には手を型取りしてデッサンを描こう!
を行います。
お申し込みこちら? ?←ココをクリック!!
※6/11のイベント申し込みフォームは後日公開
どのイベントも参加無料なので学外生の方も是非足を運んでみてください!近日中にホームページから申し込みができるようになります。準備ができましたらまたブログでお伝えします。
具体的な中身についても載せておきますのでご覧下さい。
5/28 「東京芸大入試シュミレーション6時間チャレンジ!実際の試験時間で石膏デッサンを描いてみよう!」
今年度もまだ始まって間もないですが、この先の課題制作においての目標を明確にし、効果的に学んでいく為に、ここで実際の試験時間のスピード感を体験してみませんか?
今回のイベントは通常の授業に学外生にも参加してもらうという形で行うので、新美の学生もいる中、指導を気軽に体験してもらえます。当日は講師によるデモンストレーションもあるので、上級者もより高いレベルの目標を持ってもらえることが出来ると思います。 また、初級?中級者の方達も、個々に丁寧に指導していきますので安心して受講して下さい。
次週6/4(日)に公開コンクールがあるので、それに向けての練習としても良いと思います。
尚参加費は無料です。当日はカルトンや木炭デッサン用具を持参して下さい。本番用の木炭紙は支給します。
当日は首無しトルソーを描きます。
お申し込みこちら? ?←ココをクリック!!
※6/11のイベント申し込みフォームは後日公開
6/4「東京芸術大学入試シュミレーション6時間チャレンジ!1学期全国公開石膏デッサン公開コンクール」
新美では毎年秋に行っている公開コンクールですが、今年は今年度始まって早々、夏期講習前のこの時期にも 石膏デッサン公開コンクールを行うことになりました。 主旨としては、昨年度から引き続き芸大を目指して浪人している上級者にはここで一度実力を検証してもらい、 自分の弱点が以前に比べてどこまで克服できているかを確認してもらう場にしたいということと、その上で来年必ず 合格してみせる!という決意を新たにしてもらえたら嬉しいです。 現役生や今年度から受験を始めた経験の浅い人達には上級者の取り組みや、同じ時間で制作された作品のレベルを 直に見てもらい、今後目指すべき方向性を具体的に感じ取ってもらいたいです。現時点で実力があるかどうかよ りも、これから実力をどう伸ばしていくかが重要です。これをきっかけに、より高い意識で今後の制作に取り組 んでもらえたらと思います。 秋の公開コンクールに比べて個々のレベルによって目的がだいぶ違います。上手く描けなくて当たり前なので、 今の実力は気にせず気軽に参加して欲しいです。 尚参加費は無料です。入試本番に向けてこの1年をより実りある物にする為に、まずは挑戦してみましょう! 当日はカルトンや木炭デッサン用具を持参して下さい。本番用の木炭紙は支給します。
1位、現役1位の方にはスペシャルなプレゼントがあります!
2016年度公開コンクール1位作品
お申し込みこちら? ?←ココをクリック!!
※6/11のイベント申し込みフォームは後日公開
6/11「手を型取りして描いてみよう! 」※6/11のイベント申し込みフォームは後日公開
今回の講習では美術を学ぶ上で欠かせない「手」という最も身近なモチーフに迫っていきます。 手は普段から見慣れているものなので漠然としたイメージは持っていると思いますが、 実際は物凄く複雑な構造を持っていて、デッサンで自然に表現するのは非常に難しいものです。 今回は自身の手を特殊な型取り材を使用し、細部まで精巧に型どりして、それをモチーフとして デッサンを描いていきます。手を「生身」の状態から「モノ」に置き換えることで自然に捉えるための 取っ掛かりになると思います。 新しい切り口で表現を探求し、ワンランク上のテクニックを学ぼう! 当日型取りした「手」は持ち帰っていただけるので、資料として今後の学習に役立ててください!
参加費は無料です。鉛筆デッサン用具を持参して下さい。
新美彫刻科では一人一人の生徒に合わせて日々指導を工夫し、全員が毎課題一つでも理解を深め、得る物があって終われることが目標です。やる気があるのになかなか上達しないと生徒を悩ませてしまうのは全て講師の責任だと考えています。なので僕ら講師は少しでも多くのことを伝えようと必死です!そして生徒の皆も、少しでも良い作品を出すことが出来るよう本当に頑張っています!講師と生徒が一体となって上達を目指していくぞ!という雰囲気がアトリエにあることが重要なのです。講師の努力と、生徒の努力、両方がしっかりかみ合って、新美彫刻科では芸大を始め、私立美大、公立美大においても圧倒的な合格率を打ち出しています。
僕たち講師は、今回のようなイベントや各講習会で一人でも多くの受験生に関わって、上達への手助けをさせて頂きたいと考えています。早いうちに手を打って、今年度ポジティブに第一志望の大学の合格を一緒に狙っていきましょう!