カテゴリー別アーカイブ: 新美

一学期はどうだったでしょうか・・・!

こんにちは、油絵科です。

早いもので一学期も来週で終了。
毎年のことながらあっという間ですね。
皆さんそれぞれ得たものはあったでしょうか。

夜間部では先週の土曜日に、一学期に制作する最後の油彩の講評を行いました。
毎年のことながら夜間部の講評は笑いが起きます。
一見なんだか楽しそうに見えるかもしれません、いや、実際楽しいんですけどね(笑)

「絵を描くことを楽しむ、楽しんで絵を描いて」
一度は言われたことがあるのではないでしょうか?
楽しいの中にも色々な意味があり、私がいつも言っているのは、「たのしい」と「らく」は必ずしもイコールしないということ。
いくら好きなことでも苦しいことは苦しいですよね(笑)

夜間部では石膏から始まり、人物、構図トレーニング、少し特殊な静物など、色々やりました。
苦悶の表情を浮かべる、画集を見ながら脱力する、とにかく笑顔で描いている、人それぞれです。

(※写真は小川原先生がデモストに来てくれた時のものです)

しかし皆逃げずに制作を続けた結果それぞれの成長がしっかりとみられる油になりました!!

ついに夏期講習目前。
夏期講習は暑いし一日中制作でとても大変だとは思いますが、絶対に成長するので皆で頑張って乗り切りましょう!!

そして夏を目前にして、スペシャルサマーセミナーが行われます。
大量の過去の合格者の作品、実演、動画、多岐にわたるサンプル、などなど豪華な内容です。
絶対に損はない!!

木炭のサンプルを基礎科の根本先生に見せたら誰よりもテンションがあがっていた…(笑)
夏を前に素材と仲良くなって、絵のレベルをアップさせよう!!

ご来場お待ちしてまーす!

 

芸大デザイン総合コース

こんにちは。

◯先日校外授業で国立科学博物館/大哺乳類展2に行ってきました。

多様な種類の骨格標本と、姿勢と歩行、走り方等の映像をじっくり鑑賞し勉強になりました。

◯その後、芸大デザイン科大学説明会に参加、大学の先生や学生のお話し、スライド投影による過去年入試の作品を見て、良い刺激になったと思います。芸大に向けて制作意欲が高まりました。

 

 

◯日本画・工芸科と合同課題着彩週間として1週間、静物、人物、石膏グリザイユと、課題と素材を変えて取り組みました。デモストも交え、様々な捉え方と表現を試していましたね。

 

◯4時間描き出しコンクールでは、全科の講師で上位を採点、デザイン科の生徒が2位に入りました。生徒作品

 

◯通常授業でもときおりデモストと一緒に制作しています。

 

さて、7/14(日),7/15(月・祝)に

スペシャル サマーセミナー

全科石膏デッサン公開コンクール

が開催されます。14日は各科講師がそれぞれグループ別にクロッキーデモンストレーション、クロッキー実技制作、講評を繰り返し行います。いつもとはひと味違う興味深い光景で制作します。何かしら気付きを促せたらと思います。

15日は、コンクールです。この時期のコンクールも今、自分がどこまで出来るのか、どのようなところが出来ないのか実感する良い機会です。

ご参加お待ちしています。

選択課題週間と7/14(日)推薦体験について

こんにちは、秋葉原校の石崎です。
いよいよ7月になりますね!暑い夏が待っているぞ!!と言いたいところですが、天気は下り坂模様。
暑いのはいやですが、このじとじとした天気もいやですよね~((+_+))

先週の基礎科は以前ブログで書いた通り、手のデッサンor粘土の選択授業週間でした。
今回は粘土課題の方の作品を紹介します。



粘土課題チームは、リンゴの模刻を行いました。
藝大デザインや工芸などでは粘土の課題は必須ですが、それ以外の志望でも「ものを立体的に見て把握する力」は必要ですよね。
実際立体物を作ってみてわかることも多いです。良い勉強になったのではないでしょうか!

ちなみに7/1(月)からは
デザイン工芸科:過去問チャレンジ週間
油絵科:異素材にチャレンジ週間
基礎科:剥製にチャレンジ週間
となっています。
一学期の授業は7/10(月)までですので、
今のうちに普段の授業の様子を見たい!という生徒さんのご相談やご見学、体験申込みをお待ちしております。

あとちょっぴり宣伝ですが、
7/14(日)に一日体験と推薦体験授業を実施します。
推薦体験の方は、おもにデザイン工芸科でAOや公募推薦を検討する受験生向けの内容です。
それぞれ個別で受験する大学・専攻に合わせた課題を出題しますので、ぜひ本格的な夏に入る前に傾向を知っておきましょう。
申込みはこちらからできます。

それではまた~

映像科:感覚テスト対策&実技体験授業

こんにちは、映像科です。木金日コースの授業では武蔵美の映像学科の実技「感覚テスト」の課題を制作してます。先週の授業では導入として講師のデモンストレーションを行いました。感覚テストに特徴的な色鉛筆やパステルの使い方などを参考にしつつ与えられたテーマから制作してみます。

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この感覚テストの制作を含めて、7/4.5.7には「武蔵美映像学科・実技体験授業」を開催します!
この体験授業では評価のポイントを説明した上で「感覚テスト」「鉛筆デッサンor小論文」の対策課題を制作してもらいます。
武蔵美が第一志望の人はもちろん、映像系での受験を考えているけどまだ対策はこれからという人も、ぜひ気軽にご参加ください。詳しくはこちらから!
また7/7には今年一般入試で合格した大学一年生にゲストとして参加してもらい、合格までのプロセスを紹介してもらいます。こちらもお楽しみに。

サマーワークショップを終えて。

油絵科夜間講師の本山です。
今日は下地を学ぶ実習イベントを行いました!!
下地は絵の表情やクオリティを大きく左右する重要な要素の一つです。

キャンバスを分割して複数の下地を塗り、表面の質感の違いを実感し、また知ることで、今後の制作の表現の可能性を模索することに挑戦してみました。

基本のジェッソやモデリングペースト、扱った事の無い人も多い特殊なウルトラマットメディウム、ホワイトオペークフレークや応用としてジェッソとモデリングペーストを自分の好みの濃度で混ぜたものなど計21種類で、耐水性や吸水性の違いなどを実感してもらいました!!

みんな扱った事の無い下地材に興味津々!!

乾き待ちの時間に過去の合格者作品を見てもらい、それぞれの絵に見られる下地の意味や、活かし方、技術的なプロセスなどを紹介しました!

いよいよ塗った下地の上から思い思いの描画!!

みんな未知の下地材に触れてみて、自分の絵に必要な要素を考えるキッカケにできたかと思います。もちろん個人差はあると思いますが、今日得たモノを次のステップに繋げていってくれたら幸いです!!

 

また来月の7月14日、15日に行われる『スペシャルサマーセミナー』では技術、技法をより深く掘り下げて、油絵科ならではと言ってもいい限りない絵の可能性に驚くイベントになること間違いなし・・・・!!?奮ってご参加ください!
https://www.art-shinbi.com/event/event-s_s_s/s_s_s-B.html