こんにちは。
季節の変わり目ですが、体調くずすことなく制作されていますでしょうか?
9月ターム作品提出期間は10/10(木)までとなっています。
今月は公開コンクールを一つの目安にとらえて、スケジュール等組んでもよいかも知れません。
自主課題等も積極的に取り組んでくださいね。別紙にてコメント致します。
では、作品お待ちしています。
こんにちは。
季節の変わり目ですが、体調くずすことなく制作されていますでしょうか?
9月ターム作品提出期間は10/10(木)までとなっています。
今月は公開コンクールを一つの目安にとらえて、スケジュール等組んでもよいかも知れません。
自主課題等も積極的に取り組んでくださいね。別紙にてコメント致します。
では、作品お待ちしています。
彫刻科講師の氷室です。
秋は展示が多いイメージがあります。
先日、東京ステーションギャラリーにて、岸田劉生展を観に行ってきました。
作品に没頭しやすい、ちょうど作品と合っている空間に感じました。
麗子微笑の絵を始めとする代表作は幾つか知っていましたが、初めて観る作品が圧倒的に多く、岸田劉生と言う作家の生き様を垣間見ることができ、刺激を頂いてきました!
絵画をじっくり観察すると、光の表現や輪郭、物と物の間など、絵を描く人の視点や息遣いに、見入ってしまいます。
この静物画が気になりました。
岸田劉生さんも、いろいろな所から刺激を受け様々に挑戦していたのだなと、果たしてスマートフォンやパソコンがない時代に、他の画家から受けたインパクトは、いかほどであったことか。
色々な想像が膨らむ、濃い時間でした。
さて、ここからは最近の秀作紹介です!
視点も感じられ、首から頭部までの立ち上がりも印象が良く拾えています!
ヘルメスの見上げた印象が似ています!髪の毛の表現も良いですね!奥の顔の形も意識出来たらなお良いと思います。
円盤の形を触る様にとても丁寧に描けています!見上げた視点も感じられ、良く考えられた中で表現が出来ている1枚です!
安定の模刻力です。似ています!さすがです!
こちらのジョルジョも良く観察できています!もう一歩、形の魅力が増えると完璧ですね!
ここから先は、全て現役生の作品です!
自然にかつ強く、魅力的に描けています!上手ですね!
形を追っていく素直な仕事がとてもいいです!彫刻科の目指したいデッサンですね!
そこに本人が居るかの様な1枚です!描きたかった髪の毛の描写が素晴らしいです!
雰囲気や表情、質感に臨場感があり、思わず見入ってしまう作品性の高い1枚です!
勢いと空気感を感じます!粘り強く追った形が彫刻としての魅力につながっています!
最後に、こちらのパジャントのデッサンを1枚。
すばらしいです!似ていますし、光も綺麗にに魅せられていますし、石膏の質感までも感じますね!
現役生の勢いが、夏期講習を通過してさらに伸びてきています!!
この調子です!!
(掲載の順番は、提出順であったりと、作品そのものに優劣がついている訳ではありません◎)
今回はここまでです。
2学期もあっと言う間に1ヶ月が過ぎました。
そろそろ、各予備校の公開コンクールの季節でもありますね。
あまり自分を追い込むのではなく、成長課程の一つとして、経験をバネにしていきたいです。
頑張って行きましょう!
こんにちは。
今週は大作着彩週間です。生徒が話し合いテーマを決め、モチーフを選択しセッティングし、A1以上の画面サイズで制作しています。
いよいよ9/29(日)10:00〜
パーフェクト描写ゼミ④が開催されます。
当日は、歴代再現作品を表現のバリエーションごとに整理した解説と、描写の解説参考資料プリント、デモストと一緒に、個人それぞれの視点と観察を、どのような表現をとうして伝えるのか、実践していきます。
こんにちは、映像科です。
木金日コースの授業では毎年恒例の新美全体のイベント「合同コンクール」に向けて作品の制作を行いました。「わたし自身を描く」というテーマですが、自画像を描く人もいれば、テーマを自由に解釈して、自分らしいイメージを表現していた人もいました。写真は映像科の授業内での講評の様子。
二学期は外部生も参加できる受験対策があります。
まずは前回もお知らせしました、10/13(日)・14(月・祝)の公開コンクール。武蔵野美大映像学科の実技・学科の実際の試験と同じ形式の問題を制作してもらい、採点・講評を行います。
そして少し先ですが、11/9・11/16・11/23には推薦入試対策の授業を行います。対象は武蔵野美大映像学科の学校推薦型選抜ディレクション資質重視方式で出願する方。構想力テストと面接試験の対策を行います。参加は一日から可能ですので、受験を考えている人はぜひご参加ください!
こんにちは。
新宿校 夜間部 油絵科の本山です。
15.16日は石膏デッサンコンクールが行われていました!!
9月になり最近は台風の影響で気候の変動が激しいですが、皆さん体調を崩してはいませんか?
そろそろ受験も近づいて子もいるかと思います。
元気に頑張っていきましょう!!
今回は私自身の制作で最近モチーフとして扱っている骨について調べていることをみなさんにも紹介したいと思います!
次の全科合同コンクールなどに少しでも役に立つ子がいるといいなとおもいます!
<猿とヒトの頭骨の変化の3つ>
1.姿勢に伴う変化
四足歩行から直立歩行に移るなかで、咽頭が下がり食物の通り道と空気の通り道の位置に変化することで呼吸がしやすくなり、舌や口唇などを使う運動域にも広がりができたことが発音の多様化と言語の発達に影響を与えました。
2.口の使い方に伴う変化
口は食べ物を摂取する役割はサルもヒトも同じですが、何が違うかというと、口を武器として使うということです。それが理由で顎が鼻より後退し先端が尖ったように小さくなっていったのです。
3.表情筋の使い方による変化
表情筋は咀嚼などのときに唇を閉じる,眼を保護する, 匂いを嗅ぐ,音を聴くという機能のために発達していきました。
ヒトは情報伝達手段 として表情が使われるため,特に口唇の周囲の筋肉が発達し、さまざまな表情が作れるようになりました。
進化というのは環境に適応するように変化をすることなので、ヒトの頭頸部は 自ら作り出した環境に適応して進化しているということになります。
しかし,機能的に考えると咀嚼機能の低下に伴う退化型であるとも考えられるのです。
現在の人間が遠い未来になっても環境に適応し、進化を続けまた姿を変えていくのか…今の人間の姿形がダーウィン作品の完璧な例なのか
思い更けるのも楽しいですね!!
参考文献:スカル/サイモン・ウィンチェスター