カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

10月、近況。

気がつくと、10月になっています。寒暖の差が大きくなってきています。体調の管理、さらに気を使うようにしましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

 

公開コンクール第1弾、武蔵美系が迫ってきていますが、台風も迫ってきています…。開催時間、場合によっては日程の変更もありうるかもしれません。ホームページでの最新情報をチェックするようにしてください。 課題カリキュラムは、前年度にやったことを基本としています。効果のあった課題、あまり無かった課題を、変更やバージョンアップで進化させていくようにしています。

 

去年もやった「白くしちゃったモチーフ」課題。手順や組み立ての理解を分かりやすくするために、考案しました。白いモチーフが並ぶのは、なかなか圧巻です。準備してくれた人に感謝です。

通常授業の演習はまだまだ続きます。焦らずに、もう一度基本をしっかりと把握してほしいです。

 

次回は、イベント課題「デモンストレーション見るだけの日part2」の報告をいたします。前期のpart1も良かったですが、後期のpart2もなかなか盛り上がりました。

では、また次回ー。

 

都立総合芸術高校&女子美付属高校

こんにちは。中学生受験科です。

本日は、都立総合芸術高校の説明会がありました。
令和2年度の入試については、大きな変更点はありませんでした。

参加された方は、実技のレベルの高さに驚かれたと思いますが、
受験生はしっかりと練習して、力をつけて進学しているのがよく分かりますね。
中3生の皆さんはまだまだ伸びる時期ですので、頑張って制作していきましょう!
(説明会は11月にも実施がありますので、今回逃した方は11月にぜひ行ってみてください)

また、本日は女子美術大学付属高校でも説明会と講評会を実施していますね。
都立総芸と女子美付属は美術系の2大人気校です。
これから志望校を検討する中2生は、早めにチェックしてみましょう。
(女子美の説明会も11月にも実施されます。こちらは予約制ですのでお早めに)

新美では、美術系高校を目指す中学生に向けたコースを設置しています。
【中学生受験科 日曜 9:00~16:00】*受験コース(中3生)/*ビギナーコース(中1、2生)

また、明日10/6(日)は新美で【デッサン講習と説明会】のイベントを実施します。まだ受付はしておりますので、ぜひご参加お待ちしています! → https://www.art-shinbi.com/event/event-cyugaku-02.html

普段の授業への体験入学も、随時募集しています。→ https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html


こちらは、昨年度新美から総合芸術高校に合格した生徒の、「入試再現作品」の一部です。
合格した生徒に、入試本番とできるだけ同じモチーフを使って入試で描いた作品を「再現」してもらっています。
明日の説明会では展示もします!

通信教育

こんにちは。

季節の変わり目ですが、体調くずすことなく制作されていますでしょうか?

9月ターム作品提出期間は10/10(木)までとなっています。

今月は公開コンクールを一つの目安にとらえて、スケジュール等組んでもよいかも知れません。

自主課題等も積極的に取り組んでくださいね。別紙にてコメント致します。

では、作品お待ちしています。

合同コンクール審査開始

こんにちは、全科総合部です。

毎年恒例になっております。全科合同コンクールが開催されました。
とはいえ、まだ作品が揃った段階でこれから審査です。

昨日の日曜日保護者会終了後、講師のみなさんに手伝ってもらい無事採点会場ができました!ご協力、ありがとうございました!!

並んだ作品はいつもながらハンパない迫力です!!

今回は講師の先生方だけでなく、学生のみなさんも投票できます。
休み時間などを利用して、投票してください。授業はサボらないで・・・。

上位作品はギャラリーで展示しますので、楽しみにしていてください。

展示期間 10月7日(月)~10月12日(土)

人体のプロポーションをフィギュアで捉える!

こんにちは
新宿校 油絵科夜間部 山田です。

合同コンクールも終わり、皆さんメンタル体調共に元気に頑張れていますか?
来週から人物週間がはじまるので、今回は以前に授業で軽く触れた事もあったのですが
人物のプロポーションを把握する際にタメになるデッサン人形について、この場を借りてチョコっと紹介していければと思います。

皆さんも昔からお馴染みの球体関節人形は見たことありますよね?持っているという人も多いかもしれません。

でもあれって良く良く考えてみると、人の形と言うには中々難しいものがありますよね。
自分も持っていたのですが、これを参考にポーズをとらせてドローイングをやろうとしても中々しっくりこない…

そこで自分が趣味で持っていた『グラップラー刃牙』に登場する愚地独歩のフィギュアの方が余程為になる事に気付きました!

関節のギミックも多く、いろんなポーズをとらせてテンションを上げながら描く!笑
原作者の板垣恵介先生の筋肉はデフォルメも激しいのですが、実は医学的に正しいという噂も…

それは置いときまして、人の形を捉える為のフィギュアも今は良いものがたくさん出ています!価格帯もマチマチなのですが、まずは比較的お求め安いこちらから!

モデル人形 マネキン デッサンドール PVC 可動式 リアル 人形 素体 全身ドール 筋肉質体型 デッサン フィギュア

価格は1600〜1900円程。こちらは関節を軸に腕部や脚部のリーチ、サイズ感を捉えるのに向いていますね。主に多方向から対象を描かなければならない漫画や、イラストなどで使われる事が多いですが、故に人物の全体像を把握するにはこれとないツールになってます!
ただ、このタイプのフィギュアで確保できないのが、人体の柔軟性。実際人間はプラスチックでは無いので皮膚や筋肉が身体の動きに合わせて変形しますよね。

 

そこで出てくるのがこちら!

TBLeague 1/12 スーパーフレキシブル 男性シームレスボディ ヘッド付 ステンレススティールスケルトン サンタン TM02A (PH2019-TM02A)

TBLeague 1/12 スケール フィギュア 素体 シームレス ボディ グラビアモデル素体セット 白色肌 PHMB2018-T01A

皮膚はシリコン、骨格はステンレスでできており、動きに合わせて筋肉、皮膚も変形するかなり人体に近いヴィジュアルを再現してます!(女性の髪型がそこそこ面白いことになってますが笑)

シリコンシームレス、ステンレス骨格のカテゴリーはそれなりに歴史があり、昔はなかなかお値段が張るモノでしたが最近では4000〜5000円位でお買い求めできるそうです!
ホビー面が強めなのであまりデッサン人形として使われる事は無いと思いますが、寄り人体をリアルに把握することができますね!

 

1/12 東亜重工製第四次生産 合成人間 1/12スケール ABS&PVC製 塗装済み 完成品 可動フィギュア

こちらは完全に趣味の世界になってしまうんですが、『デッサン人形』で検索すると何故か出てくる『BLAM!』『シドニアの騎士』でお馴染み弐瓶勉先生の東亜重工製合成人間。
う〜んカッコイイ・・・
弐瓶先生は美術系で熱狂的に好きな方が多い印象がありますね!

 

とりあえず今回紹介するのは以上になります。

脱線気味な物も入ってきてしまった感じはありますが笑
立体的に感触で人体を把握し、良く観察し、頭に入れておくのに越したことはありません。
まだまだたくさん為になりそうなフィギュアはあるので興味のある方は是非調べてみて下さい。
そしてお財布に余裕があれば一体でも購入してみてもいいかもしれません!