カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

映像科:合格者入試再現発表&体験談

こんにちは、映像科です。
23日に行われた「入試再現発表&体験談」に足を運んでいただき、ありがとうございました。
映像科では20日の発表で武蔵野美大映像学科に合格が決まった、受かりたてほやほやの学生の皆さんに当日朝から入試再現作品の制作をお願いしました。
また夕方からのイベントでは、合格者にこの一年間の成長のプロセスを語ってもらいました。

試験科目である感覚テストは、与えられた言葉から絵と文章で映像的な場面を表現する問題ですが、2020年度は「その先は」という言葉でした。
選択科目の小論文と鉛筆デッサンでは、毎年共通するモチーフが与えられます。今年は貝殻が配布されました。
再現制作してもらった作品は、現在新宿校1Fの新美ギャラリーに展示されています!

武蔵・多摩の発表から、藝大の試験へ。

世間のニュースは、新型コロナウィルス一色となっています。まだ試験の残っている生徒は、受験のことにプラスして予防対策までしなくてはならないという、大変な状況です。マスクも手に入らない状態です。とにかく、手洗いの基本をしっかりとやっていきましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

武蔵野美術大学、多摩美術大学の合格発表がありました。良い結果の人もいれば、残念な結果の人もいます。合格した方、おめでとうございます。残念ながら不合格だった人、これからのことを考え前を向いていきましょう。そして、補欠合格で気が気でない人もいます。待つしかないのは、なかなか精神的に大変だと思います。そんな時は、気晴らしに新美に寄ってください。

新美、新宿校では最速で武蔵野美術大学と多摩美術大学の合格再現作品を展示しています。一気に合格した生徒にやってもらい、体験談も語ってもらうイベントもやりました。この厳しい情勢の中、来年以降に受験を控えた方々が沢山参加してくれました。ありがとうございました。作品は飾る形態が変更となりますが、4月過ぎまで飾られることとなります。最新の合格再現をぜひ見に来てください。

 

そして、藝大の一次試験がいよいよ始まります。最大の難関ですが、頑張ってきてください!

映像科:一足早く

こんにちは、映像科です。映像科の入試もいよいよ佳境となりました。今週は日芸映画学科の試験がありますが、教室での課題制作は2/6で終わり。武蔵美の入試が終わるとひと段落という人も多いと思います。
長い人は一学期から約一年間、お疲れさまでした。皆さんの制作に対する創意工夫に刺激を受けながら、私たち講師も入試の日までやってこられました。結果が出るまでは落ち着かない日々かもしれませんが(過去の合格者もみんなそうだったのであまり考え込みすぎないように…!)しばらくは思う存分好きな作品を見たりして、少し早い春休みを過ごしてください。

恵比寿映像祭」や「ダムタイプ アクション+リフレクション」など、見に行ってみるのも良いと思います!

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そして告知も。
2/23(日)には合格者による「合格者再現発表&体験談」というイベントがあります。これは今年からの新企画で、映像科では武蔵野美大の感覚テスト、小論文、鉛筆デッサンの再現を予定しています。
制作自体は一般公開ではないですが、制作後に作品を見ていただきながら合格者の生の声を聞ける座談会があります。特に高校1・2年生などで次年度に美大の映像メディア系に興味がある方はぜひ気軽に足をお運びください!(詳しくはこちら

私大一般受験期間に突入!

暖冬ですので、みょうにあったかい日があったりしています。新型のウィルスのことも気になりますね。とにかく体調管理に気を使ってください。基本は手洗いと十分な睡眠です。新美の中にも消毒用のアルコールもおいてありますので、使ってください。

デザイン工芸科夜間部です。

私大の受験説明会&出陣式が行われました。各大学の入試当日の説明、そして最近に受験経験のある学生講師から最新の受験経験を話してもらいました。各大学でちょっとづつ違いがあったりしますので、確認をしっかりとやりました。

そして恒例の受験グッツの配布です。色々と入っています。

箱は去年はちょっと派手な感じでした。今年はプレゼントを意識したデザインにしました。甘いものは学科試験前に食べると糖質で脳が活性化されると思います。無くなったら自身で補充してください。

 

試験期間に突入したので、アトリエが少しすいてきました。直前の卓上モチーフセットも、そろそろお役御免となります。

私大が終わると、本格的に芸大直前体制になります。まだまだ試験は続きます。

 

春期講習会のパンフレットが出来ています。新しい高3生やこれから始めようと考えている方は、ぜひチェックしてください。

申し込みはこちらからhttps://www.art-shinbi.com/season/spring/

くれぐれも、体調管理に注意してこの長い受験期間を乗り切っていきましょう。

《基礎科》デッサンコンクールについて

「今年は暖冬だから薄着でいいねぇ」なんて言っていたら
この数日でものすごく寒くなってきてしまい、驚いています。

基礎科講師デザイン科担当の名越です。

先日寒くなったと同時に我が家の給湯器が壊れ、冷水しか出ない状況です。
ピンチというのはいつでも平穏の隣り合わせなのだなぁと思うここ最近です。

 

さて、最近といえば、1月19日にシンビでは高校1~2年生を対象とした
石膏コンクールが開催されました。

当日参加、応募合わせて200名以上の方が参加してくださり、
会場的にも、作品的にも大変盛り上がったコンクールとなりました。

実際の受験と同じ時間、同じ紙のサイズで石膏像を描いたわけなのですが
実は私が教えている基礎科ではそのシュチュエーションで描いたことが無く、
みんなだいぶ苦戦していたようでした。

1年後にはこの状況にも慣れていないといけないわけですから、
良い準備になりましたね!

参加者に混じって彫刻科とデザイン科の先生が本気デッサンをしてくれました。
その後、先ほどまで描いていたデッサンを使用しての、
大人気企画『デッサン解説コーナー』は、疲れているにもかかわらず
みなさん食い入るように聞いていたのが印象的でした。

なかなかデッサンの座学ってないですからね…

そして、
今回のコンクール上位作品はこちらです!!

高校2年生とはいえ、さすが上位に来る作品は上手いです。

採点の時にも、上位に来る作品は自ずと先生たちの手もばらつくことなく
スッスッと上がりました。

逆に採点時にまず手が上がらないのは
・人間としておかしい
・構図が悪い
・顔が極端に似てない
・途中で終わってる箇所がある
などだと思います。

最初の荒選り(あらより)で落ちてしまうと、そこから上位に入っていくことは
ほぼありません。
ですので、まずは、上記の点をしっかり抑えていくことが大事です。

講評では各科の先生方が講評をしてくださりました。

まだ専攻する科を選べてない生徒の方もいらっしゃったので、
講評を聞いて、少しでも専攻の基準となれば良いなと思いました。

今回の講評の様子はYouTubeにて2月上旬公開予定ですので、
是非是非ご覧ください。

また、前回のコンクールの講評の様子はすでにアップされていますので、
まだご覧になってない方は是非、ご覧ください。
https://youtu.be/bY4CitZhVcQ

今回コンクールに参加されていた生徒の方の多くが、高校2年生でした。
芸大の試験まで、あと約1年と1ヶ月。
これを『まだ』と捉えるか、『たった』と捉えるかは、
その人次第だと思います。
「現役生は、当日までのびる」と言われています。
今回のコンクールの結果は、あくまでも今の段階の自分の実力です。
良かった人は、さらに上を目指して。
悪かった人は、結果を真摯に受け止めて自分の悪いところをきっちり直して。
原因と結果を客観的に見て、何をすべきか考える。

それが一番大事なことなのではないでしょうか。

 

私は司会をもっと上手くならないといけないな、と痛感しました…

ではでは