カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

《基礎科》皆さんいかがお過ごしでしょうか?

コロナの影響で新学期、なかなか学校に来られない日が続いています。
自宅から出れずに、モヤモヤした日々を送っていませんか?
はい、私もその一人です。

基礎科講師デザイン科担当の名越です。

基礎科では通常授業の代わりに、課題をいくつか出し、
自宅で描いていただき、講評をメールかzoomで行っています。
通常だとこの時期は基礎課題を行うことが多く、1年間通して役立つ
基礎体力づくりの期間となっています。
学校の課題もある中で、並行してみんなしっかりと課題を仕上げてきてくれるので
パソコンのモニターを通した講評も、ついつい熱の入ったものとなってしまいます。

実際一日中家の中にいるとなると、時間や曜日の感覚も麻痺しがちになってしまい
だらだらしてしまうのが、人間の性というものです。
テレビをつけてもネットを開いても、なかなか大変な情報ばかりが入ってきて、
それだけでも知らない間に体力を削られてしまいます。
だからって情報を全てシャットアウトしろ、というのは無理な話でしょう。
「日本が大変な時期だからこそ何が自分にできるのか!?」
ちょっと大きな話すぎちゃいます。

そこで基礎科の提案するこの期間のテーマは
“好きなことを徹底的にする!”です。

(学校の課題をしながら…)
自分の好きなことを一日中、
徹底的にしてください。
徹底的に調べてください。
徹底的に突き詰めてみてください。

イラストでもいいです、ゲームでもいいです、料理でもいいです。
自分が、「一日中やってても辛くないな〜」というものを見つける、
もしくは徹底的にやってみてください。

いつもはあまり気にしなかった、
・どんなタイプが好きなのか?
・その人やものは他にどんなものに影響を受けているのか?
・他にどんなアプローチの仕方があるのか?
・そんなクセがあるのか?
・なぜ自分は好きなのか?
など
”なぜ?”を持って、そのものに時間を費やしてみてください。

美術をこれから生業にしていく皆さんにとって、
実技や技術は大事です。
それと同じぐらい、知識や興味を持って自分から調べる姿勢
というものが大事になってきます。

この貴重な時間をぜひチャンスと捉えて、
自分と向き合う時間にしてみませんか?

僕は映画が好きなので、こんなまとめを見つけたので、
貼っておきますね。ご参考までに。
【映画紹介】Amazon Primeで見られるアート・美術系映画(4/26更新)

ではでは

4月も終盤!!

こんばんは油絵科です。

4月中はほぼオンライン対応についてのお知らせになっていますが、ついにその4月も中盤。
講師も自宅からの講評でした。

先週の夜間部は事前に指示されたものを自宅で組み、それを素描してもらいました。
水曜日は中間講評では、以下のような内容での講評でした。

①まず組む前に選び方のポイント。

講師が自宅にあるものを事前に用意し写真撮影、画像取り込み。
それをオンラインで画面共有しながら直接描き込みながら説明をしました。
↓こんな画像を共有しながら喋ってました。

白黒にしてバルールなどの話をしましたね。
みんな調べたのかな!?

②組む上での注意。
③トリミングのポイント、ものの重ね方の注意点、トリミングの幅
④テーマによっての組み方の良しあしなど

いろいろな画像を使用し共有しながらの講評でした。

また木炭の種類についても改めて触れましたが見直した人いるかな?

土曜日の作品講評では、中間講評の話も踏まえたうえで、制作の中で注意したことこだわったことを喋ってもらいながらの講評でした!

またメール講評を希望している学生には、画像込みメールで同じような内容を送っています。

家でできること、進めることそんな話を毎回していくと思います。
講評終わったら調べてね!と作家の紹介などもしていきます。

そこで!
講評を聞いたらおわり。ではなく、講評が終わったらそれぞれ動くことが大切です!!
自宅にいる時間を生かしてどんどん知識量アップしていきましょう!

また、油絵科新宿校のツイッターで、ゲーム感覚で回答できる美術史4択問題を出していっています!

美術史、作家?・・・わからないなぁ・・・という人!このぐらいライトなところから入ってみてもいいんですよー。

ぜひぜひ答えがてら調べてみてくださいね!

 

芸大デザインコース

こんにちは。

授業延期に伴い、芸大デザインコースでは自宅でできる絵具での描写練習の課題や、手のデッサン課題などを出題しております。

少しでも練習の参考になればと、解説画像の制作をしております。

芸大デザインコースのtwitterでは、制作プロセスが分かるタイムラプス動画や画像を公開しています。是非、チェックしてみてください。

普段の授業ではできないことにチャレンジをしたり、自分なりの表現を研究する機会になれば良いと思います。ピンチをチャンスに変えましょう!

オンライン添削と講評。

授業が延期になって、自宅課題カリキュラムを大急ぎで用意、発送おお願いして…延期の決定後の動きはとても忙しかったです。参考資料までは送れなかったので、Twitterなどでも情報発信していますので、こちらもチェックしてみてください。

https://twitter.com/shinbidesign1

デザイン・工芸科夜間部です。

先週は、オンライン添削と講評の準備に追われました。そして、土曜日に第一回目のオンラインやってみました。添削をオンラインで繋げながら講師数人で、手分けして行いました。その後、一時間のオンライン講評を行いました…やってみた感想ですが…時間との闘いでした。

皆さん、時間ギリギリに画像を送ってくれる(笑)ので、添削と送り返しもギリギリ、講評時間が迫ってきて講師のタイピングもフル回転しました。こんなことなら、もっとタイピング練習しておけば良かったです。

オンライン講評は、生徒の顔が基本的に見えないので、一方的にしゃべる感じになっていますが、今後慣れてきたら顔も見せてくれるのかな…という感じです。なんとかしゃべりきったという具合で、初の試みとしてはまずまずだったのではないでしょうか。

 

自宅課題は家にある道具を使って、家にある物を描いていくことになります。ちょっとくらい課題指示と違うことになっても良いと思います。やれることで対処していきましょう。

自宅で出来ることを無理せずやっていきましょう!

道具はオンラインでも買えます。油の講師の方に教えてもらったオンライン画材購入出来るリストを書いておきましす。参考にしてください。

ゆめ画材
送料有
https://www.yumegazai.com/

画材 ヨドバシ
届くのが早く送料無
特殊なもの以外なら揃う
https://www.yodobashi.com/category/168001/168186/

笹部画材
送料有
2日後くらいには届く
激安画材屋
http://www.sasabegazai.co.jp/

世界堂オンライン
送料5000円以上無料
届くのが遅い
https://webshop.sekaido.co.jp/

初めてのオンライン講評の結果はいかに・・・?

こんばんは、油絵科です。
前回の記事で、大人たちが慣れないオンラインに初めは笑ってしまって会議どころではなくなったと書きましたが(笑)、今週はついに!昼間部、夜間部ともに初のオンライン講評を行いました。

結果。
オンラインでもしっかり喋れるし、みんなの声もしっかり届きました!
講評時の様子を写真でも載せたかったのですが、必死すぎて撮り忘れました(笑)

正直私たちにとっても初めての試みなので、どうなるかとドキドキしておりましたが、
これならオンラインでも色々なことが出来るなと感じました。

個人で面談を行いたい際も自宅からの個人オンラインなどできるようになれば、さらに幅が広がるかな?
今の状況でも最大限進んで行けるよう日々改善です。

興味はあるけどいまいちオンラインよくわからないし・・・
と、踏み出せないでいる方へ。新美油絵科では以下のように進めてますよ!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

①自宅に課題の資料を送付。

②講評まで質問はメールにて対応。
※ちなみに夜間部は高校からの課題も出ていることを鑑みて、1課題1週間で設定しています。それぞれの事情でプラス課題が欲しい方は個別で対応します。基本的に水曜日に中間講評をオンラインで行います。
昼間部は夜間より短いスパンでの制作になります。オンラインでの中間講評ではなく、メールでの質問を随時受け付けています。

③自宅で制作した画像を、講評前に事前にメールで送ってもらい、講師が講評のタイムテーブルを制作します。
(1.○○さん 何時何分~ 2.○○さん 何時何分~ のような感じで)
そのタイムテーブルを講評前にみなさんにメールでお知らせします。

④指定されたオンライン講評会場で、講師側が作品を画面共有しながら講評。
(学生に質問したり会話したり自由にできます。)

またオンラインが厳しい方にはメールでの添削講評を行っています!

どんどん改善しながら進んでいきます。

どうなるかわからなくて踏みとどまっている人たち。
一緒に進んでいきましょう!!