カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

彫刻科:4月の授業 

こんにちは、 彫刻科です。
今年度からお世話になります。講師の坂下です。

新年度から1ヶ月経ちましたが皆さん生活リズムは慣れてきたでしょうか。
自分の中での調子よく過ごすことができるルーティンを見つけることができると、気持ちに余裕が生まれて視野を広く持つことができると思います。

では生徒作品から一部紹介します。

「白菜を使用した構成」
4分の1カットの白菜と生徒自身がモチーフを設定し組み合わせて制作しました。


「白菜と手と布」の構成。3つのモチーフの質の違いとそれぞれの構成内での役割を意識して作れています。

「白菜とガッタメラータのマスク」の構成。とてもシンプルな構成です。ゆえにベースの仕事や接地し合うところは気を使う必要がでてきます。

「牛骨素描」


骨の生っぽさ、触覚的な仕事をひしひしと感じますね。

たんたんと描いてるように見えて複雑に入り組んだ形を光の印象と組み合わせてかっちり描いています。

こちらは基礎科の生徒による作品。台までしっかり描くことで角先から顎周りの空間が綺麗につくれています。

「手とヤシの実」の構成。
先日の入試でも出題されていた手はポージング次第で様々な表情・意味合いを生み出します。
なので、なんとなくで作ってしまうと観る側に『?』が生まれてしまい中途半端な印象になりかねません。気をつけましょう!


似た物量のなかでも絶妙な角度調整でリズム感をもって作れています。ヤシの実は張りを強く見せる粘土づけを意識できるといいです。


こちらは両手をうまく使って空間を広くみせてます。関節の曲がる表情をいかすポージングをどこかに加えても良かったかもしれません。


奥から手前に倒れるような・向かってくるような構成で影が特徴的です。力んでない手の表情が構成の中に時間を想像させますね。

「ジョルジョ」


描き出しのベース作りの段階でらしさが出始めてました。影に重みと説得力がありますね。


左右の肩、動きの差はもう少し出したいところですが、この位置のジョルジョの視線の印象など「ぽさ」がだせています。


ハッチングや表情がキツい箇所もあるのですが、頭部や首などの形態を掴んでいく感覚はとてもいいと思います。

最後は夜間部生の作品から!
「ヘルメス」


目鼻口などの顔のパーツの表面の描写に走らずに量のイメージのまま当て込んでいくことができました。これって結構むずかしいんです。
ヘルメスのくの字型の空間づくりも頭部と頬の光を捉えることで自然にできてきました。

GW明けからもがんばっていきましょう!!

あっという間に、GWです。

早いもので、夏日と言われる日がちらほら増えてきています。長期の天気予報では、5月に梅雨入りするかもしれませんという予報がありました。どんどん南国化してきていますね。

デザイン・工芸科夜間部です。

前回のブログで、新学期始まっていますというタイトルで書いたのですが、あっという間にGWになっています。新美新宿校夜間部の生徒は、今頃GW課題をやっていることでしょう。早いです。小学生の時は1日が長くて辛かった記憶が…懐かしいです。

夜間部では、受験期突入という実感も出来るので、新学期初日早々に学科試験を行っています。新美授業や通うにあたってのことなど、オリエンテーションはザクっとやって学科試験を行います。学科に対する意識を最初から意識することが大事ですね。

そして、今年度から校内学科模試は新美のアプリケーションから、平均点や順位などが確認できるようになりました。新美アプリケーションはまだまだうまく活用されていないのですが、今後良くなっていきますのでインストールして登録をお願いいたします。スマホからアプリ検索を新美でやってください。下のような画面が出たら、ゲットしてくださいー。

そして、学科試験は日曜日に行われる全国美大学科というのもあります。こちらは、全国から参加の出来lる有料学科試験となっています。試験のデータは多い方が信用度が上がりますので、校内性も出来るだけ受講してくれるようお願いいたします。

https://www.art-shinbi.com/exams/

申し込みは↑から

過剰でも在宅でも受けられますので、便利になっています。

学科の話は、近年はどの大学にも必要となってきています。実技は楽しいけど…と言っていないで受験生として学科を当然のようにやりましょう。

ではまた。

芸大工芸コース

こんにちは
芸大工芸コースです。

4月も残りわずかとなりました。年度のはじまりとして生徒それぞれが意識高く学ぶことができた月かと思います。この期間で達成できたことと、そうでないことをしっかり“まとめ”ておきましょう。今年度はデザイン科と合同で取り組むデザインワーク課題が既に始まっています。造形力だけでなく、制作に対する思考力を鍛える課題です。

デザインワーク課題に臨む学生の様子を紹介します。入試のためだけでなく、その先に待っている作家としてのあり方とも向き合う課題です。

映像科:4月〜5月の授業

こんにちは、映像科です。
映像科の木金日コースも今週で4週目となりました。

GWまでの前半期間には、
・絵で表現することの基礎(パース、人物クロッキー、鉛筆デッサン)
・文章で表現することの基礎(小説を読む、自分の経験を書く)
・言葉で表現することの基礎(プレゼンテーション)
などを中心に行ってきました。
みんな少しずつアトリエで制作することに慣れてきている印象です!


(人物クロッキーの授業の様子)

この時期は本格的に進路を決めた受験生や、次年度以降受験を考えている高校1・2年生の方からの相談も受けています。(詳しくはこちら
特にGW明けから体験入学など検討されている方のために、5月のカリキュラムをお知らせしておきます。

5/8(日):映像作家研究/進学相談会

5/12(木):文章表現課題(小論文基礎)①
5/13(金):描写特訓課題①
5/15(日):実技総合課題(感覚テスト・発想力対策)①

5/19(木):文章表現課題(小論文基礎)②
5/20(金):描写特訓課題②
5/22(日):実技総合課題(感覚テスト・発想力対策)②

5/26(木):文章表現課題(小論文基礎)③
5/27(金):描写特訓課題③
5/29(日):実技総合課題(感覚テスト・発想力対策)③

見学や面談希望など、ぜひご連絡ください!!

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2022新学期始まってますー。

あっという間に、4月も半分過ぎてしまいました。暖かい日も増えてきています。服のチョイスが難しい時期ですが、それが楽しい時期でもありますね。ファッションは気合といいますが、風邪をひかないように気を付けましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

新学期始まっています。基本的に例年通りですが、少しバージョンアップして授業している感じです。一学期で大事なのは、カリキュラムです。進行やり方で夏期講習会に持っていく感じが変わります。一課題一課題、大切に進行していってほしいです。現役生はデッサンや平面構成の手順など、まだまだ慣れないことが多いです。芸大を受験する方は立体もあるので、覚えることが増えます。気合いいれていきましょう。

前回予告した、春期講習会にデモンストレーション制作してもらった、多摩美グラフィックの現役合格生の入試再現を紹介しておきます。自身のこれからの制作に役立ててくださいー。