カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

多摩美グラフィック公開コンクール!

デザイン工芸科夜間部講師の大島です。

本来は先週の水曜日にブログをアップする予定だったのですが「受験が近づいてきてるから、普段の生活でこういうところは直しておこう!」というようなことを深夜のノリで書いていたらついついヒートアップしてきてしまい、翌朝みたらあまりにも辛辣な内容のブログになったので消した次第です!

ブログを管理する立場にも関わらず「このまま更新しないでもいいかな…」なんて考えていた矢先、公開コンクールで講習会生の方から「ブログ見てます!」と言われ、ちゃんと見てくれている人がいるならやはり更新しないとなと思い、遅ればせながら更新させていただきます。

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さて二週にわたって行われた多摩美グラフィックデザインの公開コンクールが終わりました。
おかげ様で大勢の方にご参加いただき喜ばしい限りでした。
外部から受講された学生の方も多かったのですが、たとえ公開コンクールだけの関係だとしても、自分たちと関わった以上、今年度の合格を心より願っておりますのでがんばってくださいね!

せっかくですからコンクールで比較的上位だった現役生のデッサンをご紹介いたします。
「布巾で皿を拭く両手」みたいな課題です。

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5月くらいに入学して、およそ半年でこんな感じ。
予備校のおかげというよりは本人の努力によるところ。
お皿の質感がまだまだ!

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こういうデッサンもいいですね。本格的に始めたのはやっぱり5月くらいとのこと。
みんなコンクールだとゴリゴリ描いちゃうんだけど、絵の雰囲気を大切にした作品です。
センスがいい。でも手のシルエットが気になる。

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ちょっ!手の形!!指が長く見えちゃう。
でも、この勢いと、布の表情がいい。
ちなみに僕は皿洗いが趣味ですが、もう少し丁寧に拭いています。

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手が上手。見せ方もよくまとめてる。
こうやってみると布の質感がまだ気になる。
芸大受験まで気を抜かず頑張って下さいね。

今回満足行かない結果だったとしてもあきらめないでくださいね。
本気の人から合格するのが美大受験です。
講師一同、最後までみなさんの可能性を信じております故。

あと余談ですが先日、東京都現代美術館で行われている「吉岡徳仁 クリスタライズ」「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」を観てきました。

吉岡徳仁さんといえば以前はプロダクトデザイナーという印象でしたが、最近ではアーティストとも言える活動をしていますね。デザインにもアートにもあまり詳しくなくても、なにかしら体感できる展示なので、あまり美術館に足を運んだことがないという高校生にもオススメです!
うさぎスマッシュ展はインタラクティブな作品もあったりして友達と行くとより楽しめますよ。リチャードウィルソンの作品はぜったい見た方がいい!

上記のふたつの展示と常設展もみるとなると、たぶん2~3時間くらいは必要なので、時間と体力のあるときに行きましょう!ではまた。

公開コンクール締切間近です!(多摩グラ、芸大工芸)

こんにちは。
毎週公開実力コンクールに多数のご参加をいただき、盛り上がっています!

さて、11/17(日)実施予定の公開実力コンクール、
多摩美グラフィック「鉛筆デッサン」 と 芸大工芸「平面表現」
定員締切が近づいております。参加を希望される方は、早めにお申し込みください。

多数のご参加、お待ちしております。

 

 

11月24日 プレ冬期イベント 告知

新宿校 古関です。

11/24日に行われるプレ冬期のイベントについてお知らせします。

このイベントは新美の冬期講習会を無料で体験してもらうイベントです。

油画、日本画、彫刻、デザイン・工芸、映像、先端、建築など様々な受験に対応しています。申込時に受験大学や科を詳しく伝えてもらえば、それぞれの希望に添った課題や指導を受けられます。理工系の建築学科などにも対応いたしますので、是非この機会に芸大私大の合格者数NO.1の新美の講習会を体験してみましょう
当日はその他にも合格者作品展示や面接のみの申し込み、入試のガイダンスなども行いますので、詳細は新美のホームページで確認してみて下さい。
同日には高1・2年生や中学生向けの1日体験講習も行われます。また、国立校でも12月1日と5日に体験講習が行われますので、こちらも是非ご参加下さい。

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基礎科 中学生コース

こんにちは♪ 基礎科中学生コースの山崎です。

中学生コースは美術科や美術コースのある高校を目指している中学生たちが学びに来ています。
二学期になり、生徒数も徐々に多くなってきました。

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各高校の学校説明会なども始まり、そろそろ受験を意識し始める時期ではないでしょうか。
アトリエでも一学期に増して緊張感が漂っています。

中学生コースでも冬期講習を受付けています。
冬期講習では、いよいよ受験に向けてそれぞれの志望校に合わせた課題に取り組み、合格を目指します。DSC_0005

まだ絵の勉強をしたことがないけど、美術系高校を考えている皆様、今からでも全然間にあいます!道具の使い方、絵の進め方など一人一人に合わせて一から丁寧に指導いたします。ぜひご参加下さい。
また、中学生コースでは、随時無料体験を受付けています。
受験に関するご相談やお家での勉強法などアドバイスいたします。ぜひ一度、授業の様子を見にいらして下さい。

東京芸術大学デザイン科公開コンクール

新宿美術学院 三上です

10月27日と11月3日、4日に[東京芸術大学 デザイン科 公開コンクール]が実施されました。
全国から多くの受験生が集まり、大変活気のあるコンクールでした。

模試の出題内容、講評内容は9月に行われた芸大説明会にあわせ、大学のアドミッションポリシーを重視して行いました。
芸大説明会でもあった様にデザイン科では柔軟性・発想力を持つ人材を求めています。今までの様に型にはまった受験では点数を伸ばすことは難しいと新美では判断しています。
新美では日頃から集めた入試情報と説明会での内容を踏まえて、芸大入試傾向に則した、授業・指導を行っています。コンクール講評ではその一端が感じられたのではないかと思います。
実際の実技指導を一度体験したい方は、ぜひプレ冬期講習にご参加ください。

デッサンの講評風景
点数が伸び悩んだ学生は11月から入試に向けて、自分の絵を講師とともに見直して上達を目指しましょう。
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色彩の講評風景
13年度募集の入試より入試の評価基準が変わり、合格者45名の点数開示状況を見ても色彩での点数獲得が難しくなっていることが表れています。新美ではより柔軟な発想力を伸ばすカリキュラム、指導で入試まで取り組んでいくこととなります。
点数が伸び悩んだ学生は、芸大の傾向をもう一度確認して取り組むことが大切になりますね。DSC02941

形体の講評風景
新美では初めての形体のコンクールでした。
新美は形体の芸大試験課題において多くの学生がA評価をとる強みを持っています。4年前から発想力を重視した指導を取り入れています。皆さんの柔軟な発想を具現化する技術を指導することでより幅広い作品を生み出しています。
今回の講評ではスライドを使い、新美での形体の入試の考え方を説明しました。皆さんからは多くの良い評価を頂きましたが、より詳しい内容についてはぜひ冬期講習の受講で学んでください。
時間対応が出来ていない学生が多いようでしたので、入試に向けて早く制作出来る技術特訓と入試に求められる完成度を知ることが大切ですね。DSC02973

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