カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

新宿御苑でディスカッション

こんにちは、油絵科 松田です。

 

夏期講習、いよいよ始まりました。
今年も暑い夏になるみたいです。
講習会生の皆さん、体調に気を付けて夏期講習を楽しんでくださいね。

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さて今回は一学期後半に行った課外授業(新宿御苑でドローイング)の報告。普段私は油絵③というクラスを担当していますが、このクラスでは毎年恒例になっています。

今年は少し長い3日間という時間を使い、のんびりと自分の制作テーマを探してもらいました。

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最終日にはこれまた毎年恒例のディスカッション、、、お昼に皆で昼食をとり、テーマを決めてのお喋りですが、閉園時間まで話が途切れませんでしたね。

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皆の普段考えている問題や、絵に対しての情熱などの話を通して、制作する動機や性質の一端を知れたように思います。

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後日、一応作品の講評はしましたが、実を言うとこの授業の作品の出来、不出来はほとんど見ていません。

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個々には様々な価値観や多様性、経験があり、それらを認め合える関係性を見つけ出してくれればと願った授業です。

実際にディープな内容の話や、意見のぶつかり合いといったこともありましたが、お互いを少し深く知れる機会になったような気がします。

絵具の講習会

こんにちは。油絵科の関口です。一学期の最終日に、株式会社クサカベさんによる絵具作りの講義、及び実習が行われました。術開発部課長の小川さんが丁寧に分かりやすく、絵具の事、オイルの事などを説明して下さいました。

今回は昼間部の希望者と、期末テストと重なっていない夜間部生が参加し、一緒に勉強しました。

クサカベ説明会1

 

これは二つの液体を混ぜて、化学反応で顔料が作られる事を説明してくれているシーンです。ちなみに液体を混ぜて作られるこの色は、プルシャンブルーだそうです。クサカベ説明会2

クサカベ説明会3
あらあら。真剣に説明を聞く学生に混じってトゥールズの池田さんまで(笑)。

 

クサカベ説明会4
初めて見る絵具の原料に興味津々の学生たち。

 

クサカベ説明会5
今回の実習ではウルトラマリンブルーの顔料を使って、透明水彩絵具、ガッシュ(不透明水彩)、アクリル絵具、日本画の絵具、油絵具の5種類を作りました。バインダー(接着剤)の違いで、絵具の名称や特徴(色、艶、乾燥時間など)が異なるのがよく分かったと思います。

 

クサカベ説明会6
5人一組のチームになって、お互いに協力しながら絵具を作っています。

皆でワイワイ、キャーキャー言いながら、まるで小中学生のように大騒ぎしていました。教える立場の小川さんはかなり大変だったと思いますが、少しでも材料や絵具について興味を持ってもらえたなら、今回のイベントは大成功だと思います。

 

油絵科のブログでは、材料についても時々取り上げていますので、興味のある人は読んでみて下さい。かなりマニアックですが、将来絵を描く上で役に立つ情報もあると思いますよ。

 

「ホワイトについて①」

http://www.art-shinbi.com/blog/20140127/

「ホワイトについて② シルバーホワイト編」

http://www.art-shinbi.com/blog/20140203/

「ホワイトについて③ ジンクホワイト編」

http://www.art-shinbi.com/blog/20140217/

「ホワイトについて④ チタニウムホワイト編」

http://www.art-shinbi.com/blog/20140303/

 

1日体験

1日体験

新宿校 古関です。

今日は、新宿校、国立校ともに1日体験でした。
今年度一番の集まりで、熱気にあふれた体験でした。

他の予備校でも同じようなことを行っていますが、
新美はしっかり途中の指導も、面接も丁寧に行っています。

1日体験に参加された学生も、その他の受験生も、
次は是非、夏期講習でお目にかかりましょう。

夏期講習前期初日は8日コースが20日、6日コースは22日スタートになります。
申し込みが済んでいない学生は至急申し込み完了するようにしましょう。

1日体験

1日体験

1日体験

1日体験

裏か?表か?

のど風邪を引いてしまって、気管支喘息ぎみの油絵科 箱岩です。

風邪と言えば、自分が受験時代通っていたK美術研究所では、風邪を引いてもなかなか簡単に休めるムードが無くて、40度の高熱でも一旦塾に行って先生の許可をもらわないと休めませんでした。クラスのペースに置き去りにされないよう必死だった記憶があります。ある意味でスーパー熱血指導&スパルタ指導でしたね。あまりに辛くて、帰りに数人のお友達と先生の悪口を言ったものです(笑)。今となっては懐かしい思い出です。

新宿美術学院油絵科では、電話一本して頂ければ休んでもかまいませんし、課題に遅れてしまったり、仕上がらなかった作品だって丁寧に指導しています。無理はしなくても着実に自分の実力を伸ばせて、ありがち無個性にならない様に丁寧にひとりひとりと向き合う指導を目指しています。頑張る子もマイペースな子も個性の弱い子だってしっかり指導します。この指導の質へのこだわりは、当時の自分が受けた指導の反動でしょうか。おっと、つい愚痴ってしまいました。

この時期の風邪は、地味にしつこくて嫌ですよね。皆さんも1学期残りわずか、体調に気をつけて今やれることを精一杯頑張りましょう!

 

さて、先日私が書いた「裏美術」の記事は読んで頂けましたか?「裏美術」とは何か?ということ自体も明快な定義付けが無い状態からのスタートですので、先ずは其処から始めようということで、各クラスの先生達にご協力いただき告知した通り、作品の募集をしてみました。

まだまだ参加者が少なく作品数が数ない状態です。これではまだ定義付けができる程ではないようですので、引き続き募集をしたいと思います。

興味のある人は、ふるってご参加ください。

作品投函ポストは仮設置状態ですが、講師室界隈にございます。

まだ見つけていない人には、ヒントを差し上げましょう。目印はこのマーク。

裏美術ロゴ(仮)

 

「裏美術」だけに分かりにくく隠れていますので、楽しく探して頂ければと思います。

 

さて、新美の1学期も来週で終わります。制作を最後まで頑張ることも大切ですが、荷物や作品の持ち帰りも計画的にお願いします。

夏期講習を受講される方で手続きが、まだお済みでない方も早めにお手続きいただきます様お願い致します。

梅雨明けまで後少し、記憶に残る暑い夏になる様、前向きにがんばっていきましょう!

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こんにちは。通信教育です。

 

初台は雨です。

6月タームの作品随時添削しています。

はじめたばかりの方、

学校やお仕事などでまとまった時間の取れない方、

遠隔地で通えない方、

自宅で一人で制作している方など、

様々な方がいらっしゃいます。

通信受講生はそれぞれ

志望大学、専攻科を決定し、

スケジュールを考え、

制作環境と時間を確保し、

制作しています。

通信 1