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GW明け!【彫刻科】

こんにちは!講師の佐宗です。皆さんGWは何をして過ごしましたか?普段週6で頑張っている受験生には貴重な連休でしたね。私は家を夏仕様にDIYしたり、映画を見に行ったり楽しく過ごしました。

連休が間に挟まったので課題数は多くないですが、たくさんの秀作がありましたのでご紹介します!

夜間部のフォーンのデッサン です。フォーン は激しい動きで豊かな筋肉の伸び縮みが美しい像ですね。大きいので構図が狂いがちですが、ある程度勢いを持って描きたい像です。顔がないので勢いで描いても印象が捉えやすいですしね!

手前から奥の形のつながりが空間を持ってしっかりと表現されています!肋骨や筋肉の質感がカッコいいです!手前の腰の量感をもっと出せると完璧!
少しラインが単純ではあるけど、独特の張り感がすごく魅力的です!つながって見えるラインをそのまま描くとどうしても浮いてしまうので、クロスする稜線を探してみてください。
他よりも短い時間での制作でしたが描き出しから安定感がありました。全体的にもしっかり手が入っています。見比べると、まだ形が違うところが見つかりそうかな。この調子で精度を上げて行きましょう!
文句なしにうまいです!途中陰側に不安がありましたがしっかりと上げてきました!
昼間部生の自刻像です。いい雰囲気ですね!
目の表現が硬いですが、全体感がとても良いです!もともと魅力的な像をつくる学生でしたが、底力がついて来たのを感じます!


こちらは基礎科生のデッサンです!大きな形を意識して、しっかりと描写が進められました。色がとても美しいデッサンになりましたね!

まだ5月なのに急に暑くなってきました。環境にも慣れ、緊張がとけるので疲れがどっと出てくる時期でもあります。無理をせず体調に気をつけて、制作頑張って行きましょう!

彫刻科 新年度、序盤が大事!

今年度彫刻科講師を担当することになりました、野川です。普段は写真をモチーフに様々な素材で作品を制作しています。よろしくお願いします!

さて、新年度が始まったばかりですが、皆熱量をもって制作に取り組めています!この時期は精神的にもゆとりのある時期だと思うので、基礎を見直したり、いろいろ試行錯誤を繰り返して、理解を深めたり、表現の幅を広げていってほしいです!

では、作品を紹介していきます。

 

逞しい円盤の印象が良く捉えられています!立ち上がっていく胴体が気持ち太く見えるのが惜しい!

 

かっちりと仕上げてきました。顔の印象もいいですね!首回りの形態、立ち上がり方がもう少し見えてくるとさらに良かったかなと思います。

 

こうしたいという作者のイメージが良く反映されてます!シンプルにカッコいいです!気持ち本物より胴体が薄く見えるのが惜しい。

 

マルスの纏う空間を魅力的に描けていると思います。もう一歩、頭部の印象に迫っていければなお良かったかなと思います。

 

マルスの量を良く掴めていると思います。もう少し肩回りが強く見えてくるとよりらしい印象になったのではないかと思います。

 

何より顔が似てます!バチっとハマってるとそれだけで説得力がありますよね

 

難しい位置ですが自然に観察ができている一枚だと思います。自分が触っている形についてしっかりと認識、理解して進めていけると気持ちいいですね!

 

明快な光の印象を持ちつつ形もしっかり描けていますね。こういう横位置だとやはり手前から奥への空間を魅力的に描いていきたいです。

 

カチッとした印象が良く捉えられてます。描写も形態に乗ってて抜けのない一枚ですね。口元が窄まってみえるのが若干気になります。

 

色味がとてもいい作品です。粘土の表情を上手くコントロールできています。パンと張った風船のらしさも良いですね!

 

ギュムっと風船の音が聞こえてきそうです!関わり方も自然で、情景が浮かんできます。

 

現役生の作品です。手の触れ方、気の使い方にセンスを感じます!

 

同じく現役生の作品です。動きがありながらも柔らかな手の印象が自然に捉えられています。

 

似てますね!手の入っていく感覚もいいと思います!大きさに対して見所の多いアバタですが、しっかりモノにしました。

 

浪人生の自主制作作品です。何か湛えるものがある作品ですね。この眼差しの向こうに何が見えているのか気になります。胸像としてつくることで普段よりも色々なことを気にしながら取り組めたと思います。表現について一歩、理解を深められたのではないでしょうか。

 

浪人生の自主特訓作品です。形態の張りがとてもいいですね!眼差しも強く意思が宿っていて、実力を感じさせられます。

 

浪人生の自主特訓作品です。めちゃくちゃアツい作品です!この時期に大きな量でここまでやり切れたことに意味があると思います。得るものも多かったのではないでしょうか。この経験を糧にさらに実力を伸ばしていってほしいです!

 

最後に基礎科生の作品を紹介します。

高校1年生でこれだけ形を描く力があることに驚きです!部分ではなく、一つのものとして像を見ることができています。たくさん学んで、表現することを楽しんでいってください!

 

長くなりましたが、今回は以上です。

皆良いスタートを切れました!良い一年を過ごせるように、この調子で頑張っていきましょう!

彫刻科:合格再現作品公開!

彫刻科からは2025年度3名が芸大に合格しました!おめでとうございます!今回はその3名に制作してもらった入試再現作品から紹介します。

彫刻科の絶対的エースでした。スキル面だけでなく制作に向かうストイックな姿勢が清々しかったです!

 

瑞々しい感性とパワーがある学生で、これからどんな作品を作っていくのかとても楽しみです!

デッサンの表現力の高さと構成塑造に独自な魅力のある学生でした。マイウェイでこれから楽しんでください!

 

最後に3学期終盤で描いた基礎科のデッサンを紹介します。

着実に上達していますね!クロッキーも上手になってきました。光を受けてる半身側の艶かしさがいいですね!欲を言うと頭部の描写の冴えがもう一押し!

腹筋から胸部、肩周り、頭部の空間がスッキリ見えてきて明快です。動きの左右差がもう一発出るとバッチグー!

日向と日陰の境界の臨場感が素敵です!表現は魅力的なのでクロッキー力がつけば敵なし!

少し見ないうちに、えっ、もうそれできるの!?っていうことが多くて成長率ヤバイです!すべてを理解している訳ではないと思いますが、集中力と試行錯誤の探りの中から、こっちだな!っていうものを自分で掴みにいく姿勢、とても大事ですね。

今回は以上です!

彫刻科 芸大入試真っ最中。基礎科はさらに上達中!

こんにちは。彫刻科の小川原です。受験生は芸大入試の最中ですが、来年度以降の入試を見据えて彫刻科基礎コースの生徒たちも意欲的に制作に取り組んでいます。
作品を紹介していきます。

ブルータスは衣の表情に惑わされず、構造的に捉えていくことが重要でした。かなり意識して取り組めたと思います!





アバタは特に彫刻的な解釈の求められる像です。(正中線の流れや面のねじれなど理解していないとミスしやすいポイントが満載です)実践を通して一つ一つ理解を深めていけました。



自刻像は何より生命感を意識して表現していくことが大切です。形をよく見て写しとる意識だけではどうにもリアリティは出せません。筋肉、骨格の知識理解も重要でした。


マルスはシンプルでオーソドックスなモチーフでありつつも、実は中々に難しい像でもあります。特に動きに関しては輪郭的な見方だけでなく、立体的、空間的な見方も合わせていきたいところです。


構成課題はまず芯棒の扱いが難しいところです。芯棒の出来不出来によって作品のクオリティも大きく左右されてしまいます。経験を積んでいく中で完成までの道筋を計画立てられるようにしていきましょう。


クロッキーも重要視しています。短時間で描く中で作者の視点や理解度が顕になります。理解が追いついていないものを正確に捉えるのは難しいですが、クロッキーの特訓を行い、像の理解の仕方を学ぶことで当たり前のように狂わず描けるようになります。クロッキーを日常化して得意になって欲しいです。



自主的に電車の中などで取り組んでくれているクロッキーです。変に輪郭線に拘らずに拘らずに描いていくことが大切です。



春期講習から受験に向けて本格的に的に始動して行きます!やればやるほど、意識が高ければ高いほど早いペースで上達して行きます!制作を楽しみながら高みを目指して行きましょう!

彫刻科 2月突入!1月末の秀作

こんにちは、講師の臼田です。

入試の足音が近づいてきて緊張感がより一層増してきている中で、みんな本当に良い集中力で毎課題向き合えているなと思います。制作リズムも見ていて安心感を感じることが多くなってきました。それぞれの持ち味は充分にあると思うので、凡ミスやウィークポイントをいかに出さず、こなせるかが大事になってくると思います。作品の出来で一喜一憂あると思いますが、冷徹に冷静に何がダメだったのか何が良かったのかを毎課題良くよく反芻して考えてみてください。一課題一課題がとても大事です。体調に気をつけて残りの期間走り切りましょう!

秀作が沢山あるので全ては紹介しきれないです。同一作者の被りがなるべく無いように昼間部から作品紹介していこうと思います。

続いて夜間部の紹介に移ります。まだまだ時間的に厳しかったり、見方の偏りや視野の狭さからくる形の狂い等はありますが、みんな凄まじい勢いで伸びています!悔しかったり、キツイ時はあると思いますが、どうか自分に自信を持ってやり切ってもらえるといいなと思います。

最後に基礎科生の作品を紹介して終わりにします。受験生に負けないくらい本当に集中できていますし、毎課題楽しめて向かえていて良きです!吸収が早くて驚きます!(最後の2作品は高校1年生の作品です。)

 

長くなりましたが、今回は以上になります。