カテゴリー別アーカイブ: デザイン・工芸科 夜間部

二学期終了

デザイン工芸科夜間部です。

なかなか寒くならないと言われてますが、さすがに結構寒くなってきました。受験シーズンの本格的な到来を感じます。

実技模擬試験を行い、二学期が終了しました。4課題、学科と合わせて総合順位を出しました。今の力を把握して、冬期講習会から入試直前講習で方向性の修正と鍛練をしましょう。

模擬試験では、少し難易度を高めに設定した課題を出題しました。こちらとしては、難しい課題への耐性を今のうちに付けておきたいなと考えました。それと、課題文に変化を与えて様子を見ました。本番の試験でミスをしないように、あの手この手で工夫をしました。

夜間部としての授業は、年明けにあと二週間ほど残っています。その時は武蔵美対策の三時間模擬試験を行う予定です。頑張ってください。

新美ギャラリーで現在開催中の展示の展示企画を担当しました。夏前から作家と打ち合わせをして、形にしていただきました。さすが色々な露出をしている作家です。とても面白い展示になっています。冬期講習会の中期の初めまで開催しています。展示期間中はガチャガチャも設置してあります。石膏スイーツガチャガチャと展示を、ぜひ見てみてください。

作家の提案で、作品のデッサン大会も開催しました。これも面白い企画だと思います。

渡辺 おさむ 個展
2018 12/8sat→12/23sun
(10:00?18:00)

GALLERY EVENT| お菓子の石膏像デッサン大会
12/10mon,12/11tue
(9:00?20:00)

それでは、冬期講習会を頑張りましょうー。

二学期の〆は模擬試験。

デザイン工芸科夜間部です。

寒さがいきなり来たことで、体調を崩している人が多くなっています。インフルエンザの予防接種をする方は、時期的にそろそろ限界となりますので、お早めに。

武蔵美、多摩美の推薦入試も終わりました。良い結果の人は良かったですが、残念な結果の人は、一般の入試に気持ちを切り替えてやっていきましょう。まだまだ、今年度の受験は終わってません!次の受験に向けて頑張りましょう。

二学期〆はガッツリと模擬試験を行います。学科と実技で、まさに受験さながらの模擬試験です。

いつもの賞品も用意してます。気合いいれて頑張りましょう。

二学期の後半は、実践的な演習だらけの授業となりました。作品を良く見せる為のポイントを、より具体的に分かりやすくなるような授業をやってきました。その成果を模擬試験で発揮してほしいです。

話は変わります。ご存知かもですが、今年度から新宿美術学院デザイン工芸科(夜間部)としてTwitterを始めています。気楽に呟いていくことにしてますが、毎度ネタを考えるのもなかなか大変だなと思ってやってます。日々の授業のライブ感を感じれるようにやりたいです。そして、新たにInstagramも始めてみました。こちらは、さらに気楽に写真をアップしていっています。気楽さが大事ですね。なにかしらアートな感じが出れば、良いのではないかと思ってやっていきます。

ツイッターアドレス https://twitter.com/shinbidesign1

インスタグラムアドレス https://www.instagram.com/shinbidesigncraft/

情報発信も時代で変わっていきますね。そういうところも楽しんでやっていきたいと思います。

色々と、よろしくお願いいたします。

プレ冬期講習会

こんにちは、全科総合部です。

11月25(日)より12月2・9日と、冬期講習会前のプレが始まります。
平日は、普段の予備校や高校の授業もありますが
いずれも日曜日なので、一足先に受講してみてはいかがでしょうか?
各科冬期講習会の課題に先行した内容になっているので、きっと差がつくはずです。
詳しい内容は、こちらからご確認ください。

そのひとつに、全科対象の油絵科・日本画科・彫刻科合同企画の「人物強化特訓」があります。

美術解剖学特別講習

いまや美大入試では、人物表現は必須!人物は、顔が命。
この1日限定!人体頭部を解体!

自画像、人物画の実力アップ!!

当日は、粘土で人体の頭部を、芯材から1つひとつ説明を受けながら骨や筋肉を組み上げていきます。それぞれの形や働き、表面上の影響など実践的に詳しく理解することができます。更に、出来上がった模型を持ち帰り、永久保存版的に人物頭部を描いたり作ったりする時に、役立てることができます。

あのレオナルド・ダ・ヴィンチも、人体を描くため、理解するため、自らの手で人体を解剖した事実は、有名な話です。その時の素晴らしいスケッチも、数多く残されています。
また、その成果は、彫刻、絵画だけにとどまらず、建築や夢を実現させる装置にまで、幅広く生かされているでしょう。

現在の美大入試においても、人物を課する大学、科が多いのも事実。

例えば、「動いているモデルを描きなさい」とか、「想像で人物を描きなさい」とか、その課題も多様になってきています。
目の前にモデルがいなければ描けないという人、いても形が不自然になってしまう人も、骨格から筋肉、表面の見え方まで理解することができさえすれば安心です。描けるようになります!

果たして?!あなたは、人体の骨の髄まで理解しているのか?

東京芸術大学美術解剖学の専門講師が指導!

自分で作る、自分だけの人体頭部があなたの手に!!

特別限定!芸大美術解剖学講師認定!人体頭部模型を作ろう!

東京芸術大学の授業で、実際行われている実習を体験!

ひと足先に、芸大生気分!

申し込みはこちらから!!!!!!

 

 

明日のギャラリートーク

こんにちは、全科総合部です。
現在、20日まで新美ギャラリーにおいて「渡辺護展」を
開催しています。

今回は、映像などの媒体を通して人間の知覚に訴えかける作品を展示してくれています。

プロジェクターで投影されているノイズのような動きが、鑑賞者の足音に反応するのにもおどろきましたが、他の作品では、モニターの表面に2つのファンが回っています。思いっきり画面を遮っています。
鑑賞者が近づくと・・・・。

明日、新美ギャラリーで16:30より、作家によるギャラリートークがあります。
ゲストに映像ディレクターの宮川貴光さんをお招きして対談をしてくれます。
宮川さんは、藤元明さんというアーティストなどと作品を作っていて、美術と映像の両方で作品づくりをしているということで、今回の渡辺さんの作品の一つのテーマである「境界」という部分で色々話していただけるのではないでしょうか。

興味のある方は、是非お越しください。損はしません。
通りすがりの新美生の方、少し早めに登校して、トークを楽しんでみてはいかがでしょうか?
また、講評会の終わった昼間部生の方々も、帰る前に新しい美術の一片を覗いてみてください。

よろしくおねがいします。

受験シーズンに向けて

デザイン工芸科夜間部です。

美大の受験では、メンタル的なケアも重要なことになります。

実技に悩んでいたりすると、それが出来た作品に直接影響したりします。そういったメンタルケアが必要な時期にきています。

面談や会話をすることで、状態を確認したりしますが、精神面のことなのでなかなか難しいところでもあります。特に受験直前となるとほぼ全員が落ち着かなくなります。今のうちに直前に向けての心構えなどの準備もしていきたいです。

いうことで、今のうちにちょっと厳しいモチーフを描いてもらうようにしています。描く量が多かったり、形の難しさや観察の多さなどなど、今のうちに耐性をつけておきたいです。

デザイン科としては、上手に絵が描けなくても、理解のある絵がまず描けてほしいと思います。その上で上手であればさらに良いですね。絵が上手くいかなくて困ったときは、仕事のようにやってあげることを着実にやりましょう。それが一発試験での冷静さを保つ要因になります。

生徒に協力してもらい、パンフレットの撮影もありました。どんなパンフレットになるのか、楽しみにしたいですね。