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先端芸術表現コースの公開コンクールは11月3日(木)に開催!

こんにちは。新宿校先端芸術表現コースです。

2学期になり、一次対策二次対策ともに、これまで以上に集中した成果が得られてきています。
夏期講習の成果をふまえて、ここからさらに詰めていくことが大事になりますが、こういう時期だからこそ、美術館や博物館や、外にでて他者の表現に触れることも大事になってきます。
表現とはなによりもまず、他者との関係のなかで形作られるものですが、その他者とは必ずしも自分にとって近い人だけではなく、遠い過去の他者や空間的に遠い他者、そしてもしかすると人間以外の存在をも含むかもしれません。そうした問いを考えながら自らの表現のあり方を考えていくことが、2学期以降は重要になっていくと思います。自分の関心や興味は、一人だけで考えるのではなく、そうした他者とともに考えていくものだと思うからです。

さて、先端芸術表現コースの公開コンクールは、11月3日(木)に開催します。
内容は総合実技プラス面接になります。個人資料ファイルについては、現在できているところまで持参していただければ、それについても含めて判断していきますが、まだできていないかたでも遠慮なく参加してください!

https://www.art-shinbi.com/koukai/2022/
申し込みはこちらのページから可能です。多くの方の参加をお待ちしております。

(画像は過去の総合実技の合格者再現になります)

彫刻科 2学期スタート!

こんにちは!彫刻科の小川原です。2学期がスタートしています!僕は入試において、夏期講習と2学期をセットに考えて、この部分は1年の中でもそれぞれの作品観を深めていくのに最も重要な期間であると思っています。失敗も全然あっていいので、どんどん挑戦し、視野を広げていって欲しいと思います。

また、2学期はコンクールなどのイベントが目白押しです。節目節目で現時点での実力を確認した上で、目標を明確にして突き進んでいってください!

それでは9月前半の秀作を紹介します。
昼間部生の作品

自刻像です。かっちりと仕事をやり切っていて良いです。これまではかっちりしていても骨格そのものの狂いが目立ちましたが、それがないのですっきりと印象が見えてきます。

やや表現にかたさがありますが、以前よりずっと安定した作り込みができるようになりました。特に前半はもっと粘土を動かしながら生命感を捉えていくような実感が持てると良いです。

紆余曲折ありながら、結局は素直な見方に戻ってきましたが、正直それで良いです。現時点ではどんなにうまい受験生であっても「彫刻」として考えたら経験不足であるので、まずは素直にものをとらえる方向性で答えを出すことを目指して欲しいです。

意識が高まってきています。まだ知らないことや、油断するとつまらないことにとらわれてしまってコントロールを失うことも多いですが、相当気をつけてここまで来れています。この調子でいきましょう。(目がもう少し自然に印象が捉えられるとさらに良い作品にできます)

メリハリがあって明解さが魅力的な作品です。顔は顎(エラ)の形がゆるいのと、手前の目がもっと似せられると良いです。が、そういったことも今後の目標として示した「まずは塊として画面内に置く」という考え方、捉え方に挑戦し、得るものがあれば一気に解決してしまうと思います。

普段は悪くないけど終わりが決まり切らないということが多かったですが、今回はしっかり完成度を上げてこれました。「人に見てもらう」という事を常に意識して取り組んでください。

ピタッとした土づけの質が緊張感があり魅力的です。構造面に関しては最終的に見ないでも作れるくらいの判断力を身につけられると良いです。

かっちりした言い切りが魅力的な作品です。さらに挑戦的なポーズを試みてみても良いかもしれません。

勢いのあるポーズが良いです。関節の表現はやや弱いので、さらに引き締めていきましょう。

基礎科生の作品。


抜群に印象が良いです。色が形になりきっていないところもありますが、これだけ意欲的にモチーフを捉えられることに感心します。
ジョルジョを難度の高い位置からこれだけ捉えられたら立派なものです。作品やモチーフに対峙するテンションがとても良いです。何より自分の意思をしっかり持って画面を動かしていること。これがいいです!このデッサン に関しては、やや頬の印象が痩せているかなと思いますが、全体の印象はとても良いです!

 

2学期はそれぞれに乗り越えて欲しいテーマを与えて行こうかなと考えています。なんとなく日々の課題をこなすのではなく、目的意識をはっきり持って挑んでください!

芸大デザイン・芸大工芸コース

こんにちは
デザイン・工芸科講師の山本です。

9月、はやくも中旬!季節の変わり目ということもあり、気温変化が激しい日々ですね。体調管理にはくれぐれも注意してまいりましょう。
新美デザイン・工芸科 昼間部芸大コースでは先日、新宿御苑へ植物の調査課題で行ってきました。今年の新美では感染症対策に配慮しつつ、アトリエ外での課題を増やしています。アトリエ内では味わえないことを、校外授業という形で生徒に経験してもらっています。

この課題では、さまざまな素材を使って植物をテーマに立体造形を行うもので、色、形、質の観察を生かすことが目標でした。

ここでは新宿御苑での植物の画像と生徒が制作した立体作品の画像を紹介します。

映像科:二学期の授業

こんにちは、映像科です。
木金日コースでは、本格的に入試に向けた課題を制作しています。
この時期は多少時間をかけても良いので、納得のいく作品を制作することが大切です。先週の講評でも充実した作品が並びました!

9月後半~10月上旬は以下のようなカリキュラムを予定しています。
10/9(日)・10(月・祝)に行われる「実技模試(公開実力コンクール)」も参加募集していますので、ぜひご参加ください。
また、10月入学・11月入学のご相談も受け付けています。詳しくは学院まで!

9/22(木):小論文対策or鉛筆デッサン対策
9/23(金):祝日のため休校
9/25(日):感覚テスト対策or発想力対策/講評

9/29(木):小論文対策or鉛筆デッサン対策
9/30(金):特別課題(文章表現)
10/2(日):感覚テスト対策or発想力対策/講評

10/6(木)小論文or鉛筆デッサン 特訓課題
10/7(金)小論文or鉛筆デッサン 特訓課題
10/9(日)実技模試(公開実力コンクール)
10/10(月・祝)実技模試(公開実力コンクール)

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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)
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オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

ただいま、9月ターム制作期間です。5課題コース前半録画講評まであとわずかです。

◯新2学期生は申込後、随時オリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

◯第14回特別講義は9月末を予定しています。

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2021年度 オンライン教育科生の合格体験記です。https://www.art-shinbi.com/online/taikenki_2021.html

 

◯2022-2023 2学期生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。
Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。
講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。