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高校1年生&2年生のこの時期は、目指す専攻が決まっている人も、まだまだ迷い中の人も様々います。
迷っている人のためにも新美の基礎科では興味が湧いた課題は、誰でも体験出来るようなシステムになっています。

今回はデザイン系の課題、平面構成です。
LKカラーという紙をモチーフに、発見した「おもしろい」と思った要素を、絵にするという課題です。たくさんアイディアが出た中から、ひとり2つ選び色彩構成してみました。

はじめての平面構成だった人も多かったですが、みなさん楽しんでアイディアを形にする事が出来ましたね!

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映像科:木金度コース授業&プレ夏期講習(7/7.8.10)

こんにちは。映像科の講師の森田です。
一学期も後半戦。木金度コースではこの3週ほど、感覚テストや小論文の対策を行っています。

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そんな中、先週の金曜日は映像科でクロッキーをしました。モデルは交代で、こちらからシチュエーションを設定してポーズをしてもらいます。普段の画用紙の課題よりも活気があった気がします。単純に大きいサイズの絵を思い切り描くのは楽しいですね。講評では全員の壁に貼ってみました。授業後はおのおの気に入った絵を撮影したりなども。

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◎お知らせ
新美のwebの方でも告知されていますが、夏期講習の前の恒例のイベント「プレ・夏期講習」! 映像科も行います。今年は新たな試みとして、木金日コース生以外もオープンに受講できる『武蔵美映像学科・実技模試』を行います!!スケジュールは…、
・7/7(木)17:30?20:30:小論文or鉛筆デッサン 制作(どちらか選択)
・7/8(金)17:30~20:30:感覚テスト 制作
・7/10(日)9:00?16:00:講評会(小論文、鉛筆デッサン、感覚テスト)?映像系学科入試説明会

という予定です。「模試」と銘打ってはいますが、対策はまだこれから、という人も気軽に参加してください。また「3日間フルで参加できない」という人もぜひご相談ください。

ちなみに「感覚テスト」「小論文」はそれぞれ前回までのブログにも評価のポイントを書いてみたので読んでみてください。「鉛筆デッサン」は武蔵美の傾向を踏まえて、オーソドックスな描写力を重視した出題になります。
皆さんの参加をお待ちしています!

油画×先端=∞

こんにちは。油絵科の関口です。
今日は芸大説明会がありましたが、参加されましたか?今年の合格者作品も見れましたので、ご覧になった方は様々な感想を持たれたのではないかと思います。

今日の芸大
今日の芸大。天気で良かったんですが、結構暑かったです…。
再現
新美から合格した人の作品も何点か展示されていました。(↑こちらは再現作品)

 

やはり芸大油画専攻に合格するには、多様な価値観を理解する事が重要です。それは絵を描き始めて1?2年の人や、20歳前後の受験生には中々ハードルが高い事とは思いますが、自分の価値観を広げるのにピッタリの無料イベントがあります。

7月10日(日)「油画×先端 ハイブリッド授業」と銘打った、スペシャルバージョンのプレ夏期講習です。

油画×先端

油絵科と先端という、普段は交流の無い科同士ですが、一緒にやる事によって一体何が生まれるのでしょうか?新美初の試みに、僕らも今からワクワクしています。
油絵科だけでなく、先端を受験する人、或いはそれ以外の科の人でも、内部生・外部生を問わず、興味のある人ならウェルカムです。(今回は内部生も多数参加の予定です)皆さんの参加をお待ちしております。

内容説明はこちら↓
http://www.art-shinbi.com/event/pre-summer/item05.html

申し込みはこちらから↓
https://pro.form-mailer.jp/fms/00160c9e93086

日本画 プレ夏期講習

こんにちは!日本画の佐々木です。

先日19日は、プレ夏期講習でした。今回は彫刻と合同開催!

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すごい活気でした!
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最初の一時間は、彫刻の講師と日本画の講師それぞれのデモストを見ました!
日本画も彫刻も、大切なことはいっしょですね?。

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制作終了後は日本画と彫刻の先生がタッグを組んで講評です。
それぞれの科の視点から指導を受け、新しい発見も多かったのではないでしょうか?
生徒たちだけでなく、講師たちもかなり刺激を受けました!

日本画、彫刻。科として分かれてはいるけれど、受験で扱う石膏デッサンは基礎中の基礎!
科の違いなど関係なく、柔軟な見方で「似てる!」に近づけていくことが大切なんだな?としみじみ思いました。そろそろ一学期も終わり夏期講習。貪欲にいろんなことを吸収していこう!!

渋谷校から

皆さんこんにちは。渋谷校の箱岩です。

見上げると、夏の空。蒸し暑い夏が近づいてきました。

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渋谷校は、生徒の活気も手伝って、とても熱い授業が展開されていますよ。

基礎科も、デザイン科も、油絵科も一学期末の大事な時期ですね。

生徒の皆さんは集中して、一つでも多くの自分らしさや、自分の良さを見つけて行けるといいですよね。夏期講習の各自の課題も、この時期に見つけておけると、充実した夏休みになるでしょう。

また、7月10日には一日無料体験が渋谷校でも開催されます。

これから受験勉強をスタートさせる人は是非とも雰囲気を見に来て見ませんか?一度見てしまえば、受験なんて言いながら、楽しいことに夢中になるだけだって、きっと判って貰えるはずです。

さて、油絵科は実験的な課題が続き、フラストレーションを貯めている生徒も多いかなと思います。そこで先週はちょっと違ったムードで制作していました。

「イメージドローイング」という課題です。

夏期講習にも取り入れているこの課題。個人的にはとっても重視している課題です。実は、私が関わった生徒のなかには、この課題で、きっかけをつかんだ生徒や、受験突破のみならず作家活動の基礎になった生徒が、本当に多数いるのです。このことからも重要性は確かです。

内容やノウハウは伏せさせていただきますが、講評中、笑いが絶えなかったことからも、生徒の皆さんが楽しんでいたのでしょう。すごく有意義な課題になったと思います。ごく一部ですが、お見せしちゃいましょう!

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三者三様、なかなかのノリですね。すごく自由に手が動いていると思います。あとは、自分なりのテーマや狙いが出てくると個性が発揮され始めることと思います。今後もたくさんのドローイングを描いて、感じるがままに情熱を迸らせる「画家の手」を獲得してほしいと願います。描くことと、活き活きと生きることがイコールになるまで頑張ってみましょう!!

さて話は変わって私事ですが、作品と呼べるものを発表することが無いまま10年以上経ってしまいました。もともと、落ち着いて油絵を描くタイプではないのですが、ドローイングは描いています。

小さいときに見たカーデザイナーのドローイングに憧れ、近年は大好きなゴッホ作品へのオマージュってわけじゃないんですが、船のドローイングを描いているんです。

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ゴッホ。素描が、また、抜群にいいよね~。

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って、私のドローイング。何の味わいも無いけどねぇwww

・・・?何のため?って思いました?

実は私、実際に国内の造船をしている企業様と一緒に、本場アメリカのバスフィッシングボート(ブラックバスという魚をルアーで釣る専用ボート)を凌駕する、国産フィッシングボートを造る為に描いてんの。

ダブルコンソール

ダブルコンソール走行

資料提供:株式会社スナガ造船より

自分の描いたイメージが人の手によって具現化するのって、ファインアートとはまた違って、すごく面白いなって思います。

今回は完全に趣味の話になってしまいましたが、油絵科出身でこんなことしてる奴もいるってことで(苦笑)。