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日本画科 ハッピーハロウィン★

こんにちは!日本画の佐々木です。
過ぎてしまいましたが、10月末はハロウィン・・・じゃなくて!シンビ日本画の公開コンクールでした?。
今年は様々な予備校からたくさんの受験生に参加していただき、活気溢れる公開コンクールとなりました!一位はシンビの昼間部生でしたが、みんなそれぞれに良さがあり、これからの伸びしろを感じる結果でした。
シンビだけでなく各予備校でコンクールが行われているこの時期、はっきりとした数字で自分の順位が出て落ち込む・・・なんて事もあるかと思いますが、大丈夫。コンクールは試験ではないのですから。
私が芸大に合格した最後の年に受けた外部のコンクールでは、もはや順位もつかず、最後から二番目くらいのグループになったりしていました。でも、その時は特に落ち込みもせず、今回の絵はよくなかったからしょうがない、と、なんだか冷静に思っていたのを覚えています。
絵は必ずしも、8+2=10なんてならないもの。9できていても、1のミスで0になったりするのです。その逆も然り、ずーっと2だった人が、とある1に気づいたことで突然10になることだってあるのです。
でも、そうなるためには日々の不断の努力が不可欠。受験までまだまだ時間はあります。日々頑張って行きましょう?!

・・・そうそう、もちろんハロウィンも楽しみましたよ!

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課題で!笑
後ろの壁についているフラッグガーランドのようなもの、実はシールになっていて、壁に直接貼ることができるのです。シールの配置はモチーフ係さんたちの愛嬌とセンスで貼ってもらったようです。セットごとに違う配置になっていたので、思わずふふっとなってしまいました。
モチーフ係さんたち、いつもありがとうございます。

描き終わった後はお待ちかねのトリートタイム。今年もこいつが現れました。今年は顔面がリバーシブル。
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そんな10月も終わり、11月に突入です!

ハロウィンという事で…

こんにちは。油絵科の関口です。
もうすぐハロウィンという事で、お花屋さんで売っているカボチャを買ってきて、家で描いてみました。
僕はいつも心象風景の油絵を描いているので、普段は何も見ないで描いているのですが、今回はモチーフを追いかけて描くのが新鮮で楽しかったです。
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こちらは鉛筆デッサン。サイズはA4くらいです。割りと軽い気持ちで描き始めたので、その辺に転がっていた鉛筆で描きました。%e6%9d%b1%e8%8a%9d%e9%89%9b%e7%ad%86
後でよく見ると、何とTOSHIBAって刻印されてます(笑)。少なくとも絵画用の鉛筆ではありません。それにしても東芝って鉛筆も作ってたんですね…。何かの記念品でしょうか?

 

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こちらは水彩と色鉛筆で描きました。サイズはF4号程度。
夜中から描き始めたのですが、気付いたら外で小鳥がチュンチュン鳴いていました。

 

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あと宣伝になりますが、11月23日(祝・水)に新宿校で油絵科の公開コンクールがあります。1日というスケジュールなので、素描のみになりますが「新美ならではのコンクール」が体験できると思います。内外を問わず、皆さんのご参加をお待ちしております。
http://www.art-shinbi.com/event/2016-contest/item-a.html

彫刻科 最近の様子

こんにちは。彫刻科講師の稲田です。
新美彫刻科の公開コンクールは終わりましたが、まだまだ各予備校で行われるコンクールに参加する生徒も多いと思います。結果を気にすることは当然ですが、自分の実力が受験者全体のどの程度の位置なのか把握する客観的なチャンスです。真摯に受け止めて、次に繋げましょう!

さて、大学の推薦入試も出願がはじまり、慌ただしくなってきましたがここからが長丁場です。季節の変わり目なので体調を崩す生徒もちらほら見かけます。自分の体調は自分にしかわかりません。しっかりコントロールして乗り切りましょう。

僕は普段、昼間部を中心に授業をみているので夜間部の制作はあまりタッチしていませんが先日、教室の壁に貼り出された夜間部のデッサンがとても印象に残ったので紹介したいと思います。

木炭デッサン「ブルータス」

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魅力のあるデッサンですね!画像では色が飛んでしまって伝わりにくいですが、実際に石膏像に光が当たって出来る独特な溶け込んでいくような陰影の印象がよく表されています。空間や空気感というものを表すことは一番難しいですが、作者の目線を追える広がりのある作品です。体の布の折り返しが丸みが強い部分があるので気をつけたいです。

 

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このデッサンも画面に広がりがありますね。形の特徴をよく観察して反映出来ています。ブルータスのこの部分ってこうだよなとデッサンから感じさせるところがすごいですね!形の説得力はピカイチです。
細部だけでなく、全体の大きな形、光の陰影もバランスもよいですね。
もう一歩、首の角度と繋がり、形がしっかりすると万全です。

 

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作者の観察が伝わってくるデッサンで非常に好感が持てます。形になり切っていない部分や黒が溜まっていたりとまだまだ足りない点はありますが、対象を粘り強く追う姿勢は他の作品に負けない魅力となっています。

 

鉛筆デッサン「自画像」
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いい表情ですね!この透明感は作者のセンスを感じます。頭部に関しては文句なしの傑作です!後は、体への興味を広げていけるといいですね。体はギリギリ及第点です。

このように現役生は時間の限られた中でとても魅力的な作品を出してきています。伸び盛りは勢いがありますね!!今後が楽しみです。

では!今回はこの辺りで失礼します!コンクールファイトー!!

映像科:武蔵美映像学科 推薦入試対策

こんにちは。映像科の森田です。
映像科では一般入試の対策と並行して、推薦入試対策の真っ最中。
クリエーション資質重視型、ディレクション資質重視型、それぞれ正念場です。
26日の出願に向けて、ポートフォリオや自己推薦調書の制作に、文字通り全精力を注いでいます。
(これを読んでいる人で出願がこれからという人は、もう一踏ん張り。頑張ってください…!)

無事に出願が終わったら来週以降は、面接対策。
またディレクション資質重視型で受験する人は、構想力テスト対策も行います。
リーダーシップや発想をまとめる力が問われるこの入試は対策が難しいですが、
プレゼンやディスカッションという形式に慣れておくことで、
試験という限られた時間の中で、自分の普段の力を発揮することを目指しましょう。

10/30と11/6の構想力テスト対策は、この授業だけ参加することもできます!
詳しい授業の内容はこちらからどうぞ。

第2回 多摩美大 グラフィック&プロダクト 推薦入試対策

 

私立美大デザインコース講師の笹本です。

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今回で2回目となった推薦入試対策。

受講生たちの熱気でアトリエの緊張感も高まっています。

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推薦入試の出願が始まり、引き締まった表情の生徒が増えてきました。

受験生たちのクリエイティビティテストの内容も向上してきました。

朝の9時から夜7時まで、集中して制作に取り組んだ成果ですね。

推薦入試対策講座は残すところラスト2回!!

引き続き!!

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