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新美芸大デザイン総合コース

こんにちは。新美芸大デザイン総合コースです。

 

個人対応型カリキュラムで、
志望校に合わせてサポート!。

 

見る側に響く魅力を養い、将来やりたいことを実現できる力を身につけ受験に臨もう。

今年度の新美デザイン総合コースでは、新美の伝統的な絵を描く力を継承し、
時代に即した問題を考えながら、生徒個人の日常からの視点、発想、技術を主体的に磨ける
カリキュラム、指導を行ないます。

 

2017年1学期は、芸大デザイン総合コース・工芸総合コース合同の共通課題を多数行なっています。基礎的なデッサン力を磨く事を主眼にし、それぞれの専攻や学生個人のプロセス、答え方、講評などの、違いや共感できるところを体感しながら次の作品展開に活かしていきます。

5月は、通常課題に加え、新宿御苑にてリサーチを経て作品制作課題、組み石膏週間課題、デッサン講義、と続きます。

 

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渋谷キャスト、渋谷校

こんにちは、渋谷校です。

 

今日は渋谷校の近所に出来た施設のお話です。

4/28に「渋谷キャスト」と言う施設が近所にオープンします。

まだ、オープン前なのですが、写真も撮ってきました。場所は渋谷校の直ぐそば、明治通りからキャットストリートに入る手前です。

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広場やホールもあるので、展示会やギャラリー、セミナー、トークショーなども開催されるようです。

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カフェもあるようです。

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オープン前なのでお客さんはいません。東急ストア・フードステーションもあるので新鮮なモチーフが手に入るようになるかもしれません。

遊びの話ばかりなので勉強の話も、渋谷校では勉強の手助けをと、単語テストもやっています。

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また、5月からの入学という形もありますので、今週あたり渋谷校の無料体験などいかがでしょうか?詳細はこちらから。

来校時、道に迷ったら渋谷キャストを目指してくればわかりやすいはず。渋谷キャストから電話をいただければ迎えに行きます。

今後も渋谷はいろいろ変わりそうなので、気になったことがあれば載せていくようにします。もちろん受験の情報も載せていきます。

今日の先端科。

こんにちは先端科です。

今日と明日は素描対策です。
先端科の一次試験は素描または小論文の選択です。
素描はここ近年「自画像」が続いて出題されています。
また、基礎力をとても重視しています。
今日は、道具の使い方、形の取り方など一から学びます。

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見学や体験の申し込みは以下のリンクからできます。
当日でも申し込み可能です。
http://www.art-shinbi.com/event/muryoutaiken/

授業時間
火・水 17:30-20:30
日   9:00-16:00

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【あれこれ見たい 展覧会・イベント情報】
今回は、展覧会情報や批評、インタビューなどまとめてあるサイトの紹介です。

ART IT
http://www.art-it.asia/top/

美術手帖
https://bijutsutecho.com

Tokyo Art Beat
http://www.tokyoartbeat.com

artscape
http://artscape.jp

 

先端科23日(日)の「教室内に部屋を作る」と4月30日(日)の予定

先端科です

本日23日(日)は、「教室内に部屋を作る」、ということをやってみました。
2メートル×2メートル以上の底面積で高さは自由という条件でしたが、フレームのみで成立させていたり、自らの理想の部屋を作ったり、重力の向きが90度傾いた部屋などが作られました。

ところで「部屋」といえば、1986年に「Chambres d’Amis」(フランス語のタイトルで、カタカナでかけば「シャンブル・ダミ」となります。直訳すると「友人の部屋」となりますが、英語での定訳は「ゲストルーム」となっているようです)という名前の展覧会が、ヤン・フートというキュレーターの企画によって、ベルギーのゲントで開催されました。
この展覧会は、タイトルが示すように、51の私邸に作品を設置するというもので、美術館に代表されるホワイトキューブで公共性を有する展示空間ではなく、私的な生活空間においてアーティストが作品を設置するところにその批評性があります。artscape内の記事も参照してみてください。

http://www.tijdvoor80.be/chambres-damis/
このサイトで、展覧会風景の写真がいくつかみられます。

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来週30日(日)は、

「一週間毎日何かを記録してみる」
・記録してきたものの展示・発表形式は自由です

ということを行います。
「記録すること」とそれを展示・発表することから、また何かしらのことについて考えていくことができれば、と思っています。
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見学や体験の申し込みは以下のリンクからできます。
当日でも申し込み可能です。
http://www.art-shinbi.com/event/muryoutaiken/

授業時間
火・水 17:30-20:30
日   9:00-16:00

彫刻科 春期講習から新学期

彫刻科昼間部講師の氷室です。
いよいよ新年度が始まりましたね!!

みなさん、どの様な目標を持ってスタートを切ったのでしょうか。
彫刻家 アルベルト ジャコメッティは
『彫刻とは、手でこねるという最も原始的な芸術、ロバ引きの様な最も遅れた芸術だ』
と表現しています。
彫刻には時間がかかります。彫刻を学ぶのにも時間がかかって当たり前なのだと思います。
みなさんがどの様に自分と向き合って、成長していくのか、与えられた期間を実技のレベルアップだけでなく
自分なりに彫刻へのロマンを発見し掘り下げていって欲しいなと思います。
そして私は、ちょこちょこ皆さんと彫刻について語り合っていきたいです。

そのために、ぜひとも積極的に展覧会にも足を運んでみて下さい!
☆中村屋サロン美術館
https://www.nakamuraya.co.jp/museum/exhibitions/

☆それぞれのふたり 淀井彩子と淀井敏夫 ミュージアム コレクションⅠ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection.html

☆国立西洋美術館、国立近代美術館の常設展示や、朝倉彫塑館も近場でお勧めです。

春期講習は、裸婦デッサンやモデル首像課題もあり、また大型模刻や動物制作などに取り組むメンバーもおり、充実した春期講習となりました。

こちらは、ラオコーンのデッサンです
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とても高い集中力と粘りで、密度があるデッサンになりました。かっこ良いです!!

大型模刻や動物作品は、引き続き制作が続いているため、完成に至り次第ブログで紹介出来ればと思います。お楽しみに!

新学期は、まず基礎からしっかり取り組んでいく課題でスタートしました。
鉛筆素描特訓です。
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空気を感じさせながら、物が其処にある事実を表現する基礎ですね。上手です。

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彫刻科では普段なかなか見かけない細密描写課題です。そこにある質感までも感じさせるリアリティー、素晴しいです。

こちらは、ヘルメスのデッサンです
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最近では、2列目や3列目から立ってデッサンをする機会が少なくなって来ました。その中で積極的に立って石膏を見下げて挑戦した1枚です。
やや見下げて描くと構造が分かりやすいですね。

こちらはアバタの模刻です
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丁寧に作られており完成度が高いです。良く考え観察してあります。ここまでの実力ある作品が、さらに1年をかけて、どの様に変化しさらなる高みへ昇華して行くのか、楽しみです。

まだまだこれからです!
どうしても比較されてしまう環境ではありますが、まずはマイペースに課題に取り組んで行きましょう!!
次回のブログ担当は稲田先生です。

氷室