こんにちは。
通信教育です
本日12/1に12月ターム課題発送致しました。
プレ冬期講習から、
冬期講習会も始まりますね。
寒くなって来ましたが、体調にも気をつけて制作励んで下さいね。
作品お待ちしております。
こんにちは。
通信教育です
本日12/1に12月ターム課題発送致しました。
プレ冬期講習から、
冬期講習会も始まりますね。
寒くなって来ましたが、体調にも気をつけて制作励んで下さいね。
作品お待ちしております。
こんにちは。芸大デザインコースです。
12/3(日)プレ冬期が開催されます。
夜間部生は、1日通しで制作できるいい機会です。
アトリエに張り出している生徒の作品や、講師のデモスト作品、直筆解説資料も充実してきました。
講師のデモストと一緒に制作しながら、いつどこをどれくらい見て、どのように表現しているのか、時間や情報の配分など、観察力と表現力を肌で感じ参考にしてくださいね。
こんにちは、映像科講師の土屋です。
映像科では、武蔵美の推薦コースの授業が少しだけ一段落しました。
(生徒の皆はまだまだ気を抜かないでね)
以前に私が新美ブログを書いた時から三ヶ月も経ってしまいましたが、
たしか8月に原稿を書いていた時はこんなポートフォリオたちが生まれるとは思ってもみなかった…
作品を作るって時間はかかるけど、人としてはどんどん色んな面が見えてきますよね。
そんな作品を作るということに絡むかどうかわかりませんが、
私も今まさに、新美の1階ギャラリーで展示をさせていただいております。
会場はこんな感じ。
少しだけ作品説明をします。
これは2012年に初めて作った『Afterglow』という作品です。
水槽に、溶ける紙にプリントした写真を浸し
何日かかけてゆっくりと像が滲んでいく作品です。
これを見てすぐに「モネだね」と言われた時嬉しかったです。
これは2017年に作った『まぼろしレコード』というシリーズです。
EPサイズとLPサイズ、パターンもいくつかあります。
レコードが止まるとアニメーション(動き)も消える、
そんなところから「まぼろし」と付けています。
これはこの展示のために作った『P_H_A_N_T_A_S_M_A』という映像作品です。
スキャニメーションというおもちゃを映像化してみよう、という考えから始めました。
映像の中のスリットと、実物のスリットが重なって
不思議な光の現象が起こっているので
ぜひ自身の目で見てみて欲しいです。
どれもその場でしか体験できない作品を作ったつもりなので
ぜひぜひ会場までお越し下さい。
12/1(金) 16:00? にはギャラリートークもあります。
+++
土屋由貴個展
「For Your Eyes Only」
2017.11.24.fri → 12.9.sat
10:00-18:00
at 新美ギャラリー(新宿美術学院 新宿校1階)
artist web : http://yukitcy.tumblr.com
[ギャラリートーク]
12/1(金)
16:00頃スタート
@新美ギャラリー会場にて
国立校基礎科です。
大学通りは銀杏並木が鮮やかな黄金色に色づいています。
一橋大学では先週末学園祭が開かれました。
今月基礎科デザイン・工芸クラスでは、さざえの描写と塑造を制作しました。
粘土が初めての学生も楽しんでつくっていました。
今日はその一部を紹介します。
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去年サザエをつくったので、手をつくりました。
2学期もあと2週間で終了。
12月15日からは冬期講習会が始まります。
これから美大受験の勉強を始めようと考えている人や、冬期講習受講を迷っている人は
まず無料体験を受けてみましょう。12月9日まで可能です。
今からでも間に合います!!
こんにちは。油絵科の関口です。
今回はいよいよモンドリアンの最終回です。
さて、過去3回のブログを読んで頂ければ何となく分かると思いますが、モンドリアンはとにかく色んなところに『こだわり』がある人です。
そこでまず真っ先に思い浮かぶのは、カラーリングですよね?1921年以降は赤・青・黄の三色にこだわって、それ以外の色彩は殆ど使っていません。※白、黒、グレーの無彩色は使っています。
コンポジションC 1935年
その昔、芸大のある先生が「モンドリアンの黄色はフェルメールの黄色と同じだ!」と豪語したと聞きました。当時浪人生だった僕は、丁度やっていたモンドリアン展に赴き、目を皿のようにして観た記憶があります。ただ、その時はまだフェルメールの本物を見た事がなく、確認しようがなかったのですが…。両方本物を観た今からハッキリ言えるのは「同じって事はない!」です(笑)。でもフェルメールとモンドリアンの類似性を語るのは面白い観点だと思いますし、モンドリアンの塗りはフェルメールに匹敵する程のこだわりがあるのは確かです。ここではスペースが無いので書ききれませんが「モンドリアンのルーツはフェルメールにあり」という説には賛同したいと思います。
フェルメール 手紙を書く女 1665年頃
ところで、非常にマニアックな話になりますが、モンドリアンの絵をクローズアップしたものをご覧になった事はありますか?これがまたスゴいんですよ!これを見ると、彼がデザイン領域の人ではなく、ファインアート系の住人である事が分かると思います。この辺はデザイン系の人からしたら、許せない塗りムラ、甘い仕事、雑な仕事…に見えるかもしれませんね。でも絵画の世界では、これが良いんです‼?
作品のクローズアップ
さらに拡大した作品の一部
テープを使った試行錯誤のエスキース?作品。これもたまりません。
絶筆、ヴィクトリーブギウギのディテール。未完成とも言われていますが、作者の息遣いが感じられるほど生々しく「整えていない」という事で逆にリアリティーを感じますね。
あとモンドリアンは、部屋の中も徹底的にこだわっていたようです。この図版はモンドリアンのアトリエを再現した部屋だそうですが、垂直水平の世界は、まるで彼の絵の様ですね。しかし…この部屋は落ち着くんでしょうか?
モンドリアンが存命中、写真家が彼のアトリエを撮影したものも多数存在しています。ピリピリとした緊張感の漂うものが多く、神経質な人だった事が伺えます。
気付けばモンドリアンだけで4回も書いてしまいました。それだけ語る事の多い、面白い作家なんです。新美にも画集がありますので、ブログを読んで興味を持ってくれた人は、是非新宿校6階の画集を見に来て下さいね。