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小中学生向けイベント・小中生のためのデザイン&アートスクール

こんにちは渋谷校です。6/12(土)14:30〜17:30に小中学生向けイベントとして

小中生のためのデザイン&アートスクールを開催いたします。

 

昨年秋から始めたイベントで結構好評で今回が3回目になります。

内容は鉛筆で簡単なモチーフを描くというイベントで、3時間程度の短い時間で開催する内容です。

小中生ですでにデザインナーやイラストレーターなどをぼんやり考えていて将来美大受験なども意識しているような小中生にピッタリの内容です。

今までの参加者は結構絵に自信のある子たちで絵の上手な子たちも多かったですが、あまり自信の内容な子でも問題無いです。

まずは上手に描けなくてもまずは道具の使い方に慣れてみようという程度でも大丈夫です。まずは体験してみることが大事です。お気軽にご参加ください。

参加費や詳細な内容、お申し込みは

https://www.art-shinbi.com/event/2021/21event-syougaku-01.html

でご確認ください。

ちなみに美術系高校受験のためのイベントではないのでお気をつけ下さい。

先端芸術表現科、最近の授業と5月の予定

こんにちは。先端芸術表現科です。

4月の授業も明日、明後日の小論文で最後になり、ゴールデンウィーク明けの5月9日(日)にはいよいよ最初の講評会になります。
あまり気負いすぎずに、自分が面白いと思っていること、考えていることなどを制作や活動という仕方で他者に向けて提示してみるということを、受講生の方の表現を通して、思考していく場にできればと思っています。

体験入学や見学はいつでも受け付けています!
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html
5月9日(日)は13時半から講評会になりますので、制作や作品を持参しての参加も大歓迎ですし、見学のみの参加でも問題ありません。
これから先端を受験しようと思っている方、自分の制作を違う観点から捉え直してみたい方など多くの方の参加をお待ちしています。

最近の授業では、「うつす」ということをテーマにしたワークと課題を行なったりしました。
お互いの影をうつす、鏡にうつった自分をなぞる、フロッタージュを実践してみる、手を延長して円を描くなど、いくつかのワークを通して、描くこと、なぞること、うつすことについて、経験的な知を学び実践していきました。

5月、6月も、こうした課題を通して、受講生の方の関心や制作のきっかけを探求していきます。

それでは先端芸術表現科でした。

学科の勉強方法について【漢字編】

 

こんにちは!

本日は多くの新美生も苦手意識があるであろう

【学科】についてのお話を少し!

 

多くの方が英語と国語で受験をされると思いますが

英単語や漢字の勉強をするために参考書を買ったものの、

最初の方の単語・漢字は覚えているけど、先に進めない…

という方が多いのではないでしょうか?

 

そんな方にはアプリでの勉強がオススメです!

最近私が暇を見つけてはやっているアプリがコチラ

 

 

 

 

 

その名の通りですね。笑

 

模試でもそうですが、漢字の配点は20点前後が多いです。

(武蔵野美術大学は読み:2点×6問,書き3点×6問の計30点です!)

美大を目指す方は比較的【形をとらえる】力はあるはずなので!笑

まずは知識として『読み』の力をつけて

たくさん見ることで、『書く』力をつけていく、

というのが結構有効だと思います!

漢字は【組み合わせ】である場合がほとんどですからね!

 

学科の勉強を始めた方は薄々感じているかと思いますが

美大国語の読解文章はクセの強いものが多い!笑

なので、特に漢字で点数は落としたくない!笑

 

もちろん、語彙は大人になってもみなさんを助けてくれますので、

ぜひ将来の貯金と思って、学科の勉強も頑張ってみてくださいね!

(わからない、知らない単語は調べるクセがつくととても良いです◎)

 

そもそも自力で学科の勉強は手につかない!!という方は

学科の講習をとって、強制的に勉強時間を確保する、

という方法もアリです◎

触れる時間が増えるというだけで結構克服できるところもあります!

 

学科に苦手意識のある生徒さんも多いかと思いますが、

実技10ではなく、実技8、学科2くらいの割合で

頑張ってもらえるとうれしいかなと思います!笑

彫刻科4月の秀作紹介

こんにちは、彫刻科の新妻です。

昨年の今頃はみんなが自宅で描いたデッサンやクロッキーをFB上で講評していましたね。。(遠い目)今年はなんとか春から直接アトリエに通いながらの制作が出来ていますね。当たり前のことですが思い切り制作ができることが嬉しいですね。

入試直前のタイトな制作時間から一転、今はまたじっくりと時間をかけることができる時期です。ここでゆったりのんびり構えていてはもったいないです!試行錯誤を重ねながらでいいので基礎的なクロッキー力をつけていったり、一つ一つの課題、モチーフ、作品を味わい尽くして自分の中の発見や表現に深みを増していきましょう!それが来年の入試直前に必ず活きてきます。

では最近の秀作紹介にうつります。

堂々とした印象の捉え方と形の理解度がバランスとれていて安定感あります。最終的に入ってきたスカッとした光でカッコよくフィニッシュ出来ましたね!

 

ライティングを劇的にして絵的な魅力を引き出していくことを試みました。ひと目見ておお〜カッコいい!と思いました。顔の印象がよく、エンブレムなどが落とす陰もリアルですね!

ヤシの実と手の構成です。作品として全体のまとまりに気を配っている仕上がりになりましたね。手のポージングも美しいです。

グデアの彫刻的特徴を実感して作れているのが伝わってきます。ここまで詰めてくると模刻も面白くなってきますね!

夜間部も盛り上がってます!

絵のやり切りがそのままマルスのもつ威圧感にも繋がっていて目を惹きますね。描写の力はかなり高いので出だしの精度をどんどん洗練していきましょう!

石膏の乾いた質感と光が魅力的なデッサンに仕上がりました。制作していく過程で色んな違いに反応できるセンサーをどんどん磨いていきましょう!

全体の印象のバランスがしっかり合ってきました。影の中のトーンも気が効いています。描いていく中でのリズム感が安定してくるとさらに絵のクオリティも上がってくると思います。

 

もうすぐGWです。緊急事態宣言でまたクローズしてしまう施設もあるかと思いますが、連休の機会を活かして色々と観に行ったり出来ると良いですね。普段の課題制作をより楽しむために彫刻に限らず絵画、工芸、デザイン、映画、音楽、漫画、小説、自然、化学、ファッション、、、なんでもいいので外からの刺激も取り入れていきたいですね。僕はたまにyoutubeにある国内外の作家のドキュメンタリーとかも見ると創作意欲を刺激されたりします。tokyo art beat.comのサイトも地域別やジャンル別で展示やイベントを探せるのでオススメです。

カッコイイもの、美しいものを自由に創作する永い道のりの上を今歩いてる最中なんだというワクワクを切らさず受験を走りきって欲しいです!ではまた。

 

 

オンライン教育科 

こんにちは。オンライン教育科です。https://www.art-shinbi.com/online/

今週は、2021年度一学期、最初の4月ターム講評週間です。

5月入学受講生募集しています。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講しています。
課題数は自らの生活のスタイルや、受講生の進度に応じて、
高3・受験生は新たに、10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。
高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

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合格体験記① 東京芸術大学 油画 合格

2020オンライン教育科【油絵コース】 R.M. 1浪 (長野県)

オンライン授業を受け始めたのは去年の6月でした。油絵の経験が浅かったので、大手予備校の力を借りなければ合格は難しいと思ったからです。
地方予備校に通っていた私は当時、完全オンラインのこの学科か、従来の通信添削のどちらかを併用しようと考えていました。そこでオンライン授業を選択した一番の理由は、自分の作品を見ながら、先生と一対一の会話ができたからです。これは一般的な通信での手書き文章やメール添削よりも、より深く疑問を解決できる上に、些細な事も質問し易く、その場ですぐに答えが聞けるという魅力がありました。更に作品を郵送する必要がないので、いつでも作品に手直し・再送信ができ、課題とは別に講評してほしいドローイングが急に出来ても、すぐに送ることができました。
講評の内容はとても丁寧で、Zoomの書き込み機能やインターネットを使った説明を、毎回30分程度頂けました。何度も貰った具体的なアドバイスの中で、分析・試作を繰り返し、求められる作品の形を掴もうと尽力した事が、成長に繋がったと思います。
その後10月までの間で毎月3課題を制作し、夏にはオンライン夏期講習を受講しました。この講習では毎日先生と話す機会があり、制作しながら質問できた事が良かったです。また他の講習生の作品を見る事もでき、普段話す機会の無い先生からも講評を頂けて、より視野を広げることができました。
11月からは東京に引越し、油絵科昼間部として校舎に通っていました。厳しい講評の中でも、オンライン教育科で学んだ事を活かしながら、”しっかり考えて”描く事を意識して、徐々に感覚を掴んでいきました。特に、”好きな絵を描く”→”課題文を後付ける”という過程を大事にしていました。後付け力は受験当日にも役立ちました。
最後に、お世話になった先生方へ、有益なご指導の数々、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。