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彫刻科 2学期後半戦へ

こんにちは。彫刻科の小川原です。
暑い夏が過ぎたと思ったら急に寒くなってしまいましたね。受験は体調管理が最も重要なので皆さん気をつけてください!

公開コンクールもひと通り終わり、入試に向けて意識も実力も高めていくこの時期、まだ本番までは時間があるので自分の弱点をしっかり克服しておきたいです。

それではここ最近の優秀作品の一部を紹介します。

昼間部生のデッサン です。
制作時間も試験時間に合わせてきたところはありますが、やるべきことを整理して内容を落とすことなく仕上げられるようになってきました。

続いて昼間部生の塑造です。
塑造は平面ではないのでデッサン以上に全体幹を意識して取り組まなければいけません。まだ気を抜くと部分的になりがちですがだいぶ裏側の意識もできるようになってきました。

次に夜間部生のデッサンです。
現役生はまだ同時にいくつものことを意識しながら取り組む事に苦戦しているところもありますが、以前より自律的に作品を進められるようになってきました。

夜間部生の塑造です。
考えるちからも作る力も板についてきたと思います。特に芯棒作りから出だしの大まかな土付けまでをより自信を持って取り組めるようになれると良いです。

最後に基礎科生の塑造です。
基礎科とは思えないほど上手いです。デッサン力も高く、それを塑造にいかせているのが素晴らしい。平面、立体の両輪でどんどん上達しています。

以上です。自分のできることを毎回漏らさずしっかりやる!これが一番大事なんだと思います。2学期後半が1年の中で最も作品研究に没頭できる期間だと思います。気合を入れていきましょう!