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彫刻科:合格再現作品公開!

彫刻科からは2025年度3名が芸大に合格しました!おめでとうございます!今回はその3名に制作してもらった入試再現作品から紹介します。

彫刻科の絶対的エースでした。スキル面だけでなく制作に向かうストイックな姿勢が清々しかったです!

 

瑞々しい感性とパワーがある学生で、これからどんな作品を作っていくのかとても楽しみです!

デッサンの表現力の高さと構成塑造に独自な魅力のある学生でした。マイウェイでこれから楽しんでください!

 

最後に3学期終盤で描いた基礎科のデッサンを紹介します。

着実に上達していますね!クロッキーも上手になってきました。光を受けてる半身側の艶かしさがいいですね!欲を言うと頭部の描写の冴えがもう一押し!

腹筋から胸部、肩周り、頭部の空間がスッキリ見えてきて明快です。動きの左右差がもう一発出るとバッチグー!

日向と日陰の境界の臨場感が素敵です!表現は魅力的なのでクロッキー力がつけば敵なし!

少し見ないうちに、えっ、もうそれできるの!?っていうことが多くて成長率ヤバイです!すべてを理解している訳ではないと思いますが、集中力と試行錯誤の探りの中から、こっちだな!っていうものを自分で掴みにいく姿勢、とても大事ですね。

今回は以上です!

彫刻科 芸大入試真っ最中。基礎科はさらに上達中!

こんにちは。彫刻科の小川原です。受験生は芸大入試の最中ですが、来年度以降の入試を見据えて彫刻科基礎コースの生徒たちも意欲的に制作に取り組んでいます。
作品を紹介していきます。

ブルータスは衣の表情に惑わされず、構造的に捉えていくことが重要でした。かなり意識して取り組めたと思います!





アバタは特に彫刻的な解釈の求められる像です。(正中線の流れや面のねじれなど理解していないとミスしやすいポイントが満載です)実践を通して一つ一つ理解を深めていけました。



自刻像は何より生命感を意識して表現していくことが大切です。形をよく見て写しとる意識だけではどうにもリアリティは出せません。筋肉、骨格の知識理解も重要でした。


マルスはシンプルでオーソドックスなモチーフでありつつも、実は中々に難しい像でもあります。特に動きに関しては輪郭的な見方だけでなく、立体的、空間的な見方も合わせていきたいところです。


構成課題はまず芯棒の扱いが難しいところです。芯棒の出来不出来によって作品のクオリティも大きく左右されてしまいます。経験を積んでいく中で完成までの道筋を計画立てられるようにしていきましょう。


クロッキーも重要視しています。短時間で描く中で作者の視点や理解度が顕になります。理解が追いついていないものを正確に捉えるのは難しいですが、クロッキーの特訓を行い、像の理解の仕方を学ぶことで当たり前のように狂わず描けるようになります。クロッキーを日常化して得意になって欲しいです。



自主的に電車の中などで取り組んでくれているクロッキーです。変に輪郭線に拘らずに拘らずに描いていくことが大切です。



春期講習から受験に向けて本格的に的に始動して行きます!やればやるほど、意識が高ければ高いほど早いペースで上達して行きます!制作を楽しみながら高みを目指して行きましょう!

彫刻科 2月突入!1月末の秀作

こんにちは、講師の臼田です。

入試の足音が近づいてきて緊張感がより一層増してきている中で、みんな本当に良い集中力で毎課題向き合えているなと思います。制作リズムも見ていて安心感を感じることが多くなってきました。それぞれの持ち味は充分にあると思うので、凡ミスやウィークポイントをいかに出さず、こなせるかが大事になってくると思います。作品の出来で一喜一憂あると思いますが、冷徹に冷静に何がダメだったのか何が良かったのかを毎課題良くよく反芻して考えてみてください。一課題一課題がとても大事です。体調に気をつけて残りの期間走り切りましょう!

秀作が沢山あるので全ては紹介しきれないです。同一作者の被りがなるべく無いように昼間部から作品紹介していこうと思います。

続いて夜間部の紹介に移ります。まだまだ時間的に厳しかったり、見方の偏りや視野の狭さからくる形の狂い等はありますが、みんな凄まじい勢いで伸びています!悔しかったり、キツイ時はあると思いますが、どうか自分に自信を持ってやり切ってもらえるといいなと思います。

最後に基礎科生の作品を紹介して終わりにします。受験生に負けないくらい本当に集中できていますし、毎課題楽しめて向かえていて良きです!吸収が早くて驚きます!(最後の2作品は高校1年生の作品です。)

 

長くなりましたが、今回は以上になります。

彫刻科:入試直前講習開幕!

こんにちは、講師の新妻です。

いよいよ受験の最終局面が幕を開けました。一課題づつ、出来たこと、はずしたこと、気付いたこと、学んだことを、次の一枚、次の一作に生かせるように臨んでいきましょう。まだまだ時間はあります。まだまだ改善できます。

昼間部から秀作を紹介します。

それぞれの持ち味を活かしながら上げられました。うまくいった時、うまくいかなかった時、その差は本人が思っているよりもシンプルでわかりやすい原因があります。そこを理解して納められれば結果はついてきます。


続いて夜間部です。入直一発目でみんな良いテンションで制作できました。表現自体はそれぞれとても魅力的なので、ウィークポイント(主に形の狂い)をどうカバーするか、今までよりもスパンの短い課題を次々こなしていく中で、無理なく自然に上手くいく流れを掴み取って行きたいです。



最後に基礎科生の冬期講習会ラストの作品紹介です。毎課題ごと濃密な製作時間を過ごせたかなと思います。これからがとても楽しみです。


最後の作品は中学3年生の子の作品です。ぐいぐい意欲的に進めていて楽しそうでした。

今回は以上です。ここからですね。

彫刻科 二学期締めくくり

こんにちは。彫刻科の臼田です。二学期で昼間部・夜間部ともに地力がしっかりとついてきました。見ていて本当に頼もしいです。受験も近づいてきて、心理的プレッシャーも大きくなってきていると思いますが、今の調子で頑張りましょう!

秀作が多いので全てを紹介できないのですが、昼間部から紹介していきます。

青年マルスマスクに任意の素材感を与えて構成する課題でした。印象をかっちり作りつつ、素材感も高い密度で出力できていますね。量の構成の配置はよく見るものですが密度があって良いです。今回のようにキワをしっかりと止めて、形を締めていく意識を毎課題意識しましょう!

手と任意のモチーフを構成する課題でした。(モチーフは資料を見れない)作者は観察力が本当に高く、毎課題素晴らしい密度をもって制作できてます。血管や皺の表現なども緻密ですね。素晴らしいです。

こちらの構成も素晴らしいです。カーテンをめくる一連の動作の構成から様々な情景を感じ取れます。隙間から抜ける空間が美しいですね。

面白い構成で、目を惹きます。こちらも構成から様々な物語や情景が感じ取れますね。幼い手の部分がしっかりと作り込まれていて、陰が落ちていることで作品のポイントを作れていると思います。(もっと自分の判断に自信を持って!)

あなたと鳩というコンクール課題でした。1位の作品です。首と鳩の関係性にギョッとしますが良い構成だと思います。鳩のハリの表現はもう一歩着目できると尚良かったと思います。

隅々まで描写が行きわったていますね!隙間の表現にもこだわりが感じ取れます!ミロビ頭部から腰にかけての空間性はもっと出しても良かったかなと思います。カタチをここまで詰めていけることは素晴らしいですが、さらに包括して画面全体を作っていけるという事なしです。

明快に状況を表現できていると思います!課題である光の綺麗さも美しく表現できていると思います!それに比べるとやや床面が弱いかなと思います。影の表現はもう一発いけると申し分ないできになると思います。

 

 

コンクール奴隷上位作品です。3作品ともすばらいい出来だと思います。この作品以外の全体としての出来も良かったです。過程を見ていたわけではないのですが、全体的に出だしから中盤にかけて勢いはあったけどやや精度、安定感に欠ける部分が見られたという事でした。全体を大きく捉えつつ、かつ冷静に捉えるというのはバランスが難しいと思いますが、さらに描くリズムを調整していきましょう!

続いて塑像の上位作品です。課題は「心の内側をテーマに自刻像を制作しなさい。」でした。

 

 

 

 

 

 

こちらも全体としての出来は良かったと思います。本当にみんな地力がついてきているなと感じます。構成は少しのことで見え方、伝わり方が変わってくるので最後まで気をつけて進めていきましょう!自分の実力を100%出し切ることを念頭に置いて構成のバランス・時間配分を考えましょう!

続いて夜間部です。

制作リズムに安定感が出てきましたね。見ていて頼もしいです。大きな形の精度はさらにイメージしていきましょう!難しいですが、像の事をもっとよく知る事、強制的にいつもよりも大きく手を動かしてみたりすると良いかもです。

作者は表現することについて高い実力を持っている反面、形の精度ができる前に表現へ走ってしまう節がありました。だいぶ堪えていけるようになってきましたね。大きな形をしっかりとみて直していきつつ進められるようになっています!ここからもう一歩精度に関して踏み込んでいけると良いです!

魅力的な一枚にできましたね。炭(特に黒)がやや浮いてしまう印象でしたが、全体をしっかりと形に這わせて表現できています!顔の印象を合わせていくことについても制作リズムを掴んできたのではないでしょうか。まだ出だしで大きな関係性を少し外すことがあるのでゆったりと観察して像をもっと知っていけると良いと思います。

白を貴重に美しく表現できました!黒側の表現もしっかりと収まっているように見えます。探りに関しても複雑に何層にもカタチを積み上げられていて良いです!ただ顔だけまだ見方が硬いです。肩にどうしても力が入ってしまうのはわかるのですが、もう少しゆったりと作業を積み重ねていかると良いですね。

印象・表現ともに高いレベルだと思います!素晴らしいです!頭部の形態感はまだ探りが足りないように見えます。もう2周ぐらいベースと書き込みのリズムが入ってくると良くなりそうです。顔もこれだけ描けるからもっとゆとりを持って強引な作業が入らないようにできると隙がなくなりそうですね。

あなたと私というテーマで制作しました。良い構成ですね。物語性を作品から感じます。形の精度もですが形の質に迫った表現ができるようになってきていて素晴らしいと思います。やや指先の表現が硬い気がします。爪根もと付近の斜めのカタチをみれるとよくなりそうです。

最後に基礎科生の作品を紹介していきます。

みんな本当に頑張りましたね!やることが多くて大変だったと思いますがしっかりと密度を上げてこれていて素晴らしいです。カタチを合わせていくことだけでなく、ちゃんと質に迫った表現ができています。今後の成長が楽しみです!

長くなってしまいましたが、以上になります。