カテゴリー別アーカイブ: 新美

彫刻科 夏期講習も残り1週間となりました。

昼間部講師の氷室です。夏期講習も残り1週間となりました。
既に、1日課題に突入しています。
結果が上ったり振るわない時もあるかもしれませんが、夏期らしく、濃くて充実した空気を教室の中に感じます。
この時期に自分の実技に真摯に向き合っていると、2学期の実技がまたグンと伸びて行きます。
まずは、この夏期講習を最後まで乗り切っていきましょう!

さて、ここからは最近の優秀作品の紹介です。

こちらの裸婦2枚のデッサンは現役生の作品です。

人体の質感の表現、また両足のふともも周りの空間が綺麗です!


難しい位置ですが、バランスも良く、こちらのデッサンも質感と形が上手に表現出来ています!

こちらの2枚の塑像作品は、外国人モデルの方の首像を制作しました。

骨格も感じさせつつ表現の魅力もあり、言い切っています。似ていますし、とても完成度が高いです!


こちらは、現役生の作品です。
粘土の質が柔軟でかつ強さもありつつ形や骨格がしっかり感じられ、塑像の追究したい魅力が詰まっています!影の部分の形の言葉数も豊富で、ずっと眺めていられる作品です。


こちらも現役生の模刻です。初めてのゲタの模刻で、このクオリティー!!素晴しい立体感覚を持っています!心棒からの空間もバッチリはまっており、ほとんど言うことがありません!
離れての確認も良くできており、何より作り切っていく!と言う姿勢が結果に繋がりました。


ジョルジョの模刻が1番難しいなと思うのですが、1日制作でここまで動きや量感、印象を冷静にコントロールできていることは凄いなと思います。

この2枚のパジャンとは、印象も良く逆行側で難しい光の位置にも関わらず、大きなゆったりとした空気感を表現出来ており、余白が形に見える、良いデッサンです。頬や首も、パジャンとは一見すると形が見えづらいのですが、良く探れています!


こちらのデッサンは、見上げの難しい位置ですが、しっかり順光の光も捉えられており、微妙に首の動きが下を向いて来る印象も良く観察できています。


木炭の表現が、とても魅力的です!しかし、そこだけに捕われずブルータスの量感と構造もしっかりと観察し考えられています!両方を兼ね備えているあたり、やはり実力を感じます。

今回の作品紹介は、以上です。

ここで、私の好きな作家 土谷 武さんの作品集からの言葉を抜粋します。

『ものを創るということは、才能ではなく、選択であり欲求であり環境の偶然によるものだと思います。
自分を観つめることは、自分以外のものに向き合うことに他なりません。
それは、ロダンはロダンであり、私は私であるということです』

予備校では、基礎の技術を教えてはいますが、それを受け取りアウトプットして行く課程では、必ず自分を介した観察と思考が存在します。
知識を受け取り、自分で工夫実現出来た感覚は、裏切りません。そこが最後には大切になってきます!

夏期講習、残り1週間 頑張っていきましょう!!

 

芸大デザインコース

こんにちは。

夏期講習もⅤ期に入っています。

デモストや参考作品、生徒優秀作品など参考にしながらも、石膏や構成モチーフと向き合い、手を動かしながら観察と表現のバランスを考えて制作しています。

芸大生によるデモスト後の浪人時代や試験での話もとても参考になり、モチベーションも上がっていきました。

生徒制作風景

 

Ⅵ期は夏期の総まとめコンクールで、主に新美出身芸大生デモストと一緒に制作します。

今の時期に一人で力をどれくらい発揮出来るのか、どのようなことが出来るようになったのか、出来ないのか、試して把握する機会にしてみてくださいね。

 

 

 

映像科:夏期講習会も折り返しです。

こんにちは、映像科です。
Ⅴ期(8/12〜17)の授業では、武蔵美映像学科の感覚テスト、小論文、デッサンだけでなく、
・図説+説明文の課題(東京造形大学デザイン学科の構想表現、武蔵美デザイン情報学科の小論文)の対策
・テキスト読解型の小論文(日芸映画学科、東京造形大学デザイン学科、武蔵美芸術分学科)の対策も行なっています。
志望校や併願校を検討する上でも、夏の段階で各学科・専攻の試験科目を掴んでおくことは大切です。

なお来週からのⅥ期は武蔵野美大映像学科の対策です。
・8/19(月)小論文or鉛筆デッサン対策①(どちらか選択)/映像作品上映
・8/20(火)感覚テスト対策①
・8/21(水)小論文or鉛筆デッサン対策②(どちらか選択)/映像作品上映
※合格者デモンストレーションあり
・8/22(木)感覚テスト対策②
・8/23(金)コンクール制作日(実技模試、感覚テスト・小論文or鉛筆デッサン)/学科試験解説
・8/24(土)コンクール講評日
まだ申し込みも受け付けているので、武蔵美映像学科の受験を考えている人はぜひご参加ください。

+

さてⅢ期の推薦入試対策の授業では、武蔵美映像学科の総合型選抜「クリエイション資質重視型」「ディレクション資質重視型」の対策を行いました。映像作品研究にはじまり、本番さながらのプレゼンテーションおよびディスカッションなども行い、最終日には新美1Fのギャラリーで作品発表。最終的に展示&上映した作品のレベルは高く、充実した6日間だったと思います。受講した皆さんは、お疲れさまでした。この経験を生かして、二学期以降はポートフォリオ制作や面接試験対策など、引き続き取り組んでいきましょう!

元気ですかーー!?展示を観に行ってリフレッシュしましょう!

油絵科夜間の本山です。
立秋になり暦上は秋のようですが、残暑は続いていますね。
皆さん暑さにはバテていませんか?
残りの夏も元気に過ごせるように、休みの日や少し休憩、気分転換に美術館へお出かけしてみるのもいいかもしれません。

そこで現在開催中の展示を2つご紹介させていただきたいと思います。

 わたしは、昨日品川の原美術館にいってきました。夏の間は普段の閉館日も開いている日があるので要チェック!!

 今は、東京と群馬で同時開催している加藤泉さんの大規模展示です。

 加藤泉さんは武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業後
初期より、胎児のような人間をモチーフとした油彩絵画作品を手がける原始美術を思わせるミステリアスで⼒強い⼈物表現を特徴とする作家です。
 1990 年代半ばより絵画作品を発表、2000 年代に⼊ると⽊彫も⼿がけ、2007 年ヴェネチアビエンナーレ国際美術展への招聘をきっかけに国際的な評価を獲得し、⽇本・アジア・欧⽶とその活動の舞台を広げてきました。
近年ではソフトビニール、⽯、ファブリックなど多様な素材を⽤いたダイナミックなインスタレーションを展開する⼀⽅で、新たに版画制作にも取り組むなど、その意欲的な創作活動に多くの注⽬を集めています。

 原美術館は元々は個人邸宅として建てられた独特の建築空間であり、その建物に対話するようにして、最新の絵画、彫刻作品約30点を展示されており、独特の世界観を作り出すしていました。また、加藤泉の新たな試みの1つである、⼤判のファブリックを用いたインスタレーションも披露されています。

こちらはいけてませんが
群馬にある別館のハラ ミュージアム アークでは、メインギャラリーでは、代表的な大型の木彫作品を中心に、ソフトビニールや石を用いた多彩な彫刻作品が一堂に会す様です。
初期作品から近作まで、未発表作品を含む約100点が集結し、開放的でシンメトリーな空間の中に、今までの作品が網羅的に並べられることによって、作家ならではの独特な人物表現がどのようにして広がりを見せていったのか、その変遷を辿ることができるそうです。

・原美術館
会期:2019810日(土)~2020113日(月・祝)
住所:東京都品川区北品川4-7-25
TEL03-3445-0651
休館日:月曜日(2019812日、916日、23日、1014日、114日、2020113日を除く)、 2019813日、917日、24日、1015日、115日、年末年始
開館時間:11:0017:00(水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)
入館料:⼀般 1,100円、大高生 700円、小中生 500円、70歳以上 550
原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料
20名以上の団体は1100円引

 もう一つ新宿美術学院、新宿校の近くにあるオペラシティではいまジュリアン・オピーの展示をしています。

 ジュリアン・オピーはイギリスを代表する現代アーティストの一人であり、点と線という最小限の視覚言語で構成された人物像やポートレート、風景などを、平面、立体、映像そしてインスタレーションで展開しています。1980年代よりヨーロッパのアートシーンで頭角を表し、その作品は世界の主要な美術館に所蔵され、現代アートの歴史を語るうえでも欠かせない重要な存在となっています。

 また、オピーは日本の浮世絵のコレクターでもあり、輪郭線を強調した彼の特徴的な作風も浮世絵から着想を得ているようです。

 本展では、作家自選による絵画、彫刻、映像など、本展で初めて公開される新作を中心に構成し、作家の現在を紹介していました。平面作品と立体作品に大胆に分けられた会場構成とともに、最新の作品世界を存分に楽しめる機会かと思います。

ジュリアン・オピー Julian Opie
会期:2019710日~923
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2
電話番号:03-5777-8600
開館時間:11:0019:00(金土~20:00
休館日:月(祝日の場合は翌平日)、84日(全館休館日)
料金:一般 1200 / 大学・高校生 800 / 中学生以下無料

どちらも是非足を運んでみてください!!

こんにちは、総合部です。

明日より、新美ギャラリーにて「Pebeo×新美油絵科ワークショップ」展が開催されます。


1学期に油絵科主催で、ワークショップを行いました。
そこで生まれた作品群を、展示しています。

会期:8/5(月)~8/17(土)

2019年6月8日、Pebeo絵具のワークショップを開催。
南フランス・プロヴァンス地方で生まれた絵具は、今年で100周年を迎えます。
その伝統ある絵具たちのなかには、数々の個性あふれる魅力的な絵具があります。
新宿美術学院の油絵科では、ちょっとしたきっかけでその機会を得、ワークショップを開催する旨となりました。
まるで宝石のようにキラキラとした美しい画材、特徴的な油絵具やアクリル絵の具を、作家によるデモンストレーションを交え説明をしていただきました。同時に、受講生たちも実際に絵具に触り未知の世界を体験しました。
新たな画材に出会った受講生達の目は一様に輝き、『絵を描くのってこんなに楽しかったっけ。』『またやりたい、何度でも描きたい!』そんな声が聞こえてきました。
純粋に描く楽しさに立ち戻れた、かけがえのない経験になったワークショップです。
今回は、その成果をご覧いただきたいと思います。
新しい世界を見つめ、見とおせ、映すことこのうえない作品群に溢れています。

是非、ご高覧いただければ幸いです。

詳細は、こちらのH.Pをご参照ください。
宜しくお願い致します。