月別アーカイブ: 2022年1月

明けました。現在、夜間部最終週です。

冬期講習会後期最終日は雪というおまけがつきました。都内は雪に弱いので、少しドキドキしながら授業をしていました。大事にいたらなくて良かったです。

デザイン・工芸科夜間部です。

共通テストが今週末にひかえていますが、夜間部のカリキュラムも最終週になりました。今週いっぱいで夜間部の授業は基本的に終了となり、入試直前講習会に合流となります。早いもので…いつの間にかもうすぐ一般受験になります。

新型コロナの影響も、なかなか怖くなっているかと思います。受験生に救済措置があるのかないのか…ニュースでも取り上げられていますね。本当に感染して受験できないという可能性は…決して低い方ではないかと思います。とにかく、ここから先の感染対策は万全にしていきましょう。手洗いとうがい、疲れたら十分に睡眠をとって休むようにしましょう。共通テストも大事ですが、実技の追い込み時期にもなっています。時間を上手に使っていきましょう!

高校生デッサンコンクール開催!

こんにちは、全科総合部です。

冬期講習会も終了し、いよいよ入試が迫って参りました。
緊張感が増してきた今日この頃。

流し台もお疲れ様です。

だいぶ講習会でくたびれていますが、これからもっともっと受験生のために頑張ってください!そのおかげで合格者が増えることは間違いありません。

さてその一方では、別の戦いが始まっています。
新美では、次年度以降受験される方のために「高校生デッサンコンクール」が開催されます。

受験はまだまだ先とお考えの方!?
!?あっという間ですよ!!もうすぐ受験期です。
コンクールを受講して、現実をクリアに見つめ直しましょう。
早いということはありません。自分の実力を確かめるには良い機会です。成績が悪くても大丈夫。ここからが大事、逆に伸びしろが大きいということです!講評会で適切なアドバイスが得られるはずです。怖がらず、挑戦してみてください!

開催日は、奇しくも共通テスト当日(あなたも来年は受けているはず)、1月16日(日)となっております。

https://www.art-shinbi.com/event/2021/21event-drawing-contest_0116.html

是非、ご参加お待ちしております。

映像科:2022年、スタート!

明けましておめでとうございます。映像科です。
新しい年を迎えて、早速1/3(月)から「武蔵美映像学科 感覚テスト集中特訓コース」が開講されています。そして1/10(月)からはいよいよ入試直前講座の期間です。引き続き、気を引き締めていきましょう。

また、年末には武蔵美映像学科の「学校推薦型選抜入試」の発表がありました。
既に発表されている総合型選抜も含めると、映像科からは5名が合格!
さらに例年高倍率となる留学生入試では、武蔵美映像学科と日芸映画学科監督コースに1名が合格しました!
今回無事に合格となった皆さん、おめでとうございます。
残念ながら不合格だった人も、残り一ヶ月、一般選抜での合格を目指して頑張りましょう!

さて、この受験期は美大の卒業制作展の期間でもあります。
先日はかつて新美から武蔵美映像学科に合格した4年生がお知らせを持って来校してくれました。
一般選抜に向けて受験真っ只中の人は難しいかもしれませんが、既に合格した人や高校1・2年生はチェックしておくことをお勧めします。
武蔵野美術大学卒業・修了制作展

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冬期講習真っ最中!

新年明けましておめでとうございます。

彫刻科の新妻です。

受験生にとっては冬季講習真っ只中ですが、自分の浪人してた頃を振り返ってもこういう年の瀬の過ごし方もそれはそれで一興です。少しお正月のんびりしたら年明けの残りの講習を走り抜けましょう!一段と冷えてきたので風邪ひかないようにね!

では生徒作品を紹介します。

掴めそうな抵抗感が魅力的です。頭部の面展開をより近づけていきたいですね。

 

遠目の印象が明快ですね。絵に手が届くくらいの距離で見たときのリアリティを深きましょう!

 

流れとリズムが心地よい作品です。野菜の描写の追求はまだいけます!

 

何気なく置かれた風情がいいですね。空間を広く扱う構成でない分ある種ギョっとさせるほどのクオリティを目指したいです。

 

自然な人肌感とボリュームがスッキリと伝わります。奥の腕、足首付近の馴染みが良いとベストです。

 

胸から頭部にかけての明快さが小気味良いです。お尻にかけての形態がやや弱いのが少し気になりました。

 

量感を感じる一枚です。床の描写なども人物に合わせてタッチの見え具合を調整したいです。

 

メキメキと上達してきました。固有色と材質感がよく出ています。ラボルトの厚みの印象と手前にかけての床の描写が決まってくるとバッチリです。

 

顔の表現にこだわりを感じる一枚です。その追求力を画面内でどう采配していくかでよりトータルでの印象が上がってくると思います。

 

両手の構成です。一見して目線お誘導の狙いが伝わる構成です。序盤での構造理解を盤石なものにしていきましょう。

 

不思議なリズムとテンションを感じる面白さがありました。作りはじめからフィニッシュまでの作品のプロデュースを自治的に収めていけると安定感につながります。

 

夜間部生の作品です。まとっている空気を感じるデッサンですね。前髪あたりの形の張りの印象や体の断面の表現などさらに観察してみてください。

 

光の取り込みを粘っていくことで表現の幅がまた少し広がったと思います。台座まわりの空気感がより魅力的に伝えられるといいですね。

 

掌の形の密度があがってきて説得力が増していきました。構造に関しては自信がつくまで研究していきましょう。

 

特別複雑な構成ではないのに物語を感じる作品です。制作過程での小さな「ん?」っていう違和感に反応していけるアンテナを貼りながら精度を上げていきましょう。

今回は以上です、ではまた。