月別アーカイブ: 2020年4月

映像科:新学期のご挨拶&自宅制作課題

こんにちは、映像科です。
既にお知らせしているように、新宿美術学院では4/9(木)からスタート予定だった一学期の授業を延期しました。教室での授業は5/7(木)からとなっています。(※その後5/14〜5/31まではオンラインでの授業になりました)またこの期間には「自宅制作課題」を出題して、授業開始後にスムーズに入試対策に取り組めるようにしています。

そのようなわけで春期講習終了後、映像科の実技対策でメインになる武蔵野美大の感覚テストや小論文の対策となる課題と制作用紙を準備して受講生の皆さんに郵送しています。
初回の課題は自己紹介的な意味も含めて以下の2課題。

実技課題:
「私の部屋」をテーマに思い浮かべたイメージを視覚的に表現しなさい。

文章課題:
「私が映像で表現したいこと」をテーマに400字以内で作文しなさい。

講評は学生のインターネット環境に応じてオンラインミーティングサーヴィスまたはメールで行います。写真は先週行ったオンラインでの課題説明の様子(顔をぼかしているのでわかりづらいですが・・・ちゃんと課題説明できました!)。

本来であれば毎年この季節は授業見学や相談などで、多くの方に足を運んでいただいていました。映像メディア系の受験を検討されている方は「自宅で受験相談」もぜひご活用ください。

生まれたての映像科Twitterアカウントもよちよち動いております。こちらではいつもなら教室でしている「あの映像見た?」「こんな作品あるよ」といった情報を共有できればと思っております。

教室で、またはオンラインで、映像科受験生の皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

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映像科授業について
映像科公式Twitter

中学生の皆様

美術系高校受験を目指す中学生の皆様

こんにちは。中学生受験科です。
自宅待機が続いて、春に情報収集の機会を逃してしまった皆様に、
少しずつですが、情報をお伝えしていきたいと思います!

新美も新学期開講が5月に延期となりました。
(授業時間数は、予定通りしっかり確保します)
4月までに入学手続きをしていただいた方には、家で何もすることが無くならないよう、
再開までの期間に取り組んでほしい「自宅制作課題」をお送りしています。
少しでも手を動かして、新学期再開に備えてください!

3月に今年の都立総合芸術高校合格者に、「入試再現作品」を制作してもらいました。
入試本番の作品は返してもらえないので、新美で本番にできるだけ近いモチーフをそろえて、描いてもらいました。今回はその一部を紹介します。


推薦入試のデッサンです



一般入試(学力検査方式)の水彩です

入試についてのご相談など、随時、新宿校でお受けしております。
お電話や、希望される保護者の方にはオンライン面談にもご対応しております。
ぜひご遠慮なく校舎にお問い合わせください。
※オンライン面談はこちらからお申し込みください
➡ https://www.art-shinbi.com/event/event-soudan.html

 

受験の相談受付けます。渋谷校

渋谷校です。

コロナに負けずに頑張っていきましょう!

 

さて、これから受験を始めようと思っている受験生の皆さん、

受験の情報や受験に向けて何をやったら良いかわからないことはありませんか?

また、高校も予備校も休んでいるので、

知りたいことがあっても相談するところがなくモヤモヤしてませんか?

新美も各校舎とも授業延期でアトリエは空いていません。

 

こんなときでも新美・渋谷校では受験相談を受け付けます。

気軽に参加しましょう。実施方法は。

 

まず渋谷校に電話する。

TEL.03-6419-7281

受付時間 11:00~20:00(日・祝休み)

 

電話で受験相談の方法や日時を決めるようにします。

 

ご提案できる相談方法

◎skype、ZOOM、googleハングアウト、FaceTimeなど使用可能なビデオ通話

◎メールや、ツイッターのDM、ラインなど文字ベースでの相談

◎電話対応

など可能なものがありますのでお電話時にご相談ください。

 

相談対応内容

志望科未定の美大受験希望者、デザイン工芸、油科志望の学生が基本対応になっています。

その他の科もできる範囲で対応いたします。

 

まずはグズグズせずにできる行動からやってみましょう。

こんな時期です、家にいてできる最善の方法で早めに行動を起こしていきましょう。

 

※今後は新美の通常の受験相談も予定しています。HP確認してみてください。

※ 4月12日の追記になります、正式に受験相談発表しました。

詳しくはこちらで。

先端芸術表現科授業開始延期にともなう自宅課題について

こんにちは。先端芸術表現科です。

授業開始延期に伴い、先端芸術表現科では5月10日(日)の授業初日までの3週間、自宅課題を週に2課題行い、オンライン上で講評(ウェブミーティングツールやメールなどでの添削)するという方法でのサポートを行っていきます。

今回特別な措置として、先端では体験入学を希望されている方にも自宅課題を行ってもらい、講評することを可能にしています。
体験入学を希望される方は、ホームページのフォーマットを利用してお申し込み下さい(質問の項目のところに、自宅課題体験希望と明記していただくと良いと思います)。
追って課題内容をメール等でお送りします。

初週の課題の講評日時は、4月19日(日)の14時から16時となっています。
2週目の課題の講評日時は、4月26日(日)、3週目は5月3日(日)を講評日として予定しています(いずれも時間は14時から16時を予定していますが、予定に応じて調整も可能です)。
随時制作相談などはメールでも受け付けながら進めていければと思っています。

初週の課題内容は以下の通り。

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先端芸術表現科自宅課題1週目

課題1
「あなたが現在興味のあること、面白いと思っていることを、800-1000字程度で書きなさい。あなたのことをまったく知らない人に向けて、あなたが何に、どのように興味があるのかを、具体的に書くこと」

課題2
和辻哲郎の「面とペルソナ」(1935年)という文章を読み、そこからあなたが考えたことをもとにして制作しなさい。

テキストは以下のサイトで読むことができます。 https://www.aozora.gr.jp/cards/001395/files/49911_41926.html

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自らの関心を一度言語化し、他者のテキストの読解と解釈に基づいて制作をしてみる、ということを初週は行います。
2週目は映像に関する課題、3週目はドローイングとプランニングを行う予定です。

この状況下で何を考え、何を自分が行うのか。誰もが直面のしたことのない事態の中で、講師の方も自らを取り巻く状況について思考し、皆様としっかり対峙していきたいと思っています。

それでは、先端芸術表現科でした。


(画像は春期講習で使用した本たちです)

 

油絵科の新学期。

こんにちは、油絵科です。

明日は本来なら新学期初日のガイダンスでしたが、残念ながら中止になってしまいました。
ですが絵を描くにはまず健康な体がなくてはなりません。

みんなで安心してしっかりと制作だけに集中できる場所がある。
それは贅沢なことだったんだなぁ、とこういう時改めて実感します。

はやくそんな日が戻ることを願って、今はそれぞれしっかりと自宅で課題に向かい合いましょう!!

講師陣で家にいながらの初めてのオンライン会議。
油絵科講師、不慣れすぎて初めは笑ってしまって話し合いどころではなくなってましたが(笑)、
繰り返し話し合いをし、連絡を取り合っているうちに慣れてきました!

資料を制作して確認してもらってあーでもないこーでもない。

夜間部は家にいる今だからこそ、自分の好きな物を時間をかけてじっくり探し、改めて自分と向かい合う一ヵ月通しての特別課題含め、基礎課題など。

昼間部は海老澤先生の特別資料などを含めたものを送付し、
この一ヵ月じっくりと基礎力向上に向かい合います!

※独特のモチーフ選び

まずは落ち着いて、今目の前にあるものに向かってくことで確実に前進します。

それぞれの自宅に数日中に資料など送付される予定ですので、しっかり読んで頑張っていきましょう!
書類に質問用の連絡先なども載っていますので、気になることがあればいつでも連絡してくださいね。

※今日はスーパームーン。皆さん見ましたか?肉眼だと大きくて真っ赤でしたが写真だと伝わらないですねぇ~。人間の目はすごい!