月別アーカイブ: 2014年9月

先端科2学期始まってます

こんにちは先端科です

9月に入って急に秋めいて、散歩しながら作品のアイデアを練るのにももってこいの気候になりましたね。(近頃は「散歩ミーティング」が流行らしく、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグも支持していたらしいです。)

ということで、先端科も元気に2学期スタートしています。

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2学期からは素描と小論文のどちらかを選択し、いよいよ回数・内容ともに集中的に対策していきます。並行して、二次試験の総合実技、また作品制作に必要な「造形する力」を鍛えるために、講師陣も毎回アイデアを出し合いながらオリジナルの授業をつくっています。講評では、講師・生徒が同じ立場で、作品や、その場で起きたことをまずはよく観ることからはじめます。他人の作品を自分なりにおもしろがって観ることができるちからを鍛えることは、作品をつくるちからを鍛えることと同義だからです。

先端科の授業では、授業のたびに未知のモノやコトに出会うのが当たり前です。それらについて自分のちからで考えるのは、とても体力のいることではありますが、自分なりにその作品にアクセス出来たと思えたときには、作品をつくる/みることのよろこびがみえてきます。

これから試験が近づいて来るにつれて自ずと焦りや不安が増えてくるものです。だからこそ、その前に少しでもそういう経験をみんなで共有できるように、講師陣も(よい意味で)生徒に巻き込まれながら、先端科の授業はつづきます!

 

基礎科の特別授業

新美の基礎科は、2学期に入り様々な特別授業が続いています。

↓  「 手 」の構成デッサンIMG_9009

↓ 石膏デッサン時短特訓!

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↓ 海老沢先生の、石膏デッサン特別講義。

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毎日の課題をただこなすのではなく、どの様にモチーフも観察したら上手くなるのか? どの様なプロセスで描いてあげれば良いのか? 間違ってしまった形をどの様に修正してあげたら良いのか? 描くことを習慣づけるのも大切ですが、ただ描くのではなく、しっかりとした意識を持って上達してゆきたいですね。

来週からは、「細密デッサン」「三上校長のデザイン立体特別講義」とまだまだ続きます。
興味のある方たちは是非のぞきにきてください。

 

 

enart くにたち 受験科

enart 国立 受験科です。

秋が近づき、とても過ごしやすい日が続いていますね。
受験生にとっては、涼しくなるほど入試に向けて緊張感が増してきます。

今月国立校では、大学・専攻別課題に入る前の準備課題を制作しています。

◎デザイン・工芸科制作風景/デ・工 10.18

制作風景/デ・工 10.18-3

◎油絵科制作風景/油絵-1

制作風景/油絵-2

制作風景/油絵-3

1学期に比べ集中力が増し、緊張感がでてきました。
このまま続けて行けば、志望校現役合格に向けて期待が持てます。

日本画科便り10-日本画科レクチャー②?

日本画科です。

今夏、夏期講習会「後期芸大コース」において坪井講師が石膏像マルスのデッサンデモンストレーションを行いましたが、9月16日?17日には角田講師が今年度二度目のデッサンデモンストレーションを行いました。

(日本画科では周期的なイベント、レクチャー、デモンストレーションを行い、生徒のブラッシュアップを図っています。口頭指導、個人指導の他、”直に見て学ぶ”というそんな学びのあり方も大切にしています。)

 

「日本画科 角田講師(日本画科講師) デッサンレクチャー」

9月16日?17日 石膏デッサン(ヘルメス)

◆角田講師デモンストレーションによるデッサン指導。

1日目 (AMレクチャー)

2日目 (PM 講評?レクチャー)

9-3?←日本画科の受験では共通一次に石膏デッサンを課している大学も少なくなく、避けて通ることの出来ない課題と言えるでしょう。画像は描き出し。

9-4←5時間経過時点。ポイントを抑えながらの見え方を指導しました。

9-5←画質が悪いですが、11時間経過時点。位置関係や空間との関わりを確認しながら完成へと向かいます。

 

二学期ではデッサン課題、着彩課題の通常課題のほか、面談による個人指導、校外授業、私大対策、さらにはAO入試対策などの課題を準備しています。

さらに、日本画科レクチャーとして新美各科主任クラスの講師を招いて体系的な実技レクチャーのほか、講師デモンストレーション&指導などを組み入れていきます。

 

■お知らせ

10月12日?13日、「全国公開実力コンクール」を開催します。課題は「着彩写生」です。詳細はホームページよりご覧下さい。皆さんの参加を心よりお待ちしております。