月別アーカイブ: 2022年5月

映像科:6月以降の授業

こんにちは。映像科です。
梅雨入り前のこの時期は気持ちがいいですね。
映像科の木金日コースでは一般選抜の実技の基礎となる課題を制作しています。
絵や文章で場面のイメージを伝えることに、少しずつ慣れてきていると思います。

気がつけば一学期も半分を折り返し、来週からはもう6月でした。
6月は以下のカリキュラムを予定しています!

6/2(木):映像制作実習課題(参考作品上映)
6/3(金):映像制作実習課題(制作)
6/5(日):映像制作実習課題(制作〜発表〜講評)

6/9(木):映像鑑賞課題(上映〜発表準備)
6/10(金):映像鑑賞課題(発表〜ディスカッション)
6/12(日):課題授業 美術館見学(鑑賞〜発表)/オンラインOC視聴

6/16(木):小論文課題①or鉛筆デッサン課題①(制作)
6/17(金):感覚テスト対策課題①(制作)
6/19(日):感覚テスト対策課題①(制作〜講評)

6/23(木):小論文課題②or鉛筆デッサン課題②(制作)
6/24(金):感覚テスト対策課題②(制作)
6/26(日):感覚テスト対策課題②(制作~講評)

6月の前半は、「映像表現の性質について知る」をテーマに、映像制作の授業と鑑賞の授業を予定しています。受験では作品の制作までは必要ないという人も、ぜひこの機会に映像表現の拡がりを体感して貰えたらと思っています!
6月の後半は、いよいよ一般選抜に向けて「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」の課題制作に入ります。夏期講習期間に集中的に制作をする上で、今の段階での自分の「得意」や「苦手」を知ることができると良いと思います。

◎予告!
一学期の最終週、6/30(木)・7/1(金)・7/3(日)は、「映像科・実技体験講習」として外部の学生の方にも参加可能な授業を予定しています。次回のブログで詳細をお伝えします。

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美大芸大進学相談会に参加しました【秋葉原校】

秋葉原校です。
今日は秋葉原UDXにて実施の「美術・芸術大学進学相談会」に新美も参戦!
沢山のご来場、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は特別講演も新美が担当させていただきました。
なかなかわかりづらい部分が多い美大受験ですが、少しでも参考になればうれしいです。

ですが講演はあくまで全体に向けて発信しています。
受験の準備の仕方や、時期は本当に人それぞれ。

なかには部活動が忙しく対策に時間がとれないという人や、金銭の問題で予備校の費用が捻出できないという人。
高3の今の時期からスタートするという人もいれば、1年後・2年後以上先の受験を見据えて高1・高2から対策を始めたいという人もいますし、
●●大学の●●学科にしか興味ないという人もいれば、自分が何に向いているかわからないという人もいますね。

その他にも推薦入試ってどうなの?
いつから通うべき?
一度お試しで通ってみたい!などなど。

そういう方はぜひ新美ホームページの個別相談をご利用ください。
ベテラン講師陣が長年の経験をもとに、一緒に最適解を考えていきます!

ひとりひとりの親身になって考える指導が新美の持ち味です。

ぜひ、お待ちしております。

彫刻科GW明け秀作!

こんにちは!彫刻科の小川原です!

GWが明けておやすみ気分が抜けていない人はいませんか?まだ1年の序盤。ここでしっかり基礎力を高めておけないと後々苦しくなってしまうのでガンガン攻めて行って欲しいです!
新美彫刻科は昼間部も夜間部も熱気あるアトリエ空間で指導にも力が入りますね!いいことです。これが持続したらきっといい成果が出せると思います。一緒に頑張りましょう!

それでは預かり作品を紹介していきます。

昼間部生の作品。

破綻なくかっちり動きや構造のはまりを捉えてきました。さらに印象の捉えに関して、見方が硬くなる前にじっくり探っていけると良いです。

ジョルジョの難しい表情までかなりの精度で合わせて来れました。とても良いです。今回高められた密度が普通くらいに思えるよう意識してください。

形のつまった緊張感が良いです。ジョルジョに合っていると思います。前半の仕事で動きやバランスの根幹となる部分の意識をより高めましょう!

最終的に人物像として自然にまとめられました。出だしでの量のコントロール(ややしぼむ)に十分気をつけてください。

ゆったりと自然なポーズ感がとても良いです。固有色や質感の違いにも反応できている完成度の高い作品になりました。

意外に難しいポーズですがよく捉えられています。完成度も高い!やや表情はまだ位置のズレ(正中線)を感じるので気をつけましょう。

今回は手と自由なモチーフで作ってもらいました。石と毛糸。面白いですね。よく浮いてるなと思います。そう思わせられたということは狙いがうまく行ったのだと思います。

モチーフに対しては短い時間だったと思います。よく完成できました。こういう感じで作り慣れないものにどんどん挑戦していくのはいいですね!

バットの一直線の緊張感が伝わってきます。地面も含めていい表現ですね!

奴隷の量感や動きの魅力がとてもよく出ています。この時期これだけ描けたら十分いいラインに乗っていると思います。頼もしいです!

魅力的な炭の発色ですね!動きの自然さもとても良いです!あごが少し小さいかなと思いますが、顔も似ています!

気合を入れた1枚です。これこれ!これでいいんだよ!という1枚になりました。調子も美しく、全体に自然な空気感が感じられます。これがふつう。くらいになったらいよいよ合格が見えてきます!

上げてきました!まだまだ空間性はもっと出していきたいところですが、すべての要素がいいラインに到達させることができました!この調子です!

基礎科生の作品。

うーん。素晴らしい出来です。現時点でこれだけの作品が出せるというのは本当に良い眼を持っているのだなと思います。この勢いでいきましょう!

 

以上です。皆順調に伸びています。何より日々の制作を楽しんで、上達の喜びを感じて欲しいと思います!

 

こんにちは。オンライン教育科です。

こんにちは。オンライン教育科です。

来週は5月ターム講評期間です。

5月末には第13回特別講義アップロード予定しています。

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を1学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

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◯【NEW】2021年度 オンライン教育科生の合格体験記です。https://www.art-shinbi.com/online/taikenki_2021.html

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◯2022-2023 学生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。
Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。
講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

今年度、本格的始動。

今年はGWが長かった印象です。天気も割と良かったのではないかと思います。規制も緩和されていたので、懐かしい感じがしましたね。

デザイン•工芸科夜間部です。

ゴールデンウィークが終わると、実技始動も本格的に進みます。特に演習課題がバリバリと進みます。ますば頭脳を鍛えていくという方針は、毎年おなじになります。実技講座もGW前に済ませました。この授業に参加してない人は、動画で去年のを限定配信していますので、教室にあるURLを確認して動画を見て下さい。実技は考え方がかなり重要です。ここがしっかりとしないと、後々響きますので今は理解することを重視して下さい。
とは言っても…なかなか勉強要素はやってくれないのが現実です。ここで差が開くなぁって毎年思います。

GW課題ですが、パネルの後ろを自由に遊んできてねってことで、色々工夫してもらいました。この課題は楽しんでもらえれば良いかとです。もう一つの課題の資料作成ですが、こちらの方が今後も使っていくのでしっかりと作って欲しいです。継続して資料を増やしてください。

GW明けの特別課題があったので、それの紹介いたします。

通常授業は特に演習の授業が多くなります。デザイン工芸科夜間部では、その演習の成果を夏期講習会で確認していくというカリキュラムとなっています。前半の大事な課題として、光をゲットする課題となります。デッサンを理解している方には、なるほどなという課題です。今は光を捉えることを最重要で進めていますので、自宅でも意識してやってくれると良いのではないでしょうか。まだまだ演習は続きます。一つ一つ課題の意味を考えてやっていきましょう。

では、また。