カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

映像科:教室での授業最終日!

こんにちは。映像科です。
今日2月6日は武蔵美映像学科の試験前日。今年度の教室での授業最終日でした。
昨夜からの雪で天候も心配でしたが、、みんな無事に最後の感覚テスト課題を制作して巣立って行きました!

講評後は試験本番に向けて最後のアドバイス。毎年恒例の(?)オリジナルトートバッグ兼合格祈願のお守りを渡して、少し早めに解散。
ひとまず明日に備えてしっかり休んでください!

「頑張れ〜!」(映像科講師5人より)

【基礎科】赤くぬれ!

節分が近づいてきましたね。
節分といえば豆まきなんですが、それ以外にも昔から玄関にひいらぎと鰯を飾ったりします。
あれ、そういえば数ヶ月前にもひいらぎ飾った気がするんですけど…?という気持ちはさておき
日本は特に季節の行事や、季節の食べ物というのが特徴的な気がします。
(他の国のことはよく知らないのですが、、、)

季節の食べ物を食べるというのはやはり体にもいいらしく、
(あと単純に美味しい)僕は1年でこの季節の食べ物が一番好きだったりします。
特に春に向けての野菜は良いですよね。
一番好きなのは菜の花です。

特にスーパーに行くとこの時期いちごがズラーっと並ぶのですが
数年前まで実は僕はいちごが苦手で、
昔家族でいちご狩りに行った際も、練乳ばっかり食べていた記憶があります。
理由は単純に酸っぱいからで、甘党の僕には「いちごが甘〜い」と言ってる
意味がわかりませんでした。だって酸っぱいし。

それが数年前からご縁があって、気仙沼に定期的に足を運ぶようになって、
気仙沼には気仙沼いちごという名産があ流のですが、これはほとんど県外に出ないんです。
そのイチゴを使った地元のめちゃくちゃいい雰囲気の喫茶店、
『喫茶マンボ』にはこのシーズン限定でいちごババロアというパフェがあり、
それが本当に美味しそうで、どうしても食べたかったんですよ。。

30を越えて、そのパフェが食べたいがために、
イチゴシーズンが始まったと同時に週2,3のペースでイチゴを買って
とにかくイチゴを食べ続けました。
そうするとなぜだか今まで酸っぱさしか感じなかったものが、甘さと美味しさを
しっかり体感できるようになりまして。
今ではいちごが好きになって、このシーズンを楽しみにしているわけです。

意外と苦手意識というものは自分が勝手に作り出しているものだったりして、
案外簡単に解消できたりするものだったりします。
美術系でも意外と「色が苦手」もしくは「立体が苦手」
という意識の人が多かったりして、
そんな苦手意識を楽しく克服しようというのが基礎科の名物課題こと
『そっくり課題』です。

石粉粘土を使って模刻をし、
その後着色を行い
全く同じものになるようにしっかり観察をして作っていきます。

基礎科はいろんな科の生徒さんが在籍していますが、
この課題だけはみんな一緒に行います。
普段は立体をやらない生徒さんも、この時だけは粘土に触れたりするわけです。

立体を作ることで、さまざまな面からものを観察をする力が養われ、
デッサンの際にも、立体物としてものを捉えやすくなります。

今回時間的にりんごではなくうずらの卵を作った生徒さんがいました。
どれが作品かわかりますか、、、?

受験と直接関係ない課題かもしれませんが、
受験に直接関係ある課題のみが重要とは限りません。
むしろ受験というのは美術の道に入るスタート地点もしくは通過点にすぎず、
これから先何かを作ったり表現したりしていく中で何が必要なんだろう?
というビジョンの方が大事だと思います。

とにかくいろいろなことを体験し、失敗したり自分で考えて工夫をする、
そんな経験が少しでも多くできることが、基礎科では一番大事なのではないかと、
僕は思います。

映像科:入試間近!のアドバイス

こんにちは、映像科です。
共通テストも終わり一月も後半になりました。早い人は今週末から一般選抜の試験が始まります。そして来週は東京造形大、再来週はいよいよ武蔵美映像学科、、と試験が続いていきます。体調管理はもちろんですが、気持ちの面でも良い状態で試験に臨めるようにしたいですね。実技の対策と学科の勉強で予定が詰まっているかもしれませんが、時にはほんの少し自分の好きなことをする時間も取ると良いと思います。

また当日の試験時間や持参用具に関しても、余裕を持って確認しておきましょう!今年から試験時間が変更になった(2時間→3時間)武蔵美映像学科の小論文などは当然ですが、意外と思い込みで勘違いをしていることもあるので、念には念を入れて調べておくことをオススメします…!

映像科の教室での入試直前も残りちょうど2週間となりました。
少しずつですが日が長くなって、この先には春が来ることが感じられる季節です。
あと少しだけ、頑張りましょう!!

《基礎科》いよいよ3学期スタート!

こちらのブログを開いていただいたみなさま
あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

お正月いかがお過ごしでしたでしょうか?
なんだか自分が小さい頃は3が日、全然お店が営業していなくて、
その代わりどこも門松出したり、どこかしらからお正月のお琴の音楽や
獅子舞とか、お正月らしいことで溢れていた気がするんです。
最近少なくないですか、、、そういう情緒的なもの。。。
お正月を迎える感じ、というか”面倒臭いけど続いてること”意外と大事だと思うんです。
僕はやってます、大掃除・凧揚げ・書初め・おせち・お雑煮。
結果、年末年始が忙しいっていう。

私ごとですが、2023は色々ありました。
瞬きをしている間に、、とは言いませんがあっという間に終わっていきました。
昔両親や大人が「いや〜早い、1年ってあっという間よね」
と言ってるのを聞いて「何を言ってるんだ」と思っていたのですが、
この歳になってみると本当にそうだなあと。あっという間に1年が終わるんですよね。
何かで読んだんですが、子供のうちは新しく見ることや経験することが多いので、
1日が長く感じるそうなんです。大人になってくるとその初めてが少なくなってくることで、
脳が日常を重複と捉えるそうで。
例えば高校1年生の16歳はこれからの1時間を1時間/16年として捉えるのに対して、
歳を取ることで1時間/40歳となって、どんどん薄く小さくなっていくわけです。
(ああ悲しい)

それだけ若いうちの1秒1時間というのは大切で濃厚だということですよね。

そんな大事な年末年始、基礎科の冬季講習が無事終了しました。

今年は例年を大きく超える人数の生徒さんにご参加いただきました。
普段の授業に参加している生徒さんも、かなりの刺激なったのではないでしょうか?
同じ専攻をとっていても、違う曜日だと会うことがなかったり、
地方から参加されている方や、美術系の高校で普段勉強されている方など
さまざまな生徒さんで溢れていました。

大勢の人数の中で描くことはプレッシャーや緊張があると思いますが、
同じモチーフを通して人がどのように見たり立体を捉えているのか
どのような色の組み合わせや描写をしているのか、など
自分の世界を広げるチャンスであったりもします。
また、受験会場というのはいつもと違う場所で、
いつもと違う人たちの中で行うものです。
講習会は受験の模擬練習でもあるかもしれません。

模擬練習といえば、
ena美術 新宿校では
1月14日(日) 高校生石膏デッサンコンクール(高1・高2)が実施されます。
先々石膏デッサンを取らない方、芸大を受けるので石膏を練習している方、
受験まであと1年ちょっとという好タイミングですので、
ぜひご参加してみてください!!
1月12日(金)18時まで申し込み受付中ですので、
みなさま奮ってご参加くださいませ。

詳しくはこちら>
ena美術新宿_高校生石膏デッサンコンクール

それでは3学期も頑張っていきましょう!

映像科:入試直前講座が始まっています!

こんにちは、映像科です。
年が明けてしばらく経ちますが、今年もよろしくお願いします。

さて題名の通りですが、入試に向けた直前講座がはじまっています!
以下は武蔵美映像学科を第一志望とした場合の授業モデルです。
受験までの約3週間で、感覚テストと小論文or鉛筆デッサンを各10作品程度制作することができます。
入試直前講座を単独(週単位)で申し込むこともできます。詳しくはこちらから。

【入試直前講座2週目:1/15(月)〜1/19(金)】
・1/15(月)AM:感覚テスト/PM:小論文or鉛筆デッサン
・1/16(火)AM:感覚テスト/PM:講評
・1/18(水)AM:感覚テスト/PM:小論文or鉛筆デッサン
・1/19(木)AM:小論文or鉛筆デッサン/PM:講評
・1/20(金)感覚テスト/発想力 特訓課題

【入試直前講座3週目:1/22(月)~1/26(金)】
・1/22(月)AM:感覚テスト/PM:小論文or鉛筆デッサン
・1/23(火)AM:感覚テスト/PM:講評
・1/24(水)AM:感覚テスト/PM:小論文or鉛筆デッサン
・1/25(木)AM:小論文or鉛筆デッサン/PM:講評
・1/26(金)個別対策課題

【入試直前講座4週目:1/29(月)~2/2(金)】
・1/29(月)AM:感覚テスト/PM:小論文or鉛筆デッサン
・1/30(火)AM:感覚テスト/PM:講評
・1/31(水)個別対策課題
・2/1(木)個別対策課題
・2/2(金)AM:感覚テスト/PM:小論文or鉛筆デッサン

【入試直前講座4週目+α※以下応相談】
・2/3(土)
・2/5(月)
・2/6(火)

この時期は学科対策とのバランスを取ることが大事ですし、もちろん体調管理も大切です。
何よりも試験当日に「自分は良い作品をつくれる!」という自信を持って臨めるように、最終調整していきましょう!!