月別アーカイブ: 2022年12月

くにたちの12月

国立校です。

大学通りは今年もクリスマスイルミネーションに衣替え。
校舎前の通りのフラッグも新しくなりました。
毎回、新美国立校生の作品が採用されています。

      

基礎科の2学期最後の課題です。
皆、楽しく制作しています。
来週の金曜日からは冬期講習会。
高校2年生は、来年の受験勉強に向けてしっかり準備しましょう。

彫刻科 12月頭の預かり作品。

こんにちは!彫刻科の小川原です。

ここ数日で一気に寒さが増してきましたね。でも受験はこれからどんどん熱くなっていく!!
4月から積み重ねてきて一通りのことができるようになってきて、ここからはどんどん結果を出していきたいところです。
むしろ失敗しても良いので守りに入らずに作品と向き合い、挑戦してその作品がどのようなものにできたかを繰り返し反省していきましょう!まだまだ入試までにたくさんの課題をこなしていくので、その中で少しでも良いビジョンを手に入れられるようにしたいです。そのためにはそれぞれ意識を高く持って取り組む必要がります。

「作家としての意識」

これがあるでしょうか?ただデッサンや塑像を受験のためと思って、受験に受かるために上手くなりたい。と思ってはいませんか?それでは全く不十分です。そのような考えで大学に入って、「はい。じゃあ自由に作って。」と言われたらなにもできないんじゃないでしょうか。
たかがデッサン 。されどデッサン 。その人がどういう考えでその作品を制作したか、見る人が見ればすぐにわかってしまいます。実技作品を見て、

「お!この人は作品を制作する意識の高い人だ。この人に彫刻を教えたいぞ」

と教授に感じさせることができたら合格できます。受験生にはそのようなことも見られているということを知っていて欲しいと思います。

それではここ最近の秀作を紹介します。

昼間部生の作品

リアリティのある表現について、なかなか実感できずにいましたが、ちょっとしたことで一気に魅力的な作品に持ってくることができました。意思を感じます。

出だしから生き生きとした土付が魅力的でした。途中構造的に人間ではありえない狂いがあった状態で割と長い時間過ごしていたので、そういう時間をできるだけなくしていきましょう。

形の不一致感、印象の悪さに苦戦していましたが、ようやく波に乗ってきました。油断するとまた元に戻ってしまいます。意識を常に高く持って(全開よりあげるくらいの気持ち)いきましょう。

夜間クロッキー教室での1枚です。細部に囚われず、動きの魅力。人体としての連動が素晴らしいです。

夜間部生の作品

炭の質が明快でとても良いです。途中苦戦した顔は良くなりました。なぜそうなってしまったのかしっかり考えて次回に生かしましょう。

基礎科生の作品

陰側の表現について研究中です。徐々に光側と響き合ってきて、以前より魅力が増してきました。

迫力と臨場感のある描写が素晴らしいです。終盤にちょっとしたアドバイスをしましたが、すんなり取り入れられて、空間性や量感が増してきました。

この一枚で大きな進化を遂げたと思います。見方やテクニックをどんどん吸収していってください。自由自在に描けるようになると思います。

粘り強い描写が魅力的です。後は出だしの形や印象の精度を高めていくことに拘っていきましょう!

 

以上です。毎年合格していく人は、結局教えることはもうないから、後は自分が満足する作品ができれば良いよ。というレベルになって受かっていきます。
今年の学生も早くそのレベルまで到達できるようにしっかり支えていきたいと思います!頑張りましょう!

 

 

 

芸大デザイン・工芸コース

こんばんは
デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。

12月ですね!16日から冬期講習会がはじまります。気合い入れていきましょう!

冬期講習会

新美では12/11(日)に冬期講習直前ゼミが開催されます。内容は石膏デッサンの描き出し特訓。不安がある人はぜひ参加してください。

冬期講習直前講座

最近のデッサンデモストを紹介します。

映像科:二学期末コンクール!

こんにちは、映像科です。今週末で二学期も終わり。4月から続いた毎週木・金・日の授業もこれで終了。
最後の二週間は映像メディア系の各大学各学科を想定したコンクール週間です。武蔵美映像学科の「感覚テスト」、「小論文」、「鉛筆デッサン」以外にも、東京造形大の「発想力」などを制作しています。

さて、前回もお伝えした通り少しの休みを挟んで、冬期講習は12/16(金)からはじまります。
検討している方は以下を参考に。コースによっては差し迫っておりますが、受講はまだ間に合います!
詳しくはこちらから。

■EA 12/16~12/21|17:30~20:30【6日間】
私立美大映像/志望校別対策コース
武蔵美映像学科の「感覚テスト」をはじめとして、東京造形大「発想力」、各大学の「小論文」「鉛筆デッサン」などを選択して制作します。12/16・17では、武蔵野美大映像学科の学校推薦型選抜「ディレクション資質重視方式」の対策として「構想力テスト」「面接試験」の対策も行います。入試の直前にプレゼンやディスカッションを試しておきたい人はぜひ。

■EB 12/23~12/30|9:30~18:30【8日間】
武蔵野美大映像/実技総合特訓コース
武蔵野美大映像学科の実技試験(感覚テスト、小論文、鉛筆デッサン)の対策です。12/29・30はコンクール。試験本番とまったく同じ条件での制作です。EBコース(もしくはECコース)を受講された方は、武蔵美造形構想学部の学科模試(国語・英語)も受験できます!

■EC 1/4~1/7|9:30~16:30【4日間】
武蔵野美大映像/感覚テスト集中特訓コース
武蔵野美大映像学科の「感覚テスト」に特化した4日間です。武蔵美映像学科を第一志望にしていて選択科目を数学で考えている人や共通テスト型をメインで考えていて、感覚テストのみ対策が必要という方も受講しやすいスケジュールです。

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オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

今学期最後となる12月ターム制作期間です。

◯新2学期生は申込後、随時オリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

第16回特別講義は11月末に配信しました。

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

冬期講習会申し込み始まっています。オンライン教育科受講生が校舎アトリエ受講する場合、コースの選択などについては講師とご相談くださいね。

 

 

オンライン教育科 冬期講習会も開催します。

~12/15(木)申込締切となります。

12/18(日) 10:00〜 オリエンテーション

12/21(水) 〜12:00締切 中間講評

12/25(日) 個別時間 オンライン講評

オンライン教育科冬期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。
※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

 

◯2022-2023 2学期生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。