月別アーカイブ: 2022年10月

渋谷校、絵を描くモチーフについて

こんにちは渋谷校です。

今日は渋谷校で制作しているモチーフを紹介します。
自宅で自主的に描写の練習などするときの参考にでもなればと、

渋谷校のそばには数件花屋があり、普段はこのようにきれいな花を使って制作しています。


夏には「ひまわり」、これからの季節に「ダリア」など、身近に手に入る花を描くのも良いです。
ちなみにダリアは渋谷のスクランブルスクエアのAFMで買いました。少し普通の花とは違った印象の花が多い花屋という印象ですね。

また良く使用されるのは果物や野菜。その中でも使用回数の多いのが「りんご」

これは全部が本物ではなく、毎年基礎科が制作しているりんごを紙粘土で作り着彩する課題です。
立体的に描くというのもありですね。

普通はこんな感じで、りんごの形のハリや模様などよく観察して描くと良いです。
また自然物の色は複雑なので同じ色を作ることが、絵の具の混色の練習になります。

また、自然物でも、魚など、渋谷のヒカリエで買ってきました。

長時間は持たないものなので短時間で制作しなくてはいけないのですが

実際の見た目よりも少し再度高めでキレイに、新鮮な印象で描かれていますね。
このように魚なども良いモチーフです。

ただし、わざわざ買ってこなくても自宅にあるもの何でも良いので、卵やコップ、箱など
周りを見渡して興味を持ったものを描いてみましょう。
描くということは観察が大事なので、まずは興味の持てるモチーフから、
さらにどんなモチーフでも興味が持てるようになること、も大事なのではないでしょうか。

受験の近づいてきたこの時期、家でも描写練などやってみましょう。
私大志望の学生はもちろん勉強もね!

映像科:実技模試を行いました!

こんにちは。映像科です。
前回までのブログでもお知らせしてきた「実技模試(公開実力コンクール)」が先日10/9・10に行われました。武蔵野美大映像学科の入試を想定して「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」「学科試験」の合計500点で現在のレベルをはかります。
外部からの参加も多く活気のある2日間でした。作品もこの時期としてはなかなかレベルが高く、約4ヶ月後(!)に迫った入試に向けて良い準備ができていると感じました。規定の時間や条件での制作にまだ慣れていないという人もいると思いますが、実技対策はこれからが勝負です。結果に一喜一憂することなく、自分の得意な表現を伸ばしていきましょう!

感覚テストの問題では「のみこまれていく」という言葉を提示しました。絵と文章で表現します。

小論文と鉛筆デッサンでは例年共通するモチーフが出題されることがあります。今回は「干し椎茸」。予想していた人はいましたか…?

全体講評では、出題の意図と評価の基準を解説し、一人ひとりの作品にコメントをします。特に感覚テストはテーマや出題に対してさまざまなアプローチがあり得るので、他の人の作品を見て、狙いを知ることも勉強になりますね。

全体講評の最後には表彰式。上位だった人、おめでとうございます!

映像科では引き続き武蔵野美大、東京造形大などを中心に実技対策を行っていきます。
今回のような学科試験も含む模試(コンクール)は冬期講習会中にも予定されています。受験を考えている人はぜひご参加ください。

+

また現在映像科では「武蔵野美大映像学科 総合型選抜 ディレクション資質重視方式」の対策授業の受講生を募集しています。

11/5(土)15:00〜20:00
11/12(土)15:00~20:00
11/19(土)15:00~20:00
11/26(土)15:00~20:00
例年この対策授業を受講して合格している人たちがいます。受講は1日から可能。詳しくはこちらを。

///////////////////////////////////////////////////////////////
映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)
映像科公式 Twitter
映像科公式 Instagram

武蔵美公開コンクールに向けて。

秋葉原校多田です。10月でもここ数日寒い日が続いています。推薦入試などを控えている生徒もいると思うので体調を崩さないように過ごしましょう。

今日明日で武蔵美の公開コンクールが新宿校で開催されます。現役生であれば3時間の試験形式での実技は初めてという生徒も多いと思います。普段できていることができなかったり、指導がないことによる気づきも多いと思うのでこの機会を生かし成長して欲しいです。

コンクールに向けて秋葉原校でも3時間の課題に慣れるように生徒たちには課題を多くこなしてもらいました。そして短時間で描くポイントを伝えるために講師達でデモストしながら説明しました。

3時間でやれることは限られているので無駄なく、的確にが大事です!今の自分の実力を知るために思い切りやってきて下さい!

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

ただいま、10月ターム制作期間です。

◯新2学期生は申込後、随時オリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

 

第15回特別講義は9月末に配信しました。

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

公開コンクールが始まります。
定められた時間のなかで、課題に対してどのような表現で答えていくのか、今の段階でどこまでできるのかを体感し、さまざまな作品や講評に触れるいい機会となります。奮ってご参加くださいね。

 

 

◯2022-2023 2学期生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

保護者会、自画像コンク、そして演習は続く。

秋っぽい空気もありますが、日差しがまだ暑い日があります。昔の秋とは違う感じで、ちょっと不思議な感じがします。季節の変わり目で、体調を崩してしまわないように気を付けましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

保護者会週間をなっています。夏期の成果報告や総合型選抜の試験についてや志望校などの話をしています。もちろん学科のデータも重要です。親御さんに受験の進捗状況を報告し、理解を持ってサポートしてもらうことは大事です。おろそかにしないようにしましょう。面談を新美1階のギャラリーで行うことが多いです。デッサン祭りの展示が9月いっぱいをもって終了しました。こういう展示を親御さんに見てもらうことが出来て、良かったです。

自画像コンクールもありました。制作して、展示と投票が行われました。投票結果は後程報告になるかと思います。デザイン工芸科の試験ではなかなか出る機会の少ない自画像ですが、自分を見つめなおす機会として良い課題ですので、やって良いかなと毎年思います。多摩美のグラフィックの総合選抜型を受験する人は、クリエイティビティの試験内容を同じようなところもあるので、ここで一つやっておくことも良いと思います。 色々な科の色々な表現が見れて、参考になったり楽しめたりで良い企画だなと毎年思います。

では、また。