日別アーカイブ: 2017年8月16日


先端科 Ⅵ期 8/21-26 9:00-18:00 はじまります!

こんにちは、先端科です。

Ⅵ期の授業内容をお伝えします。

21(月)総合実技対策
持参道具:カッター、はさみ、のり、色鉛筆、60cm以内の直定規1本

22(火)メディア演習 身体
準備するもの:動きやすい格好、タオル

23(水)素描・小論
持参道具
素描:木炭紙サイズパネルまたはカルトン、木炭紙サイズのクロッキー帳、クリップまたは画鋲、鉛筆デッサン道具一式
小論:筆記用具

24(木)素描・小論

25(金)作品制作
準備するもの:制作に必要な道具と素材

26(土)作品展示+公開講評会 展示記録
持参するもの:カメラ ※展示作品を記録します。

Ⅵ期では、6月に出来たばかりの1階ギャラリースペースで、講習会中に作った作品を展示します。
26日の午後に、公開講評会を行います。
先端科に興味のある方は、のぞいてみてください。

 

 


講師が生徒だった頃

基礎科の根本です。
夏期講習も終盤ですね。皆さん体調を崩さず頑張れているでしょうか。
この夏の勢いをそのままに2学期を迎えられるよう、最後の最後まで気を抜かずに行きましょう!

基礎科では4月の頃、まずは講評ノートを取る癖を作ろうという話をしました。
生徒の皆さんは覚えているでしょうか。そして、講評時にメモを取る癖はついたでしょうか。
途中から入学した人も、講評時にノートを取る癖を是非つけて欲しいと思います。

「じゃあそんなこと言ってる先生たちは本当に取ってたんか?」
って思った人。
今回は先生が生徒だった頃のノートを見せてもらいました。

以前基礎科twitterでは油画担当の三原先生のノートを見せてもらいましたが、
今回はそれに加え日本画担当の木南先生と、油画担当の私のノートを公開したいと思います。
他の先生のも見せてもらえたらまた別の日にブログに載せたいと思うのでお楽しみに。

それでは早速まずは三原先生のノートを見せてもらいましょう。

制作した絵をプリントしてあとで見返してもわかりやすいように工夫してます。
自分の絵に対する講評の事だけでなく、全体のコメントか他の人の講評の事も箇条書きでメモしてありますね。そして、次の目標もしっかり決めて課題を終えています。

情報量がすさまじいですね。箇条書きで書き連ねるのはメモを取るという意味では有効な方法です。
そして、そこから次の課題の目標まできっちり整理するというのも重要なポイントですね。
講評で得られた情報を書きっぱなしにせずに、きっちり整理してますか?

さて、次は木南先生のノートです。


サイズの関係で時系列が前後してしまいますが、左が基礎科時代、右が2浪の時だそうです。
木南先生は自分が必要とする情報を強調して読み返したときに要点がわかりやすいように工夫してますね。
2浪の時でもまだまだ講評メモをしっかりとることはサボりません。

そして次に上から順に、高校3年、1浪、3浪時のノートになります。

高3の時は聞きたい事をしっかりまとめています。小さなことでも疑問点はもらさず解消しておきたいところです。
1浪の時は課題ごとに注意点をまとめてページで一気に見れるようになっていて情報量がすさまじいです。こういうパッと見の工夫も重要になってきます。また、色ペンを使って要点をわかりやすいようにしてるのも良いですね。
そして3浪でもまだまだメモをしっかりとっています。当たり前の事でも繰り返し書くことでしっかり頭にインプットできるものだと思います。三原先生も書いていますが、今後の目標をはっきり書くというのも大事ですね。

最後に私のノートです。

初めて夏期講習に参加した時の講評ノートで、美大受験がどんなものかも知らず、とにかくまずは通ってみよう!と思って突撃したのを覚えています。
三原先生と同じで私も書いた絵をプリントして貼り付けていました。


全体のポイントの話と自分の講評だけでは情報量が足りないと思っていたので、他の人の講評も全て聞いてメモを取っていました。
これが結構大事だと未だに思っていて、他人の講評で自分が思ったことと先生が言う事がどこまで合致するかをいつも試していました。そうすることで自分の価値観の未熟さのポイントを早く把握することが出来ると思います。

さすがに毎回絵をプリントするのはしんどくなったので、後々言葉のメモだけになって、講評ノートも持ち歩きやすいように小さいクロッキー帳に変更しました。

それから何かあるたびにメモを取る癖がついて、予備校を含めて学部4年生までの約5年間でこれくらいのノートの量になりました。それ以後は別の場所に保管してあるので、まだまだノートはあります。
さすがに今は予備校時代までを見返すことはなくなりましたが、学部の頃はちょくちょく昔のメモを見返すこともあって、ずっと溜めてきたこのノートたちは財産だなぁと思っています。

特に新美に通っていた頃は、技術だけでなく、美術とは何か、絵画とは何か、将来どう生きるかといった、受験以上の事を教わったので、芸大入学後の制作で心が折れそうになった時は昔のメモを見返して奮起していたのを思い出します。

やはり、制作は過去からの積み重ねです。
同じことを繰り返さないためにも、ちゃんと形に残す事は重要だと思います。

基礎科の先生たちもずっとメモを取って、日々研鑽したからこそ芸大に合格して今もしっかりと制作を続けられていると言っても良いかもしれません。

生徒の皆さんも、1日1日を大事に積み重ねていってくださいね。